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トルクメンに行きたみが増す

図書購入。「テュル活民たるもの、テュルク地域には常にアンテナを張れ」が鉄則です。ということは、トルクメン、トルクメニスタンも当然のごとくフォローしておかないといけないでしょう!?

そんな次第で、先月公刊された『トルクメニスタン・ファンブック』(ギュルソユ慈著、パブリブ出版。ISBN: 978-4908468599)を遅まきながら入手しました。

トルクメニスタンというところは、とにかく情報が外に出にくい場所だと聞いたことがあります。その点含めて、著者氏がどこまで書いて、どこまで紹介するかというところも含めて、相当神経を使ったのではないかと推測しています。

ともかく、同書の売りである「本邦初の概説書」というところそのものに評価されるところがあると思われます。し、まだ全体を読んだわけではないのですが、現地の写真が惜しみなく使われている。これ、単独で用意されたのであるとしたら相当すさまじいことです。

たとえば自分が同内容の『トルコファンブック』あるいは『アゼルバイジャンファンブック』みたいなのを執筆してみろと言われたら、まあ無理っすよ。その点でも、このシリーズ(タタールスタン、ウクライナ、トルクメニスタン)の著者各位には敬意しかないです。

自分にとっては現地の写真ほどありがたいものはなく、実際にかの地に行ってみたいと思わせる、一番わかりやすいメディアだと思うのです。ファンブックなんですからね。まさしく、ご当地への「スキ」の熱量が伝わるということが主眼ということで、テュル活民必携の書(のうちの一冊)となりましょう。

トルクメニスタンか~。ちょっと行ってみたいな…むろん、短期間でいいけど。長期滞在となるといろいろ大変そうだなということくらいは、さすがの自分でも想像できますからね…(トルコですら相当大変でしたからね)。

さておき。今日から東京に2日ほど行ってきますもので、同書の読み込みは戻ってきてからの楽しみにしておきます。テュル活は尽きることがないのです。


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