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「台湾カメラ散歩」

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#旅写真

【台湾カメラ散歩】ガジュマルだらけの国立成功大学

【台湾カメラ散歩】ガジュマルだらけの国立成功大学

洋風の建物が多くて、緑豊かで広々していて……というだけなら、日本の大学でも似たようなところはあるかも。台南の名門、国立成功大学の最大の特徴はキャンパス内のあちこちにガジュマルの木が立ち並んでいることだった。

光復キャンパスにはその名も「榕園(ガジュマル園)」と呼ばれる一角も。南国らしい雰囲気に包まれ、朝、太極拳をするおじいちゃんおばあちゃんたちを横目にジョギングするのは本当に幸せな時間でした。

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【台湾カメラ散歩】グリーンが映える国立成功大学キャンパス

【台湾カメラ散歩】グリーンが映える国立成功大学キャンパス

台南にある国立成功大学は、もとは日本統治時代の軍人の官舎があった場所をキャンパスとする高等教育機関。中南部では最難関の一つとされ、日本でいうところの京都大学みたいな位置付けらしい。

敷地は広大で、建物も、洋風のとても立派なたたずまい。一部は日本統治時代から使われていると聞いた。理工系の学部の棟は鮮やかなエメラルドグリーンで装飾されていた。あれはなぜなのか、最後までわからなかった。

【2023/

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【台湾カメラ散歩】台南は定番観光地もスルメ系

【台湾カメラ散歩】台南は定番観光地もスルメ系

半年間の台南留学で1度だけ、知人が日本から遊びに来てくれた。安平に足を運び、赤崁樓のあたりをぐるぐる散歩し、林百貨をのぞき……。

いずれも定番スポットなので自分は2度目、3度目なわけだけれど、あらためて自分じゃない誰かと歩いてみると、それぞれ別の表情を見つけられるというもの。派手さには欠ける反面、行けば行くほど味わい深くなるするめスポットが多かったのが台南だったように思う。

【2023/02/

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【台湾カメラ散歩】のっぺり真っ赤な寺廟は離島ならでは?

【台湾カメラ散歩】のっぺり真っ赤な寺廟は離島ならでは?

台湾の離島歩きで楽しいのは、民家や寺廟の建築スタイルの、本土(台湾島)と違っているポイント探し。たとえばこの真っ赤でのっぺりしたファサードのある廟って台南や台北ではなかなか見かけなかった気がする。ただし猫だけはみんなどこにいっても同じような表情をしている。



【2023/02/12の日記】

机に向かっての勉強時間は3時間37分。

【台湾カメラ散歩】澎湖の老街、軒先うろうろネコ

【台湾カメラ散歩】澎湖の老街、軒先うろうろネコ

澎湖は夏に訪れるべきリゾート。1月中旬に訪れると、島の中心地ですら観光客の姿はまばらだった。だけれどそのぶん? ネコたちが本当に自由。中央老街で見かけたコイツは、20分も30分もずうっと軒先を行ってきたりして、何かに対して吠えていた。何をやっていたんだろう。

ずっと猫の写真ばかり撮っているのにも飽きたので近くの開台澎湖天后宮へ。とっても古い道教の廟らしい。装飾は色褪せているけれどそれが歴史を感じ

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【台湾カメラ散歩】春節の台南を歩きまくる②

【台湾カメラ散歩】春節の台南を歩きまくる②

春節の台南カメラ散歩&廟めぐり、2日目。

1月22日は旧正月の1日目。日本でいうところの元日。台南ってこんなに人がいたんだっけ? というくらい街は混雑していた。

【2023/01/22廟めぐりの記録】

(以下、上記のカメラ散歩&廟めぐりとは別日の日常の記録です)

【2023/01/11の日記】

机に向かっての勉強時間は4時間26分。

【台湾カメラ散歩】春節の台南を歩きまくる①

【台湾カメラ散歩】春節の台南を歩きまくる①

今年は1月22日が旧正月の始まり。その2日前から私の通う大学の語学センターも休みになり、いわゆる春節休暇に入った。

春節は台湾人も一斉に休みをとって帰省する。観光名所もレストランも閉まっちゃうよ、旅行に行くのはあんまりオススメできないよ――。

そう聞いていたが、だからといって部屋でぼーっとするのももったいない。

思いついたのが路地裏歩き。台南は台湾で最も歴史のある街で、区画整備されていない雑

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【カメラ散歩】「雨を撮ろう」台湾・九份で開き直った

【カメラ散歩】「雨を撮ろう」台湾・九份で開き直った

どっかで見たことあるような写真しか撮れなくて、なかなかテンションの上がらない台湾・九份。なにより雨が降ってきてカメラを構えるのも難しい。夜になるとどんどん寒くもなってきた。

たまらずにレストランに入って暖をとる。どうする? もう部屋に戻ってしまうか?

しかし、ここで発想の転換。そうだ、これだけ雨が降っているんだから雨を撮ればいいんだ。雨を主体に据えてアングルを探そう。雨を撮ろう。

膝から下は

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【カメラ散歩】台湾・九份をいかに撮るか

【カメラ散歩】台湾・九份をいかに撮るか

台湾の九份といえば台北からも程近く、初めて台湾旅行にやってきた日本人観光客のざっと80%くらいが足を運ぶ観光スポットであろう(知らんけど)。かくいう私も2010年12月、大学の卒業論文を書き終えた確かほぼ翌日、深夜の格安航空便に乗り込み、台北、そしてここ九份を訪れている。

問題は、それだけ多く日本人観光客が訪れる街であるがゆえに、かつ、最近ではインスタ映えスポットとして有名になってしまったがゆえ

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【カメラ散歩】台湾・花蓮の小籠包タワー

【カメラ散歩】台湾・花蓮の小籠包タワー

花蓮でみかけて思わずにこにこしてしまったのは小籠包屋さんの超のっぽ蒸し器! これ、下のほうの水餃と上のほうの水餃で蒸しムラ? が出ないんだろうか? 

そして花蓮って2022年9月の地震で結構揺れたはずなんだけれど。そのときは大丈夫だったのかな。今後も大丈夫かな? ちょっと心配になっちゃう。

この一角はメニューもほとんど似通った別々の2店舗が隣同士でしのぎを削っていて、結局わたしはタワー低め、店

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【カメラ散歩】台湾 山あいの原住民村落

【カメラ散歩】台湾 山あいの原住民村落

山あいにある原住民の村落に向かった。日本だと「先住民」という言葉を使うが、台湾では「原住民」という。自分たちの文化を大切にしており、街のあちこちで原住民アートをみかけた。猫もいた。



街の中心にある集会場でお祭りが開かれていた。

【2022/12/24の日記】

机に向かっての勉強時間は31分。

【カメラ散歩】台湾、海色ほれぼれ太麻里

【カメラ散歩】台湾、海色ほれぼれ太麻里

台東から少し足を伸ばして太麻里という街までやってきた。山あいにある原住民の数多く暮らす村落を目指す予定だったが、そのまえに立ち寄った海浜公園がきれい。この海水の色が2層に分かれているのはなぜなんでしょうね?

【2022/12/23の日記】

机に向かっての勉強時間はゼロ。

【カメラ散歩】台湾最南端で夕陽ながめる

【カメラ散歩】台湾最南端で夕陽ながめる

台湾最南端の街、墾丁。オフシーズンなので観光客は少ないけれど、それがかえって、こののんびり感を演出してくれているような気がした。光の感じがとってもきれい。いわゆるマジックアワー。なにもかもが美しい。

【2022/12/21の日記】

机に向かっての勉強時間はゼロ。