記事一覧
一人旅は誰だって寂しい
スペインの南部、アンダルシア地方。
フラメンコと闘牛(今はあまりやっていない)で有名な、まさにスペインを象徴する地方だ。
その南部でも大きな都市の1つ「セビージャ」。
そこでイケメンなアメリカ人とフランス人と出会った。
アメリカ人は『ロードオブザリング』の「アラゴルン」にそっくりで、フランス人は『ロードオブザリング』の「レゴラス」のそっくりさん。
しかし、奴らは顔だけではなく中身までイケメンだ
いつの間にか旅の気負いが抜けた
以前にも少し書いたが、旅をはじめた頃は
「できるだけ多くの観光地に行かなきゃ!」
「できるだけ多くの、色々な人と話さなきゃ!」
「できるだけ現地の人と交流して、深いところまで知らなきゃ!」
と、気負いまくっていた。
それはそれで良いことだと思う。
日本という島国に住んでいると、海外での経験は非常に貴重だ。
なぜなら時間的にも、金銭的にも海外は簡単に行ける場所ではないからだ。
しかし旅が5ヶ月目
不安は本当に当たらない
僕は「ポジティブ思考!」「ネガティブ思考!」と言い切れるほど、どちらかに寄っているわけではない。
強いて言うなら、ネガティブより、くらいだ。
とは言え、海外旅行をしていると不安はどんどん湧き上がってくる。
「もしイミグレーションで『ビザいる』って言われたらどうしよう」
「ATMにキャッシュカードを奪われたらどうしよう」
「ご飯の注文方法間違えて笑われたり、変な奴だと思われたら嫌だな」
「宿の人
自分を貫くVS柔軟にいる
「もう眠たいから寝るね」
チリに留学していたときに、僕が飲み会を断っていた常套句だ。
海外の飲み会はスタートが恐ろしく遅い。
21時なんてザラだし、「21時に行こう」と約束して、結果22時30分に出かけはじめるなんてことも普通だ。
僕はかなりの朝型人間で、生活リズムもかなり規則正しい。
そして夜ふかしが苦手で、どれだけ宿題に追われても絶対に徹夜はせず(というか出来ない)、必ず宿題を諦めていたほ
「人」こそが何よりの居場所になる
「どんなホステルが良いか?良かったか?」
は旅行者の間でよく話題になる。
ちなみにホステルとは、簡単に言うと「安宿」。
6人や10人などの相部屋で、シャワーやトイレは共用。
要はプライベート空間を削っているから安いわけであり、その代わり空間を共有しているためいろいろな出会いもある。
僕にとって良いホステルの条件はいくつかある。
①共用スペースがあること
②共用スペースが外にあること
③共用スペ
海外での「食が合わない」
僕はインドという国が嫌いではない(かと言って好きと聞かれると微妙)。
ただ金輪際行かないと決めており、その理由が「食が合わない」だ。
人生ではじめて経験した「食が合わない」。
南米のほとんどの国を回り、アジアも数カ国回ったが、今までこんなことはなかった。
興味深い経験だったので、ここに記録しておきたい。
前提として、僕に嫌いな食べ物、食べられないものはない。
基本的にどんな料理でも美味しく食べ
世界一周に飽きた!!!
僕は約7年ほど世界一周への夢を膨らませてきた。
大学で南米に留学後、
「もっと世界を見てみたい」
「せっかくどこの国にも行ける時代に生まれたんだし、できるだけ多くの国を見てみたい」
という気持ちが募っていた。
そして7年越しに夢を実現して、今は世界一周をしている。
だが正直な気持ちを話すと…【飽きた】。
贅沢なことを言っていることは百も承知だ。
日本に帰ってから読み返せば、自分でも「なんて贅沢
インド人はこんな人、インドはこんな国
インド人ってこんな人道端につばを吐く
口をゆすぎまくっている
ちゃっかり列に横入りする
商人はかなり手強い
ゴミをどこにでも捨てる
クラクションを鳴らしまくる
牛や犬にも容赦なくクラクションを鳴らす
外国人をジロジロ見る
車、バイク、自転車、何の運転にしても自分が最優先
道端で寝ている人が多く、ホームレスなのか、はたまた家があるけどただ寝ているだけの人なのか見分けがつかない
超
インドは「常識を疑う力」をくれる
僕のインド人のイメージは「自分第一主義」だ。
「自分第一主義」は僕が勝手に作った造語なのだが、意味は読んで字の如く。
「まわりへの配慮や気遣いなんかよりも、まずは自分のやりたいことをやる」という考え方だ。
僕が「インド人=自分第一主義」と思うようになったエピソードを例に出そう。
僕は基本的に安宿しか利用せず、そういった宿は相部屋になっている。
相部屋となれば、必然的に他の人もいるため、日本人
【予想外】インドで価値観が変わったけど、思っていた変わり方と違った話
「インドに行くと価値観が変わる」
もはや耳タコな言葉である一方、日本人や外国人に関わらず、多くのインド経験者が「インドは良かった!」とたしかに絶賛する。
そこで2023年3月21日、バックパッカー兼ノマドワーカーをしている僕が、ラオスからタイのトランジットを経て、インドに向かった。
「本当に価値観が変わるのか?」
それを実際に体験するために彼の地に飛んだ。
「本当に価値観が変わるのか?」は
【後編】幸せ=選択できる自由と選択肢の少なさ
ラオスが居心地の良いことは前回の記事で書いた。
前回記事:【前編】「幸せ」を垣間見たラオス・ビエンチャン
理由を簡単に説明すると、
①物価が安くてお財布と心に優しい
②田舎だからせかせか忙しそうにしている人がいないし、見るところもないから自分もゆっくり過ごせる
だ。
居心地が良いこと自体、幸せなことだ。
ただ「なんで、何もないビエンチャンでこんなに幸せを感じるんだろうな〜」と失礼ながら考えてい
【前編】「幸せ」を垣間見たラオス・ビエンチャン
タイを出て、お隣の国「ラオス」に着いた。
首都ビエンチャンは「世界で1番何もない首都」と言われているのを聞いたことがあるが、確かにとうなずいてしまう。
ラオスは東南アジアの中でも最も経済発展の遅い国の1つだ。
日本では「東南アジアの貧しい国」と言えば「カンボジア」がイメージされていると思うが、そのカンボジアよりも名目GDPは低い。
関連記事:【カンボジア】トゥールスレン虐殺博物館
ただ実際に
世界一周中の快適さのワケ
ふと思った。
「なんか日本にいる時よりも快適だなぁ」
当たり前と言えば当たり前だ。
世界一周という非日常に飛び出し、仕事は日本にいたときの半分くらいしかしてない。
好きなときに観光に出かけ、好きなときに仕事をしている。
快適でないわけがない。
しかし、ふと思ったとき、何か違う理由があるような気がした。
色々考えていると「あっ、物欲がないからだ」と思い当たった。
バックパッカー旅は、最低限の荷
英語を話せないことは恥か?
初対面の外国人と話すとき、どれくらい頭で考え事をしているだろうか?
僕は頭の中で、ごちゃごちゃ考え事をしている。
「あぁ〜英語よくわかんねぇな。今話振られたらどうしよう」
「このマレーシア人ずっと話してんな。『話しすぎだろって周りに思われないかな』って心配にならんのか」
「このベトナム人自由すぎんだろ。話の途中で腰折りまくるし、ちょっと飽きたらすぐテーブルの上のもん触るやん」
「俺も会話に適度に