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#統失
統合失調症2級男のちょっと昔の話 part1
僕は2004年の30歳の冬に統合失調症と診断されたのですが、その経緯が少し特殊なので、今回はその経緯に付いて話して行きたいと思います。それまで僕はトラック運転手をしていましたが、人間不振に陥り、集団ストーカーの妄想にも取り付かれて、ある時期から仕事を辞めて家に閉じ籠る様になっていました。数ヶ月の内は蓄えていた金もあったので何とか生活も出来ていたのですが、その内に金も尽きて食料も尽きてしまいました。
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30歳の時に統合失調症だと診断された僕ですが、それから9年くらいは妄想の症状がある程度で済んでいました。しかし、ダイエットの為に医者に内緒で全ての精神薬を断ち始めてから半年程度が経過した辺りに、幻聴と幻視と幻触と幻臭の症状が立て続けに現れ出しました。それ等に現れて来た相手は殆どが芸能人で、彼等はテレパシーを使っている等と言っていましたが、僕は彼等が偽物だと最初から理解していました。幻聴たちの声は本
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医者に内緒で勝手に断薬して症状が悪化していた頃は、幻聴たちの活動も活発になり幻聴たちからは、いつもいじめられて苦しめられていました。「ベランダから飛び降りろ、それがお前が天国に行ける唯一の方法だ」とか「寿命を全うしたなら、お前は100億年の地獄を体験する事になる」とか、散々言われたものでした。その中でも一番辛かったのは、幻聴たちの命令で11月の深夜の街を半袖半ズボンで数時間歩かされ続けた揚げ句、疲
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実は僕には自殺未遂の経験があります。前にも書きましたが、僕は一時期、医者に内緒で全ての精神薬を断っていました。その断薬の期間は2度あり、1度目の断薬は自殺未遂によって終わりを告げ、2度目の断薬は幻聴が聴こえる様になり終わり告げました。つまり悲惨な目に遭う度に服薬を再開して来たという訳です。今回は1度目の断薬と自殺未遂に付いて書いて行きたいと思います。精神薬は太るという情報を仕入れた僕はダイエットの
もっとみる【幻聴の話】 エッセイ
過去には、あれだけ僕の事をいじめて苦しめていた幻聴たちも今ではすっかり無害な存在に変り果ててしまい、今では完全に僕の暇潰しの玩具と化しています。現在の幻聴は僕が話掛けた時に返事をする程度になり、自分から話掛けて来る事は皆無です。僕は退屈な時に気紛れの遊び感覚で頭の中の声で幻聴に話掛けます。「お前は不細工だから天国には行けない」とか、「お前は臭いからベランダから飛び降りて死んでくれ」等と僕は言います
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