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SaaS新世代の野望〜コンパウンドスタートアップと戦略的ポジショニング〜
SaaSスタートアップにとって、今後の市況が不透明な中で資金を確保し優秀な人材をアトラクトし続けていくためには、明確な「勝ち筋」/ 戦略を示し続けることが重要であります。
この競争戦略の原則は「他者との違いをつくる」ということですが、特にSaaSはThe modelをはじめとする、FCFを最大化できるオペレーションがベストプラクティス化、つまり競争力が収束されたビジネスモデルです。ある意味、オペ
コンパウンドスタートアップというLayerXの挑戦
どうも、すべての経済活動を、デジタル化したい福島です。
本日はLayerXが挑戦するコンパウンドスタートアップについて解説したいと思います。
コンパウンドスタートアップとは、Ripplingという米国のスタートアップ
のCEO Parker Conradさんが提唱しているスタートアップの新たな競争戦略です。Parker Conradさんはユニコーン企業Zenefitsの元CEOであり、Zene
なぜモダンなプロダクトチームによるリーンなプロダクト開発が必要なのか
はじめにメルカリUK版の立ち上げを終え2018年3月に帰国しました@tsumujikazeです。今は東京でメルペイのProduct Managerをしています。
イギリスではいわゆるモダンなプロダクトチームでのLeanなプロダクト開発を経験しました。得るものが多かったので、なるべく多くの人に知ってもらいたいと思いこのポストを書きました。
PMF →リーンプロダクトのプロセス →モダンなプロダク
主観と客観を切り替える鍛錬
突然ですが、ここに一つのプロダクトがあるとします。
そのプロダクトを見つめる視線には様々な種類があります。
そのプロダクトを利用しているユーザーの視点、利用していないが存在は知っているという人の視点、それをつくるデザイナーの視点、プロダクトを運営している会社経営者の視点…
もしあなたがデザイナーであれば、デザイナーの視点だけが唯一自分で体感できる「主観」で、それ以外はすべて「客観」となり
仕様書の参考例と、こんな内容を仕様書に最低書くといいというお話
よく、仕様書を書いていなくて、書いてみたいけど、具体的な仕様書がネット上に落ちてなくってこまってるって相談を受けるので 「仕様書の記載内容のイメージ」を作りました!
※前提として「現在仕様書を書いていない、自社開発のMVP検証前後のフェーズのスタートアップ向け」に書いています。PMが仕様書、エンジニアがDesign Docを書く分担です。
ついでに、システム開発の基礎である「システム開発のV字
死なないための、プロダクトマネジメント
プロダクトマネージャー Advent Calendar 2022 ならびに、
Showcase Gig Advent Calendar 2022 17日目の記事です。
今回は、「スタートアップ、冬の時代」などと言われて早半年ほどになりますが、プロダクトマネジメントにおいてこの状況をどう捉え、変えていくべきなのかについて、ここ半年近くで考え取り組んできたことについて振り返る記事です。
スタートア
NorthStarMetricを作った話
こんにちは。SNS領域プロダクトのプロダクトマネージャーをしている別所 (@gb_pdm)です。
この記事はプロダクトマネージャー AdventCalendar 2022の19日目のエントリーになります。
そもそもNorthStarMetricとは?NorthStarMetric(NSM)とは、プロダクトを成長させる上で最も重要なただ1つの指標のことです。
売上、受注数といった事業価値のみに
初めて書くPRD(プロダクト要求仕様書)
※ Product Manager Advent Calendar 2018 の1日目の記事となります。
はじめにプロダクト・マネージャーの皆さん、PRD(Product Requirements Document)に何を書いていますか?
ここでは”初めて”書くPRDとして、一体どういう内容を書けばいいのかを述べたいと思います。具体的な粒度については、Product Huntの例(本文参照)を