Tokimaru Tanaka

田中常丸 / 大学卒業後、広告代理店、撮影プロダクション、ファッションECを経て独立。写真家米田渉氏に師事。ファション写真と人物撮影を中心に活動。noteでは写真や機材、撮影関連の記事を執筆しています。 https://www.tokimarutanaka.com/

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このサークルは、noteやTwitterや日記を補うような存在で、メンバーの皆さんと交流する場所です。noteやTwitterで発信している価値観に共感する方々に参加していただければと思っています。 noteマガジン「写真生活」に連動しながら、Twitterやブログに関連した投稿をします。コメントが可能で、できる限り返信したいと思います。読むだけでもOKです。 メンバーシップ独自の記事や企画も予定しています。 プランは二つ設定しました。スタンダードではnoteマガジンと連動した通常投稿を行い、アドバンスドでは「写真生活」に加えて「フォトグラファー講座」が特典として付属し、全ての投稿を見ることができます。 ぜひご参加ください。

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Tokimaru Tanaka

田中常丸 / 大学卒業後、広告代理店、撮影プロダクション、ファッションECを経て独立。写真家米田渉氏に師事。ファション写真と人物撮影を中心に活動。noteでは写真や機材、撮影関連の記事を執筆しています。 https://www.tokimarutanaka.com/

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  • 写真生活

    写真・カメラ機材・映像に関することから、周辺のビジネス、アイデア、仕事方法などを掲載していきます。見たもの読んだものの考察やオープンな場では書けない内容を深堀りして、これからを生きるヒントを探っていきます。

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    写真の仕事に関するコラムが詰まったマガジンです。過去記事すべてと、これから投稿される記事すべてを、買い切りのお値段でご提供致します。

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    Leica SL2-Sの使い方や癖を綴るエッセイのような解説書。作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーの視点から、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。LeicaSLシリーズを使用している方や、購入を検討されている方におすすめです。

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    Tokimaru Tanakaによるe-Photobookシリーズです。過去の写真集や展示、zineとして発表したものをnoteの体裁でアーカイブしています。また本シリーズのオリジナル作品も含まれています。

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    Leica M10-Dを中心にM型ライカの使い方や特徴を解説し、作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーから見た印象と、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。

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note連載「写真生活」のご紹介

こんにちは。田中常丸といいます。 当マガジンにて連載を始めることになりました。 小林紀晴さんの「写真と生活」という本が好きで、アシスタント時代に読んでいました。…

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ヘアスタイルを魅せる人物撮影のコツ

先日、美容師・サロン経営者のための人物撮影講習を担当させて頂きました。 限られた店舗スペースでヘアカタログ写真をいかに表現するか。 ・人物撮影のカメラ基本設定 …

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Tokimaru Tanaka
10日前
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Tokimaru Tanaka
10日前
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LeicaQ3の購入を思いとどまらせるnote

Leicaユーザーとして、Leicaのマガジンを運営しているひとりとして、一応この話題には触れておいたほうが良さそうなので書きます。 以上、ツイートより。 最初に断ってお…

Tokimaru Tanaka
2週間前
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SL2-Sにメッツのストロボを合わせる

ツイートより。 クリップオンを使う撮影が出てきて、久々に購入しました。ゴドックスでもよかったのですが、どうせ新規に購入するなら面白いものがないか探していて、たど…

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Tokimaru Tanaka
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ライカで撮影システムを組む時に考えること

別にライカじゃなくても良いんだけど、と思いながらも一度使い始めたら、全然ライカから離れられない。その撮る質感を知ってしまって、あらゆるプラスティックな質感のデジ…

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物事をシンプルにしていくことで得られること

物事をシンプルにしていくのは、時に精神の安定とパフォーマンスの向上につながります。 食事、衣類、部屋、予定、撮影機材、ワークフロー。 選択肢が多すぎる世の中で…

Tokimaru Tanaka
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NDフィルタつけっぱなし問題

動画も写真もどちらも本格的に撮れるカメラが増えてから、NDフィルタをつけっぱなしの人も増えていると思います。 例えばブラックマジックのコンパクトシネマカメラやソニ…

Tokimaru Tanaka
1か月前
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Tokimaru Tanaka
1か月前
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ビッグミニにポジを詰めていた頃

おそらく写真に刻まれた日付が正しければ、それは2016年ごろ。 コニカのビッグミニというポイントアンドシュートカメラに、ポジフィルムを入れて撮影していた。 ビックミ…

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Tokimaru Tanaka
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SL2-SでLOG撮影しないことで得られるメリット

こんにちは。春が終わり新緑が芽生えだして、すっかり写真の季節となってきましたね。 今回の結論から SLでなくても、シネマカメラではないマルチロールカメラで動画の撮…

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Tokimaru Tanaka
1か月前
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You Tubeでの映像表現雑感

今回はこちらのツイートの深堀りを。 チャンネルとしてのYouTube動画とクライアントワークのムービー撮影を同列で考える時、クライアントワークの方法論をYouTubeに持ち込…

Tokimaru Tanaka
1か月前
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旅においてズームレンズと単焦点レンズを組み合わせることのメリット

旅から帰ってきました。新年度が始まりましたが、うきうきな気分が今年は無いです。どちらかと言えば面倒なことに巻き込まれています。

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Tokimaru Tanaka
2か月前
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写真が美術文脈で作品として弱い理由

今朝の写真についての考察から。 芸術的な創造という行程において写真はそもそもプロセス的に、構造的に、他の表現方法よりも弱いのではないか。だから美術と認められるま…

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Tokimaru Tanaka
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Tokimaru Tanaka
2か月前
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SL2Sに35mmレンズをつけて撮る

みんな大好き35mm。 自分にとっては50mmと同じくらい日常に寄り添ったものだけれど、近いようで、50mmと完全に重なることのない魅力が詰まった焦点距離。 だから、どちら…

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Tokimaru Tanaka
2か月前
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note連載「写真生活」のご紹介

note連載「写真生活」のご紹介

こんにちは。田中常丸といいます。

当マガジンにて連載を始めることになりました。

小林紀晴さんの「写真と生活」という本が好きで、アシスタント時代に読んでいました。日本で活躍している写真家を、写真家である小林さん自身が取材してその生態系というか写真家像みたいなものを紐解くという内容なのですが、表に出ている”写真”以外の人間的部分を知れるところがとても面白く、ずいぶん勉強になりました。そこからインス

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ヘアスタイルを魅せる人物撮影のコツ

ヘアスタイルを魅せる人物撮影のコツ

先日、美容師・サロン経営者のための人物撮影講習を担当させて頂きました。

限られた店舗スペースでヘアカタログ写真をいかに表現するか。

・人物撮影のカメラ基本設定
・自然光の使い方
・定常光を使う時にやりがちな失敗
・iPhoneでの人物撮影のきほんのき
・ヘアカタログとポートレートの境界を探る
・屋外撮影実習

美容師さんに向けての講習でしたが、フォトグラファーにとっても基本的な内容にな

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LeicaQ3の購入を思いとどまらせるnote

LeicaQ3の購入を思いとどまらせるnote

Leicaユーザーとして、Leicaのマガジンを運営しているひとりとして、一応この話題には触れておいたほうが良さそうなので書きます。

以上、ツイートより。

最初に断っておくと、僕はQ3に対しては好意的で、すごく良い進化をしたなと思っています。

まず、オフィシャルが提示している一文。これにQ3の真意が全て現れている。

「優れた操作性とシームレスな接続で、オーディオビジュアルコンテンツを圧倒的

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SL2-Sにメッツのストロボを合わせる

SL2-Sにメッツのストロボを合わせる

ツイートより。

クリップオンを使う撮影が出てきて、久々に購入しました。ゴドックスでもよかったのですが、どうせ新規に購入するなら面白いものがないか探していて、たどり着いたのがこちらのメッツです。

本家のGN40のものと同等のサイズ感で、ミラーレスに特化している感じがわかります。ゴドックスや、他の日本のメジャーメーカーから出ているストロボは、まだまだ一眼レフ時代の大きなサイズが多いんですよね。

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ライカで撮影システムを組む時に考えること

ライカで撮影システムを組む時に考えること

別にライカじゃなくても良いんだけど、と思いながらも一度使い始めたら、全然ライカから離れられない。その撮る質感を知ってしまって、あらゆるプラスティックな質感のデジタルカメラをカメラとは思えなくなったような人たち。実際にそういう人たちが多くいる。そしてそういうブランディングの狂気がライカにはある。「ものづくり」よりも、ブランディングが先立ってはいけないが、両者をバランスよく両立出来ているメーカーは少な

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物事をシンプルにしていくことで得られること

物事をシンプルにしていくことで得られること

物事をシンプルにしていくのは、時に精神の安定とパフォーマンスの向上につながります。

食事、衣類、部屋、予定、撮影機材、ワークフロー。

選択肢が多すぎる世の中で、様々なものを試すのですが、試したまま増えていくといったことはないでしょうか。例えば食事のサプリメントだと、一度とり始めたら、同じサプリをずっと飲んでいたり。撮影機材に関しては言うまでもなく、増える一方ですよね。よくカメラから新しいレ

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NDフィルタつけっぱなし問題

NDフィルタつけっぱなし問題

動画も写真もどちらも本格的に撮れるカメラが増えてから、NDフィルタをつけっぱなしの人も増えていると思います。

例えばブラックマジックのコンパクトシネマカメラやソニーのFX3で写真を撮ることは、おそらく仕事の現場ではよほどの意図がない限りしない。

しかし今では、ソニーもニコンもキャノンもほぼスチル主体の機種で、どちらが主役かわからないくらいの動画性能を備えている。

これまでは写真しか撮らない人

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ビッグミニにポジを詰めていた頃

ビッグミニにポジを詰めていた頃

おそらく写真に刻まれた日付が正しければ、それは2016年ごろ。

コニカのビッグミニというポイントアンドシュートカメラに、ポジフィルムを入れて撮影していた。

ビックミニは35mmの単焦点レンズが付いている小さなカメラで、オートフォーカスで、つるっとしていて、ファインダーは付いているが写ルンですのファインダーをちょっと良くしたような見え方をしていた。似たような形・レンズのものとしてCONTAXTシ

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SL2-SでLOG撮影しないことで得られるメリット

SL2-SでLOG撮影しないことで得られるメリット

こんにちは。春が終わり新緑が芽生えだして、すっかり写真の季節となってきましたね。

今回の結論から

SLでなくても、シネマカメラではないマルチロールカメラで動画の撮影を行う時は、その設定に迷うと思います。最近はミラーレスでも10bitで撮れたり、RAW収録が出来たりと、シネマカメラ意識の機種が増えてきました。なので設定の幅も広がり、余計に迷う原因となっています。

少し前までは、動画モードにした

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You Tubeでの映像表現雑感

You Tubeでの映像表現雑感

今回はこちらのツイートの深堀りを。

チャンネルとしてのYouTube動画とクライアントワークのムービー撮影を同列で考える時、クライアントワークの方法論をYouTubeに持ち込むということは誰でも考えるが、その逆を行っている人は少ない印象。例えばフィルターワークやRAW撮影を除外して編集優位に徹底的に振る、とか。

あるいは、シネマティックではなくリアリスティックであること。

YouTuber発

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旅においてズームレンズと単焦点レンズを組み合わせることのメリット

旅においてズームレンズと単焦点レンズを組み合わせることのメリット

旅から帰ってきました。新年度が始まりましたが、うきうきな気分が今年は無いです。どちらかと言えば面倒なことに巻き込まれています。

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写真が美術文脈で作品として弱い理由

写真が美術文脈で作品として弱い理由

今朝の写真についての考察から。

芸術的な創造という行程において写真はそもそもプロセス的に、構造的に、他の表現方法よりも弱いのではないか。だから美術と認められるまでに時間を要したし、コンセプチュアルでストーリーテリングなものしか「作品」になりにくい。

つまり村上隆の言うような質量(圧力)の持たせ方に無理が生じる。簡単に言うと押せば撮れてしまうというその構造上。音楽や絵画や彫刻や小説ではそうはいか

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SL2Sに35mmレンズをつけて撮る

SL2Sに35mmレンズをつけて撮る

みんな大好き35mm。

自分にとっては50mmと同じくらい日常に寄り添ったものだけれど、近いようで、50mmと完全に重なることのない魅力が詰まった焦点距離。

だから、どちらか一つというわけにはいかない。長らく両者の焦点距離を使用してきて、結局出た結論がそんな感じ。しかしそれは28mmでも80mmでもあらゆる焦点距離に言えることかもしれない。近いけれど、代替できない魅力がそれぞれの距離にあるとい

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