Tokimaru Tanaka

田中常丸 / 大学卒業後、広告代理店、撮影プロダクション、ファッションECを経て独立。…

Tokimaru Tanaka

田中常丸 / 大学卒業後、広告代理店、撮影プロダクション、ファッションECを経て独立。写真家米田渉氏に師事。ファション写真と人物撮影を中心に活動。noteでは写真や機材、撮影関連の記事を執筆しています。 https://www.tokimarutanaka.com/

メンバーシップに加入する

このサークルは、Tokimaru TanakaのYouTubeやTwitterを補うような存在で、メンバーの皆さんと交流する場所です。Tokimaru Tanakaがwebで発信している価値観に共感する方々に参加していただければと思っています。 noteマガジン「写真生活」に連動しながら、TwitterやYouTubeに関連した投稿をします。コメントが可能で、できる限り返信したいと思います。読むだけでもOKです。 メンバーシップ独自の記事や企画も予定しています。 プランは二つ設定しました。スタンダードではnoteマガジンと連動した通常投稿を行い、アドバンスドでは「写真生活」に加えて「フォトグラファー講座」マガジンが特典で付属し、全ての投稿を見ることができます。 ぜひご参加ください。

  • スタンダード

    ¥1,480 / 月
  • アドバンスド

    ¥2,480 / 月

マガジン

  • 写真生活

    写真・カメラ機材・映像に関することから、周辺のビジネス、アイデア、仕事方法などを掲載していきます。見たもの読んだものの考察やオープンな場では書けない内容を深堀りして、これからを生きるヒントを探っていきます。

  • Photobook

    Tokimaru Tanakaによるe-Photobookシリーズです。過去の写真集や展示、zineとして発表したものをnoteの体裁でアーカイブしています。また本シリーズのオリジナル作品も含まれています。

  • フォトグラファー講座

    写真の仕事に関するコラムが詰まったマガジンです。過去記事すべてと、これから投稿される記事すべてを、買い切りのお値段でご提供致します。

  • Leica SL2-S

    Leica SL2-Sの使い方や癖を綴るエッセイのような解説書。作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーの視点から、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。LeicaSLシリーズを使用している方や、購入を検討されている方におすすめです。

  • Leica M10-D

    Leica M10-Dを中心にM型ライカの使い方や特徴を解説し、作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーから見た印象と、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。

ウィジェット

最近の記事

  • 固定された記事

note連載「写真生活」のご紹介

こんにちは。田中常丸といいます。 当マガジンにて連載を始めることになりました。 小林紀晴さんの「写真と生活」という本が好きで、アシスタント時代に読んでいました。日本で活躍している写真家を、写真家である小林さん自身が取材してその生態系というか写真家像みたいなものを紐解くという内容なのですが、表に出ている”写真”以外の人間的部分を知れるところがとても面白く、ずいぶん勉強になりました。そこからインスピレーションを得てタイトルを一部拝借したかたちです。 数年後、ある写真賞のレビ

    • フルサイズ・軽量でミニマルな撮影システム考察

      カメラの新製品ラッシュが続いているので、久しぶりにリサーチを兼ねて、カメラシステムを考えてみようと思った。 テーマはフルサイズ、だけど軽量でミニマルなセット。 機材選びよりも写真のスタイルが先行する。(これには逆の、カメラによってスタイルが導かれるという場合もあるのだが、今回はシンプルに購買を考える話しをする)つまりどのような写真を撮りたいのか、そのカメラで何がしたいのか、によって選ぶ機材は変わってくる。 人によってカメラの使い方は異なるだろう。まず被写体にしても、人な

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      • 現代写真を学べる海外のサイトまとめ15選

        現代写真についての知識や理解を深められるサイトを独自のキュレーションでご紹介します。 アーカイブ的なものから写真家・編集者のブログ、サブミッション形式を採用しているサイトから、個人のマニアックなサイトまで独断と偏見で選んでいます。 それでは行ってみましょう。 1. AMERICAN SUBURB X 写真家のインタビュー記事などを、雑誌、美術館やギャラリーの発行物、ネット上などから収集しアーカイブしているサイト"AMERICAN SUBURB X"。古いものは1940

        • キャンパスノート

          久々に大型の文房具屋に行って、B5のキャンパスノートを買ってきました。最近、紙の本を読んでいるからか、デジタル的なものから離れる欲が強まっているからか、妙にアナログなものを求めています。 まっさらなノートに、ジェットストリームの1.0mmのペンでさらさらと書く。ジェットストリームの書き味は本当にすごい。とても気持ちがいい。 忘れていた何かを思い出しました。勉強していた学生のころ。それから学校を卒業して社会人になって働くようになり、メモをとっていたあの頃。そして文章を書くよ

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        • Leica M10-D
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          ¥2,000
        • Leica Q Typ116
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        メンバーシップ

        • はじめに

        • 2024/03/16

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        • 2024/03/15

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        • 2024/03/11

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        メンバー特典記事

          Tokimaru Tanakaの全持ち物リスト 70個(2024年2月版)

          「スタンダード」他に参加すると最後まで読めます

          ミニマリストである私の全持ち物 70個を、使用している理由や良いところを一言添えて、全て写真付きで紹介します。アイテムが入れ替わった時には都度更新し続けます。(年1〜2回を予定) *購入できるアイテムは写真にリンクを貼っています。 1. 衣類(19)UL All-weather Jacket - 山と道 雨具で完全防水なんだけど、行動着としても使えるすぐれもの。バーテックスシールドエアという次世代素材で、ゴアテックスよりも抜けが良いので、さほど暖かくはないが、動くシーン

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          Tokimaru Tanakaの全持ち物リスト 70個(2024年2月版)

          写真集制作の過程とコスト

          「アドバンスド」に参加すると最後まで読めます

          先日写真集を刊行した。タイトルは「電波」。11冊目の写真集となる。予想外の反応を頂いたり、多くの方に見ていただけてとても嬉しいです。手にとって見て頂いたみなさま、ありがとうございます。 YouTubeでも少し触れたけれど、この作品は2020年から2022年の三年間にわたり撮影した写真をまとめたもの。昨年2023年の頭には一通りのセレクトが完了して、ほぼ完成していたのだけど、そこから本という体裁にまとめるまでにおよそ1年を要した。単純に自分のやる気の問題ではあるのだけれど、内

          写真集制作の過程とコスト

          YouTube一ヶ月の収益とROIを考える

          「アドバンスド」に参加すると最後まで読めます

          YouTubeチャンネルが収益化されおよそ一ヶ月が経ちました。現在のチャンネル規模(1000人程度)とコンテンツでひと月で実際どれくらいの広告収益があったかを公表します。 またYouTube以前は長年ブログを書いてきました。(現在note以外は閉鎖中)それらのブログとの比較においてYouTubeのROIを考察します。 これからYouTubeを始めようと思っている方の参考になれば幸いです。

          YouTube一ヶ月の収益とROIを考える

        記事

          書き、撮り、話し、メルマガのその先へ

          昨今のあらゆるプラットフォームやサービスのおかげで、これまで自分が行ってきたことが、ひとつの線となり繋がってきたような感覚がある。 SNS間の連携と、ネット上のプレゼンスというのがシームレスになっていくような感覚。それには昨今のフィンテックを背景にしたクリエイターエコノミー的な経済圏の発展が大きな理由としてあると思うが、今回はもっとディティールの部分、個人的な小さな制作のことから、これについて少し考えみよう。 ここnoteとX(ツイッター)は文章、Instagramは写真

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          書き、撮り、話し、メルマガのその先へ

          時空を越えるコンテンツ作りの人々

          ネットで既に空間は超越していて、さらに予約投稿によって時間の超越が起きている。多くのクリエイターは予約投稿を行うことによって、投稿している時間と存在(書く・撮る・録る)している時間をズラしている。このこれを呟いている自分も、実は過去の自分、今朝7:00なのだ。 しかし、見る側にとってはそれは”今”である。過去から届く手紙のように。発信者は未来を先取りしている。そのことに僕ら視聴者は気づいていない。なぜインターネットにリアルタイム性を感じるのだろうか。これまでもテレビというメ

          時空を越えるコンテンツ作りの人々

          スマホだけの執筆ワークフロー

          スマホだけの執筆のワークフローを考えてみる。キーボードで速度が出せない分、やはりまずは音声入力が土台になる。そして結論を言えば、Apple純正のNotesに直接フリーライティングというかフリートーキングするのが1番早いかもしれない。 小さな断片的なメモやアイデアならアウトライナーアプリに書いていくという手はある。しかしこれはworkflowyだけの問題かもしれないが書いた後にコピーする時が問題になってくる。 なぜなら、スマホアプリ版ではノードの中で全セレクトはできるが、ノ

          スマホだけの執筆ワークフロー

          Tokimaru Tanakaの全持ち物リスト 70個(2024年2月版)

          ミニマリストである私の全持ち物 70個を、使用している理由や良いところを一言添えて、全て写真付きで紹介します。アイテムが入れ替わった時には都度更新し続けます。(年1〜2回を予定) *購入できるアイテムは写真にリンクを貼っています。 1. 衣類(19)UL All-weather Jacket - 山と道 雨具で完全防水なんだけど、行動着としても使えるすぐれもの。バーテックスシールドエアという次世代素材で、ゴアテックスよりも抜けが良いので、さほど暖かくはないが、動くシーン

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          AI時代の写真的メモ

          写真をやっているとその本質上どうしてもリアリズムに寄ってしまうので、シンボリズムの方に持っていきながらバランスを取る必要がある。その装置として今、機械的なアナログカメラやオールドレンズやフィルムが再び用いられるという現象があるのかもしれない。 両者のバランスが取れ始めると撮影者はロマンチシズムへと向かう。日本の私写真という特性は、どうも宮沢賢治的というか、ロマンチシズムの傾向が強い。その一本の線があり、反するように様々な写真表現が生まれてきた。 写真文脈のリアリズムという

          AI時代の写真的メモ

          1台のカメラを使うことで得られること

          1台のカメラだけをひたすら使う、ということはいくつかのメリットがある。もちろん万人にフィットするわけではないが、持ち物は最小限にしながら、写真や機材と向き合いたい人には良い結果をもたらすことのほうが多い.。 YouTubeで、このカメラが1台あれば他には何もいらないかも、というようなコメントを頂いた。全くその通りだと思う。今回は1台のカメラを使うことについて少し深堀りしてみる。 実際、僕は同時に二つのカメラを使えない性分で、仕事として写真を撮ってきた頃から、同時期に2種類

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          1台のカメラを使うことで得られること

          写真集制作の過程とコスト

          先日写真集を刊行した。タイトルは「電波」。11冊目の写真集となる。予想外の反応を頂いたり、多くの方に見ていただけてとても嬉しいです。手にとって見て頂いたみなさま、ありがとうございます。 YouTubeでも少し触れたけれど、この作品は2020年から2022年の三年間にわたり撮影した写真をまとめたもの。昨年2023年の頭には一通りのセレクトが完了して、ほぼ完成していたのだけど、そこから本という体裁にまとめるまでにおよそ1年を要した。単純に自分のやる気の問題ではあるのだけれど、内

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          Adobeの値上げについて考えてみよう

          この寒い夜に、Adobeが各ソフトウェアの料金値上げを3月から行うと発表した。それでみんなブーイングしている。 僕はLightroomの軽いプラン(1T)に参加している。これは月額1000円ほどで年間にすると12,000円。それがまあ約100円の値上げなので差額は年間で1000円ほど。実際大したことはない。コンプリートだと14,000円位の差額にはなってくる。 月1000円節約したところで何かに当てられる気はしない。それよりも写真の管理と編集というのは何にも代え難い行為だ

          Adobeの値上げについて考えてみよう

          ベアフットシューズを履くことで起こった変化とその先の話し

          ベアフットサンダル期間が長かったとは言え、シーズンと状況に関係なくベアフットシューズを履き続けて8ヶ月。足と身体の使い方、歩行、走り方、全てが良い方向に変わった。2700mの山を登って、10キロのマラソンも走った。シューズはひとつしか持たなくてよくなった。 しかし、こうなると今度は、ベアフットシューズを履き続けなければならない問題に直面した。8ヶ月でソールは減り、替え時を迎えている。僕はまたベアフットシューズを買うだろう。しかし、これでは毎月購読するプロテインと同じで、不自

          ベアフットシューズを履くことで起こった変化とその先の話し

          アウトライナーworkflowyで空間と時間を超越しながらシームレスなデバイス間創作を実現するためのnote

          今回は僕がメインで使用しているアウトライナーツールであるworkflowyの用法について書いてみたいと思う。 ところで、今この下書きをworkflowyで書いている。下書きというよりもこれが本番になる可能性もある。 ザクザクと切っていく。 意図的に今は切っているが、根本的な使い方として、箇条書きのメモ的用法が中心になる。例えば13インチのラップトップスクリーンに全画面表示をして、ひとつのノードの文章量が二行に渡ることはまず無い。(ここで二行) 二行になる前に、短い短文

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          アウトライナーworkflowyで空間と時間を超越しながらシー…

          形式から考える

          何かを作る時は、作りたい中身に合わせて外側を考えるのが通常だと思う。 例えば本であれば、まず表現したい内容や文章があって、表紙を考える。または本のサイズや用紙や、書面のデザインを考える。音楽であれば、曲が先にあって、それに見合うジャケットやプロモーションの方法を考えたりする。 実際に何かものを作るときは、僕も長年そのように考えてきた。 しかしここ最近になって、内容よりも形式が先立つ場合があることに気がついた。むしろ、形式に先導されるほうが、スムースにものづくりができる。

          形式から考える

          写真集「電波」刊行のお知らせ

          撮影期間3年、熟成1年を経て、ようやく仕上がりました。よろしければご覧ください。サンプルを持ち歩いているので、会う人で見たい方は声かけてください。 作品詳細 Amazonで購入 — 人混みに身を任せ、新宿の街を歩く。今の街の風景を眺めると、2020年から始まったあの3年のパンデミックは、まるで夢の中にいたような錯覚を覚える。街の人出が少ないことを逆手に取り、移動を繰り返した。街から街へ、山から海へ。僕は何の障害もなくただ飛び交う電波のようだった。その時期以前と以後で、確

          写真集「電波」刊行のお知らせ