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私にとって大切なこと

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気づきやきっかけ、大切なことを教えてくれた方の記事。感謝。
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#言葉

わかるとは何か

わかるとは何か

わかるとはどのような状態でしょうか。自分の事、相手の事がわかる。状況がわかる。課題・目的がわかる。「わかる」をわかるために探索します。

1. わかるために分ける「分けると分かる」という教育現場の言葉があります。「困難は分割せよ」というデカルトの言葉も。

ここ数年は分解や解像度などをテーマとした書籍が店頭に多く並びました。分析も分ける行為です。あらゆる要素を分解し、抽象を具体に落とし込み明確にす

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コトバが解放の背中を押す

コトバが解放の背中を押す

つい幾つか前の記事の中で、
「永遠と」という日本語は無く、正しくは「延々と」である事に触れました。

また、「私のが」も全くブロークンな日本語であり、正しくは「私の方が」である事もお話ししました。

いつもは「生きづらさ」にまつわる事や、機能不全家庭のお話しなどさせて頂いているのですが、

カタチの無い「心」を言葉に当てはめて、お話しする時、100%の表現はありません。

心を説く先達も、時に言葉

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誰かのために生きる、ということの正体

誰かのために生きる、ということの正体

「自分のために生きよう。」

その方がいいと思っていたし、自分のために生きた結果、それが”誰かのためになればいい”と思っていた。

でも最近はまったく、自分のために生きていない。

「自分のために生きながら、それが誰かのためになればいい。」

じゃなく、

「誰かのために生きながら、それが自分のためになっている」

心からそう思えていて、だから楽だし、楽しく生きていられているんだと思う。

今日は

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僕たちがやるべきことなんて、あと1%だけしかないね

僕たちがやるべきことなんて、あと1%だけしかないね

しなくちゃいけないことなんて、ほとんどないのに。

どうしてこんなにも僕たちは何かをしなくちゃいけないと思っていたり、何かをした方がいいと思ってしまうんだろう。

いつも「しなくてもいいのに、しないといけないって悩んだり、苦しくなったりするんだ」と思う。

きっと「しなくちゃいけない」からの解放は、”生きているだけでもう十分に果たしている”って知ることから始まるんじゃないかな。

僕たちは生きてい

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言葉が息をする

言葉が息をする

受け取った言葉は心の中、頭の中で息をしていると思っています。

言い換えるのであれば言葉は生きているということです。

あくまでも個人的な考えですが。

背中を押してくれた励ましの言葉や寄り添ってくれる優しい言葉、生きていく指針になるような言葉。

例えその言葉をかけてくれた人がこの世にもう命としては存在していないとしても、その言葉は受け取った側の人の中で息をし続けます。

本で読んだ言葉。

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