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HSP(繊細)な人の生き方  苦難な道だけど優しい世界の持ち主

こんばんは、繊細で無才なアドバイザーのこうたです笑

HSPに関する記事をたまたま連続で目にし、「あ、俺もだわ」と思ったために作成しました。

5人に1人がHSPだそうですが、そう聞くと意外に多いなと感じます。

が、言い換えれば8割が常人のメンタルなので、「やはり俺なんて……」と思ってしまうのがHSPですね。


豆腐メンタルと向き合う方法は人によって様々です。

私は少々特殊だと自負しておりますが、同じように悩んでいる人の一助となればいいなと思います。


※HSP以外の人は読まないことを推奨します





1.まずはHSP診断を受けてみよう

こちらの記事でセルフチェックのサイトを紹介してくれているので、興味のある人は覗いてみてください。


ちょっと項目が多いので、もう少し手っ取り早く確認したい人は以下のサイトを参考にしてください。

本記事は、こちらのサイトを参考に作成しています。


ちなみに、いおりさんの記事では『ライター』に言及していますけど、別にライターでなくても参考になる内容です。

最初に申し上げましたように、対策の仕方は人それぞれ。

現状に悩んでいるのであれば、多くの人の対策を参考にすることをオススメします。


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一つ目のサイトではこの結果でしたが、もう一つのサイトでは18/23の項目に当てはまりました。

たぶん私は中の上くらい笑





2.アドバイザーのこうたはどういうところが繊細なのか?

⑴他人は他人、自分は自分と割り切るのが難しい
例えば上司の機嫌が悪いと、私はものすごく気分が悪くなります。
嫌悪ではなく、不安と恐怖に近いですね。

上司だけでなく、友人やその場にいる友人の知人でも同様です。
自分に影響がありそうだと思うからではなく、その空気感に耐えられなくなる感じです。



⑵場の空気に敏感
⑴に繋がる内容ですが、あらゆる場の空気に敏感です。
学校で先生が誰かに怒っている時、空気がシンッとしますよね?

ああなると、頭痛と吐き気がしてしまいます。
職場でも同様です(今は私がトップなのでありませんが)。



⑶必要以上にミスや忘れ物を回避しようと念には念を入れる
社会人として好ましい行動ではあるものの、何度も同じチェックをするだけでなく、当日まで延々と脳内でシミュレーションをします。

これだけで精神が擦り減り、食も喉を通らなくなるほど。



⑷他人の不幸を放って置けない
知り合いが不幸を背負っていたら、なんとかせずにはいられません。

それだけならまだ一般的ですが、私の特技は未来予測(リスク回避)です。

あらゆるリスクが見えてしまい、「この人は将来取り返しのつかないことになりそうだ」と思ってしまうと、ずっと気にして心配してしまいます。

言い換えるなら、過剰なお節介ですね。



⑸パニックになりやすい(不意に弱い)
普段はリスクを常に考慮しているので、そう簡単にパニックにはなりません。

しかし、不運なことは立て続けに起こるもの。
2つ以上抱えると動悸が激しくなり、絶望感に襲われます。

でも実は、それほどヤバいことって起きたことがないんですよね。

冷静になればたいしたことないのですけど、不意を突かれると正常な思考ができなくなります。



⑹プライベートが情緒不安定
私が最も繊細になるのがプライベート。

後述しますが、実は仕事ではそれほど弊害がありません。

細かく話すと恥ずいので割愛しますけど、鬱病レベルに浮き沈みが激しくてめんどくさいやつになります笑



他にも挙げればキリがありません。

わざわざこの6つを挙げたのには理由があります。





3.私の対策

ちょっと性格の悪い話になります。

私は人間に対して、「好き」か「好きでない」かの2択しかありません。

仕事上の相手が「好き」になれば友人兼仕事となりますが、「好きでない」となればあくまで仕事上の関係と割り切ります。

部下でも同僚でも、「好き」にならなければ他人と同じ。

前章の⑷の対象にはなり得ません。


他にも女性だと、基本的に私は複数の人を好きになりません。

どれだけ可愛い子がたくさんいても、一人の人を「好き」になれば、他は「好きでない」となります。

どれだけアプローチされても無関心になり、微動だにしません笑



HSPは他人に左右されやすい特徴があります。

このように自分の中で他人の位置付けを明確にすることで、他人に左右されず無関心でいられるようになります。

HSPは優しすぎる特性を持つため、関心を持たないことで優しさの対象を減らすことができるのです。



そして「好き」と「好きでない」の違いも明確にします。

例えば私の場合、『私にとってデメリットのある相手か否か』で判断します。

ただ、「好き」⇨「好きでない」にはなかなか変えられないので、「好き」の基準は相当高いです。

現在、プライベートで「好き」の人の数は4人しかいません。


部下が仕事上で困れば全力で相談に乗り、解決まで付き合いますが、プライベートで問題が起きても気にしません。

相談されたら乗りますが、解決まで気にするほどにはなりませんね。





5.なぜ仕事ではそれほど弊害がないのか?(対策)

2章の⑹で言ったように、仕事ではそれほど弊害がありません。

仕事でミスしたりうまくできなかったりすると、自問自答を繰り返して落ち込むのがHSPの特徴です。

私も全くないとは言いませんが、それは2章の⑸のように予想外な出来事が起きた場合です。


なぜほとんど影響を受けないのかと言うと、私は自分の能力の限界をよく理解しているからだと思っています。

一方で、思考力をもってリスク回避を自信としているのに、不意を回避できないと落ち込みます。

滅多にありませんが、なんとか軽減できている感じですね。



私はよく、自信を持つことが大事だと言っています。

そして自信を持ってから失敗をすると過度に落ち込むのが人間です。

私は自信を持っても、「上には上がいて、自分はその域には到達できない」ことをよく理解しています。


『思考力』『部下の育成』『部下の管理』以外で自分よりも優れている人がいても気にしないんですね。

逆にこの3つで優れている人がいたら、参考にしつつも「越えてやろう」ってなりますし、失敗したら死にたくなります。





6.HSPにはいいやつしかいない

何度か強調しているように、HSPの人に悪い人はいません。

悪いことをすると、罪悪感に押し潰されてしかうからです。


つまり、友人や恋人として付き合うと、いろいろと助けになってくれるわけですね。

事実、私の少ない友人の一人にHSPだと思われる人がいます。

彼にはいつも助けられていて、私に共感してくれます。



私は自分の性格が難しい人生に変えていると自覚しながらも、配慮のない人を見ると、「ああはならなくて良かった」と思うこともあります。

犯罪者の対義語がHSPだと言っても過言ではないと思うので、うまく付き合って活用してください。



私のように「好き」か「好きでない」に分けるような割り切り方も難しいとは思いますが、気になる人はコメントをください。

その理由も記事にします。


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