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凸凹ファミリーハッピーライフ

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発達障害、学習障害、トランスジェンダーとエッジの効いたそれぞれの子供たちの子育て日記を書き連ねています。
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記事一覧

私の育児回想(長男編)

私の育児回想(長男編)

長男が育っていくとますます私の男児像と違う事が見えてきた。

男児は動き回って大変なんだと思っていた。しかし長男はじっとして動かない。喋り出すと、敬語で標準語。そして論理的に話す。

3歳の時には何か話す時に

「お母さん、一つ質問よろしいでしょうか」

といい話をした。
どこから得たかわからない情報を延々と喋る。

お父さんからキャッチボールをしようと誘うと

「本日の天気予報では湿度○パーセン

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これから意識したいこと

これから意識したいこと

先日ある方から色々アドバイス頂き、早速変えてみたり意識してみた。

その一つは髪型。

重いわよ!切りなさい。髪の毛切れないくらいで人生変わらないわよ。

そう言われた。髪の毛を切ることが人生につながるのかどうかはわからない。正直関係ないようにも思った。
でも

髪の毛くらい切れない

と言われると私のなにくそ根性が作動した。はい、出来ますよ。そう思い、そこで近くて空いているお店を探してバッサリ髪

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私の育児回想(初めての出産編)

私の育児回想(初めての出産編)

育児についての記事が目にとまり、自分はどうだったのかなと改めて思い返した。

今、私の体調問題もありほとんどの家事はパートナーがしてくれている。昔からそうだったかといえばそうではない、だんだんとこうなっていったと思う。

今はほんとに何にもしてない私。ありがたーくぼーんやり過ごしており、仕事だけに集中している。……かゾンビのごとくふて寝している。



私は自分の遺伝子を残したかった。
自分大好

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理想の大人とは

理想の大人とは

どうして大人は子供に喧嘩するなって言ったり、物を取り合いしていたら、分け合いましょうなんていうのに、世の中に戦争起こるんだろう。

授業で人が火星にいくとどんなことが起こる?何を考える?というお題があったらしい。

周りの子は火星人と仲良くなれるとか書いていたらしい。

本人は何を書いたんだ?と聞いてみた。

僕は人が火星に行ってもまた何か奪い、満足はしないと思うという話をしたという次男。

人は

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学ぶことの意味

学ぶことの意味

次男は数学が嫌いだ。だからいかに数学が自分の人生に役にたたないかをよく語っていた。そんな彼がふと違う事を思ったようだ。

数学の先生から自分がある方程式を今、学びなおしている話を聞いたらしい。自分は数学の先生だから数学について知識はある。だがある出来事きっかけになぜこの方程式になったのだろうと疑問に思い、改めて方程式ができた背景や意味を考え直し1から勉強しなおしているという話を授業中に聞いた。

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思考の整理学

思考の整理学

次男とよく語り合う。語り合うというより、一方的に話を聞き、随時質問しているような感じだ。大抵の流れは学校での話から自分が感じた事に内容は発展する。

今回も学校の仲良しと思われる仲間の話から自論展開に至った。

周りを見ていると意見を言わず、意見が違う人を排除するような傾向が見えるらしい。

一見みな受け入れようとはしているがそうではない人たちがいる。自分の意見がある人が色んな場面で発信すると、ク

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優しくなるのは難しい

優しくなるのは難しい

「優しい金持ちになりたいねん」

いきなりそんな話ししだした次男。

「優しいのはすぐできるかもやけど、金持ちはなかなか難しいんちゃう?」

私がそういうと

「お母さん、ちゃうで。金持ちの方が優しくなるより簡単やで」

と言う次男。

「え?どう言うことー、優しさの定義ってなんなんやろ?」

と私が聞くと

「そうやろ?優しさの定義って難しいと思わへん?だから優しくなるのは難しいなって思うねん」

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風通しのよいコミュニケーション

風通しのよいコミュニケーション

高校3年の長女は毎日勉強を頑張っている。そんな勉強を次男が手伝っている。

長女の問題集からランダムに問題を抜き出し、それをパソコンで入力し、問題集を作り長女に渡している。
自主的というより長女にお願いをされたからだ。どうやら自分が一問でも間違えたら100円払うから作ってくれと長女がお願いしたようだ。

やり方はどうであれ、きょうだいで勉強を協力してしている様子を見ると微笑ましい。

うちの三兄妹

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子どもは大人が思う以上に自立している

子どもは大人が思う以上に自立している

次男は毎日のように世界のニュースについて話をしてくれる。大きなニュースはもちろん小さなニュース、面白ネタも含めて色々な事を話してくれる。

そんな世界のニュース、特に政治ネタについて話を聴かせてくれる時間は私にとってよいインプットの時間である。

彼がどこからネタを仕入れているのかというとYouTubeだ。よくYouTubeの見過ぎが気になっているという話を聴く。私もその一人であった。

はじめは

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人を動かす褒め方とは

人を動かす褒め方とは

「どうやったらアタマノセイリさんみたいに他人事でなく物事を客観視して考えられるようになるんですか?」

秀逸な褒め言葉だと思った!嬉しすぎた。

私は頭が悪い。理由は親からそう言われ続けてきたからだ。
バカだとか、アホやとか、頭が悪いと言われた。

それと同時に、賢くなるな。あほがええねん、女はアホが可愛い。賢い女は使い物にならんともおっしゃっていたうちの父上。

自分でもバカだと思ってた。だから

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劣等感の克服方法

劣等感の克服方法

私には様々なジャンルの友人がいる。色々な人の話を聞いてて思うのは、どんなに人から華やかに見えても、素晴らしいステイタスを持っていようともそれぞれ闇の部分があるということだ。

闇の部分とは何か。ここで言う闇とは劣等感の事だ。周りと比べて強い劣等感を持っている。それが闇になり弱みになる。

劣等感は本来悪いものではないと思う。周りと比べての劣等感がエネルギーになりどんどん自己成長していく。
しかし過

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新しい自分の強みにきづいて

新しい自分の強みにきづいて

自分の次のステージを考えている。二十数年前に起業し、色んな事業に手を出してきた。大抵は自然と次の事業が目の前に現れる。そして自然と新しい事情にやっていく。

ありがたい事にお客様がお客様を連れてきてくれた。だから私自身はほとんど営業をすることはなく、仕事が回った。営業を周りが勝手にしてくれるという事はもしかしたら最高の営業術かもしれない。

鬱真っ盛りの数ヶ月前は

私のことを考えてくれる人は誰も

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心と表情の不一致

心と表情の不一致

毎日弾丸トークの次男。今週もトーク炸裂。
今日は学校で嫌な事があったようだ。熱意持って持論を語る次男。どうやら先生に講義したらしい。思いが強すぎて泣きそうになったらしい。

議論したい次男は相手から話をしたくないと拒否されると悲しくなるようだ。そしてもっと言いたいけど、泣いてしまうから言えなくなるらしい。

サザエさんのとあるシーンで泣いてばかりいるタラちゃんにカツオが

男は心で泣いて顔は笑うん

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困った時の対応で本性がわかると思う

困った時の対応で本性がわかると思う

電話をなくした。どこ探してもなかった。検索したら家にあると出る。でも、どー考えてもなかった。
タクシーの中で落としたとしか思えなかった。
タクシーに連絡したがないという。わたしが探すからといい引き返してきてもらった。

電話がない!とわちゃわちゃしていると、その電話を探そうと色々してくれる次男。

「お母さん、落ち着いて。僕が探してみるからね。」

そういってタクシー会社とやりとりしてくれた。

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