『思考の整理学』(外山滋比古著、筑摩文庫)

この本が出版されたのが、1986年というのはかなりの驚きである。

このままでは「人間は淘汰されてしまう」という危惧はまさに今ピークを迎えている。

今もなお読み返すたびに新しい情報を与えてくれる。これからも何度となくこの本を読むだろう。

心に響くワードが詰まっている。

帯にある通り、“もっと若い時によんでいれば“私の人生も変わっていた(かもしれない)。

ご冥福をお祈りいたします。

スキありがとうございます!

<要約>~思考の整理学を読んで~

今の学生はグライダー型(自分で思考しないタイプの人間)が多く、飛行機型(自分で思考し行動に移すタイプの人間)が少ないとの事。確かに。自分が高校生のころも前者が圧倒的に多かったイメージ。作者が言うには、卒論の際にもこうした傾向が見られるらしい。

では、学校教育においてなぜ自分で考え思考する能力(この能力は自主性だと自分は解釈した)の衰えが起こっているのか。

その答えとして、学校自体が言われたこと

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見つめるナベは煮えない

「思考の整理学」という本がある。
先日亡くなられた外山滋比古さんが30年以上も前に発行されたロングセラーの本である。

※文庫本も出ていて手頃に買えます。

大学に通ってるとき、ゼミの教授にこの本について教えてもらい購入してたびたび読んできた。
この本の中に「見つめるナベは煮えない」という表現がある。
ヨーロッパのことわざなのだが、ナベが煮えるのには時間がかかり、あまり蓋を開けていてはいつまでも煮

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【書評】思考の整理学

◾️要約

これからは自分の力で飛べる飛行機型の人間が求められている。自分で考えることが必要。だが見つめる鍋は煮えない。いい考えにたどり着くには醗酵のように時間をかけて寝かせ、他分野との融合や、触媒作用など偶然も必要。またノートを使ってメタ化を行うことが一次的世界でなく二次的世界を獲得することに繋がる。拡散、収斂させ洞察することこそ、人間の創造的行動。コンピュータにはない行動であり、求められること

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ありがとうございます!
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【本づくりの舞台裏】「見出し」で気を惹くことは罪なのか?

「さもセンセーショナルな見出しで気を引いて私を騙そうだなんて。アンタのその魂胆はすっかりお見通しだからね!」

と、言われたことが別にあるわけではないフォレスト出版の寺崎です。

今日のテーマは「見出し」。

デジタル大辞泉によると次の4つの意味があるそうです。

み‐だし【見出し】 
①新聞・雑誌などで、記事内容が一見してわかるように、文章の前に示す簡単な言葉。標題。タイトル。
② 書籍・帳簿な

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THANK YOU! 毎日1記事投稿しますのでお楽しみに。
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外山滋比古先生の訃報を知った。
先生の著作で有名な「思考の整理学」は読みたかったのだが、積ん読の後で手放した😩

考えをまとめて再構築するのは非常に苦手なので、この本読めば手掛りになるようなことがっ出ているのかな?
図書館で借りてみようか。

ぼんやり思考で創造力アップ・・・でも心が不調なときはご用心

<はじめて訪問してくださった方へ>
こんにちは、マインドトレーナー のササクラです。
マインドフルネスの考え方を取り入れつつ、
“脱・自分嫌いの生きづらさ” をサポートしています。

記事の主なテーマ:”自分嫌い”やマインドフルネスに関すること、
日々の気づきなど

それでは、さっそく本文へ。最後までお読みいただけるとうれしいです。
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お読みいただいただけでも嬉しいのに、スキまでも!ありがとうございます
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思考の整理学

外山滋比古先生がお亡くなりになった。

大学1年生の春、生協書店に平積みされていた『思考の整理学』を手に取り、繰り返し読んだ。この本を読んで覚えた静かな知的興奮は、いまも私の中で消えることなく燃えている。

訃報を知って久々に本棚から引っ張り出すと、埃を被っていた。自分に大きな指針を与えてくれた本にもかかわらず、ご無沙汰してしまった。まるで恩人に長らく連絡を欠いたような、不義理な気持ちだ。

久し

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誰にとってもためになるハウツー本はない

私はハウツー本や自己啓発本に苦手意識がある。本屋に行くと、○○法則や○○術という名詞で終わる本の類を買わないように気をつけるほどである。

ハウツー本が好きではないのは、誰もが上手くいく方法のように書かれている本が多いからだと思う。先日、母が買ってきてくれた就職面接対策本もこの手の書き方がされているのではないかと思い、読む気になれない。

そんな私が高校生になって初めて買った本は、外山滋比古著作の

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読んでくれてありがとうございます。
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『思考の整理学』、書店から1万部以上の注文 著者・外山滋比古氏死去で

8月6日に『思考の整理学』(ちくま文庫)の著者・外山滋比古氏の訃報が報道され、出版元である筑摩書房には8月7日午前9時現在までに、約1万部の注文が寄せられた。宣伝課の尾竹伸氏は「現在も続々とFAX注文書が流れてきており、注文電話も鳴りやまない状況なので、まだ未集計分がかなりある」と話している。(画像は『思考の整理学』特設サイトより)

筑摩書房は報道のあった8月6日、123刷4万部・124刷4万部

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