東京からは星が見えない
東京という街の特徴を挙げるとすれば、それは「どこまで行っても人の世界」という感じがするところでしょう。「コンクリート砂漠」とも古くから形容されるように、どこまでもビル群や立ち上り、どこまでも道路が敷き詰められています。「線路は続くよどこまでも」という童謡がありますが、東京の中に居ると「街は続くよどこまでも」という感覚を覚えます。
スカイスクレーパーと呼ぶに相応しいビル群が視界を遮るのもさることながら、関東平野と言いつつそこそこ坂が多い地形なのもあいまって、東京の街中ではとに