君羅 好史(きみら よしふみ)

食べ物の講義を担当している大学教員です | 自分の学びを振り返り、学びのクセを見つけて…

君羅 好史(きみら よしふみ)

食べ物の講義を担当している大学教員です | 自分の学びを振り返り、学びのクセを見つけて、アンラーンしながら、迫り来る40歳の壁を越え、今の積み重ねではない残りの人生のための学びを実践していくための毎日note「40歳の壁を越えるためのアンラーンノート」更新中!

マガジン

  • 【毎日note 】40歳の壁を越えるためのアンラーンノート

    ある程度今の仕事には慣れてきて、できることも増えているし、職場の信頼も得ている実感もあるけれど、この先の人生もここだけで通用することの積み重ねでいいのかな?と考えることが増えました。 もうすぐ40歳。不惑なんて言うけれど、迷いまくりの日々。 今があるのは、積み重ねてきたもののおかげでもあるけれど、この先もこれまでと同じものを積み重ねていくことでは限界がすぐ見えるなと思いました。 そこで、自分の学びを振り返り、学びのクセを見つけて、アンラーンしながら、迫り来る40歳の壁を越え、今の積み重ねではない残りの人生のための学びを実践していくための毎日noteを始めてみます。 自分らしくこれからの人生を生きるための自分に向けたノートですが、同じく40代を目前に控えて、壁、焦り、モヤモヤを抱えた同世代の皆さんとも色んなこと考え共有できればうれしいです。

  • 君羅文庫

    毎日一冊の本を紹介するマガジン「君羅文庫」 その日読んだ本の中から記憶に残る一文を書き出して感じたことを綴ります。

  • 【毎日note】食べ物のことについて毎日考えてみた

    埼玉県にある城西大学の管理栄養士を養成する学科で食べ物の講義を担当する教員をしてる君羅好史といいます。 担当する教科は「食品化学」と「食品機能学」 教員という立場ですが、僕自身が食べ物について学ぶということが本当におもしろいと思っています。 管理栄養士を目指す大学生や高校生にもその面白さを知ってもらいたい!食べ物のこと学ぶっておもしろいなぁ!!と感じてほしいと思って、2月1日から【毎日note】はじめます! 名前は『食べ物のことについて毎日考えてみた』 食べ物について考えていることを毎日書いていこうと思います。

  • note食品学

    薬学部医療栄養学科の1年生で習う食品の知識を内容をベースにした食品学の話を書いています。 管理栄養士をめざす学生、管理栄養士や料理、食べ物に興味がある高校生の方も学べる内容です。

  • オンライン授業

    オンライン授業を実施してみてわかったこと、感じたこと、やってみてよかったことをまとめています。

最近の記事

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【毎日note 】40歳の壁を越えるためのアンラーンノート

40歳目前の大学教員です。 ある程度今の仕事には慣れてきて、できることも増えているし、職場の信頼も得ている実感もあるけれど、この先の人生もここだけで通用することの積み重ねでいいのかな?と考えることが増えました。今の仕事場だから通用するんであって、違う場所で働けば役に立たないこともあるんだよな。なんて考えることも。 もうすぐ40歳。不惑なんて言うけれど、迷いまくりだ。 そんな迷いの日々で手にした本 『「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略 』 ワーママはるさんの言葉が刺さ

    • 毎日noteを書いて、日々の思考の振り返り、自分の思考のクセを探ろうと試みていましたが、そのために本を読む時間が削られていました。これからはnoteへの投稿をちょっと抑えます。そしてそんな日にピッタリのこの本を今日は読みます。

      • 他人のサボりに目を向けず 自分が頑張りたいただその心を行動の理由に

        • 連続投稿60日: 考え方を伝え、ヒントを与えるnoteの力

          今日で、連続して投稿することが60日達成しました。これまで、自分に答えを与えようとして、このnoteに「答え」を書こうとしてきました。しかし、いくら答えを求めても、それが全てではありません。書かれた答えがその時の自分が求めている答えとは限りません。 大事なのは、そこに書かれた内容から自分自身が何を考え、何を感じ取るかです。つまり、「答え」よりも「ヒント」や「考え方」が含まれていることの方が、ずっと価値があるのではないでしょうか。 このnoteを読んでくれた人が、ぼくの考え

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        【毎日note 】40歳の壁を越えるためのアンラーンノート

        マガジン

        • 【毎日note 】40歳の壁を越えるためのアンラーンノート
          53本
        • 君羅文庫
          45本
        • 【毎日note】食べ物のことについて毎日考えてみた
          27本
        • note食品学
          6本
        • オンライン授業
          8本

        記事

          完璧な準備って難しい。「だいたいこれくらいかな?」と大まかに見積もり、『まずはこれで』と動き出す勇気が必要。完璧を求めすぎず、柔軟に行動する。それが未知の課題への対応力の鍵になる🔑

          完璧な準備って難しい。「だいたいこれくらいかな?」と大まかに見積もり、『まずはこれで』と動き出す勇気が必要。完璧を求めすぎず、柔軟に行動する。それが未知の課題への対応力の鍵になる🔑

          「先生が言っていた言葉を今でも覚えている」と聞いた。自分でも忘れていた一言が、誰かの支えになっていたなんて、思いがけなくて、でもとても嬉しい気持ちに。意識はせずとも、互いに助け合っているんですね。これからも自分を大切に、元気に、前向きに生きることで誰かの支えにもなりたい。

          「先生が言っていた言葉を今でも覚えている」と聞いた。自分でも忘れていた一言が、誰かの支えになっていたなんて、思いがけなくて、でもとても嬉しい気持ちに。意識はせずとも、互いに助け合っているんですね。これからも自分を大切に、元気に、前向きに生きることで誰かの支えにもなりたい。

          忙しさの先に見つける、意味のある時間

          仕事っていそがしいものです。正直忙しくない時もありますが、トータルで考えると忙しい時がほとんですし、忙しくしていることを望んでさえいる気がします。 忙しさが、価値のある人間であることの証、ある種のステータスシンボルと捉えられているのかもしれません。 だけど、忙しい毎日を過ごしていると、ふと「このままでいいのだろうか?」と考えてしまいます。 日々の積み重なるTo doリストを片付けようと取り組みます。To doリストを空にした瞬間の達成感は、一時的な満足感を感じさせるかもし

          忙しさの先に見つける、意味のある時間

          時間がかかる面倒なことから逃げるって最初は楽だけど、人生ずっとは避けられずいずれ苦しくなる。早くに苦労や板挟みを経験することで、後半の人生で楽に対応できる自分になれるはず。矢面力磨いていくこと大事

          時間がかかる面倒なことから逃げるって最初は楽だけど、人生ずっとは避けられずいずれ苦しくなる。早くに苦労や板挟みを経験することで、後半の人生で楽に対応できる自分になれるはず。矢面力磨いていくこと大事

          学びから教えへ進むために

          僕は、何か新しいことを学んだ時、それを自分の中で咀嚼し、実践できるようになるまでにとても時間がかかるタイプです。そして、その新しい知識やスキルを他人に伝えるようとすることは、自分が学ぶよりも難しい挑戦となります。自分が理解し、できるようになったと感じても、それを他人に教える自信がないと感じることがよくあります。なぜ、自分が学ぶよりも人に教えるのほうがハードルが高いと感じるのでしょうか? この感覚の背後には、複数の理由があると思います。 習得した技術への理解不足 まず、新

          学びから教えへ進むために

          子どもが回したガラガラくじで、なんと特賞をゲット!最近は『いいことなんてないな』って思ってた毎日だったけど、こんなに嬉しいサプライズがあるなんて。『やっぱりいいことあるじゃん!』って心から思えた、素敵な一日になりました。娘、本当にすごい!

          子どもが回したガラガラくじで、なんと特賞をゲット!最近は『いいことなんてないな』って思ってた毎日だったけど、こんなに嬉しいサプライズがあるなんて。『やっぱりいいことあるじゃん!』って心から思えた、素敵な一日になりました。娘、本当にすごい!

          他人を支えながら自分時間を守る術

          新年度になって後輩や新人さんなどをサポートする機会がある人も多いと思います。誰かをサポートするために自分の時間を費やすことはとても素晴らしいことで必要なことなんですが、自分自身を大切にする時間も大切にしなきゃいけないですね。 自分のことを考えてあげるためには、自分のことやらなきゃなぁと思うだけではなかなか実行できないので、「自分のことを考える時間」をスケジュールに組み込むことがいいと思います。 この時間は自分のことだけを考える。そう決められた枠が1日のどこかに入っていると、

          他人を支えながら自分時間を守る術

          他者の光を消さずに、自分を認めてあげること

          挑戦している人を見て、どうせ失敗すると言って否定する。 自分のことを見つめて、自分のできるようになったことや挑戦したことを認めて、自己肯定すればいいのに、自分ではない誰かを否定することで、自分は大丈夫だと安心する。 これは自分的には何も行動せずに、少しいい気分になれるので愚痴を言うのとセットでついやってしまいがちです。 でも他者の否定から自分を肯定することを続けていると、自分で挑戦することをしなくなるし、本当の意味で自分のことを認めてあげることができなくなると思います。

          他者の光を消さずに、自分を認めてあげること

          自分で決めることで前に進む

          大学の新入生にとって、今の時期はいろんなイベントがあって参加を迷いますね。 「これは参加したほうがいいですか?」とよく学生から聞かれますが、大事なのは自分で決めて行動することです。そうすれば、その選択が自分にとって本当に必要だったかを感じ取ることができる。 その積み重ねで自分で決めて動くことができるようになります。 誰かが言ってくれる「これやっておいた方がいいよ」に従うのはとても楽です。あの人が言うからには間違いなどと思う場合もあるでしょう。 他人の意見は参考にしつつ、や

          自分で決めることで前に進む

          迷惑を恐れず、学びを深める

          新年度が始まりましたね。 今年度は2人の大学院生が研究室に加わりました。 今朝の研究室ゼミでは、各自抱負を述べてもらったのですが、1人の大学院生が「迷惑をおかけしないように頑張っていきます」と言いました。 本人的には、謙虚な気持ちを表して、頑張っていきたいという表現だったのかもしれません。 その言葉を受けて、僕は彼らに「迷惑をかけないようにしようとは考えなくていい」と伝えました。 ルールを守らなかったり、他人が嫌がることをするなどで誰かに迷惑をかけることはもちろん良

          迷惑を恐れず、学びを深める

          職場に新人の先生が2人きました。2人とも希望に満ち溢れていまして、なんだか羨ましいなと感じました。 自らの成長を期待し、希望にあふれる人たちの表情を見られる4月のこの時期は、自分にとってもなにかワクワクするようなものを感じさせてくれるいい時期です。

          職場に新人の先生が2人きました。2人とも希望に満ち溢れていまして、なんだか羨ましいなと感じました。 自らの成長を期待し、希望にあふれる人たちの表情を見られる4月のこの時期は、自分にとってもなにかワクワクするようなものを感じさせてくれるいい時期です。

          反復から生まれる自己理解

          毎日記事を書いていると、「これ、前にも同じようなテーマで記事書いたな?」と思うことがあります。そう感じたとしても、書くことはやめずに、以前と同じようなテーマを扱った記事を書くようにしています。 同じ話題について書くことがあるとき、それは単なる繰り返しではなく、自分自身の理解を深める貴重な機会になっていると感じています。同じような内容を扱うnoteを書くことが自分自身の理解を深めているのかについて、今日は考えていきます。 自分の思考を探る 「この話、前にも誰かにしたな?」

          反復から生まれる自己理解