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忙しさの先に見つける、意味のある時間

仕事っていそがしいものです。正直忙しくない時もありますが、トータルで考えると忙しい時がほとんですし、忙しくしていることを望んでさえいる気がします。
忙しさが、価値のある人間であることの証、ある種のステータスシンボルと捉えられているのかもしれません。

だけど、忙しい毎日を過ごしていると、ふと「このままでいいのだろうか?」と考えてしまいます。

日々の積み重なるTo doリストを片付けようと取り組みます。To doリストを空にした瞬間の達成感は、一時的な満足感を感じさせるかもしれません。しかし、その満足感は続くことはなく、またリストを埋めては空にする、終わりのないサイクルに戻ることになります。

仕事をしている限り、To doリストを空にし続けることはできないとすると、忙しさを目的とするのではなく、時間の使い方を考える必要がありますね。

自分にとって大切なことにどれだけ時間を割けるか、これが重要です。

健康に気を使って運動をしたい。子どもはすぐに大きくなっていくので、その成長の過程も見逃したくない。妻とゆっくりとディナーを楽しみたい。――これらの願いに目を向けることが大切です。しかし、忙しさにかまけてこれらがおろそかになっている気がします。

仕事を人生の中でどう位置付けるか、自分にとって大切なものは何かを考え、それに基づいて行動することが本当に重要です。忙しさに振り回されるのではなく、意味のある時間の使い方をしていくことで、より充実した幸せを感じられる人生を送ることができるのではないでしょうか。


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