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#16 育児の理想と現実

前回のnoteに育児の理想と現実について触れた。子育てをしていると思い通りにいかないことばかり。そしてそれを振り返る間もなく日々が過ぎ去る。

私が昨年秋頃から取り組んでいることは、記録に残すこと。思考を整理すること。noteだけでなく日々のことは日記に残す。半年ほど経過して、かなり習慣づいてきた。その日記を振り返ったり思いを巡らせると、以前は靄がかったまま過ぎた"考え"や"悩み"から"発見"に変わることが増えてきた。

我が家は3人揃ってのオフが少なく揃う時は近場でも遠出でも外出して、楽しく過ごしたいと思っている。

桜の開花前に行った親子共々楽しみにしていたさくら祭り。たくさんの出店に心躍らせて、やりたいことをやらせたり、ステージの催し物を楽しんだり充実した時間を過ごせたと思った。しかし、娘は途中で「早く帰りたい、つまんない」「おうちでゲームしてたかった」と吐き捨てる。
ついさっきまでニコニコ笑顔で楽しんでいたのに、態度一変。親としては「え?なんで?」となる。真意は分からないままお昼を外で済ませて帰宅。不機嫌継続でまた文句を言い始め私も激しく怒る。楽しく過ごしたハズの休日は、険悪なムードで終わる。

こんな時

せっかく楽しく過ごせたのに。
やりたいことをやらせたのに。

と思ってしまう。
ドラマや漫画とは違う。遊園地や動物園、子供が好きな場所へ行って好きなことをさせても

「パパ、ママ!今日は楽しかったね😊また一緒に行こうね!」

とはならない。
ひとりの人間を相手にしているんだから当たり前で、ましてや絶賛心身ともに成長中のこどもなんだからと思いながらも、理想と現実を突きつけられる。

こんな日もあれば、先日のお出かけはご機嫌に過ごした。今日は何をしようか~とスマホをいじっているとふと いちご狩り が目に入る。
それに気づいて娘はやりたい!!と興奮。うまいこと近場で当日予約が取れた。いちご大好きな娘は大満足だった。こんなに喜ぶと思わなくて拍子抜けするくらいだった。

怒りの感情が悪だとは思わないけど、やっぱり穏やかに1日が終わるとホッとするもの。

そもそも子育てする前って、こんなに感情を揺さぶられることがなかったように思う。
特に怒鳴り散らすような怒りの感情は、数年に
何回か程度だったと思う。だから自分自身の怒りの感情に不慣れだ。どうコントロールしたらいいのか未だにうまく付き合えていない。

子供の感情のコントロールも、自分自身の感情のコントロールもまだまだ勉強中。この話はまた別のnoteに書いていきたい。

子育ての理想と現実は、産まれる前から始まっていて子どもの成長に合わせてドンドン変わっていくからこそ、毎回新鮮な気持ちで「そうきたか!」と思う。

この気づきは今はまだただの"気づき"かもしれないけどnoteに記して、熟成させておく。


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