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読書感想文

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#スキしてみて

35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

 安彦考真さん、かっこいいです。

 テスト期間なので読書をしている場合ではないと分かっているつもりでしたが、面白すぎて読み進めてしまいました。本を読んでファンになり、インスタの投稿を見て大ファンになりました。
   #挑戦する者たちへ
   #応援カレンダー
 安彦さんの言葉には発信力や影響力、パンチ力が滾っています。インスタの投稿はまじで熱くなります。

 安彦さんは、Jリーガーを志すもサガン

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33.名もなき挑戦

33.名もなき挑戦

 マンチェスターユナイテッドでも活躍したサッカー選手、パクチソンさんの自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』を読みました。

 『心を整える(長谷部誠選手)』、『足に魂こめました(三浦知良選手)』など、今までにもサッカー選手が書いた本を読んできました。サッカー選手が書いた本は、著者とサッカーというスポーツで繋がっているせいか言葉がすっと入ってくるような感覚を覚えます。

 普段は、本を

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32.どんな男になんねん

32.どんな男になんねん

 関西学院大学アメリカンフットボール部(ファイターズ)の元監督、島内秀晃さんの『どんな男になんねん』という本を読みました。

 この本はこてこての大阪弁で書かれています。懐かしさともに、大阪弁ならではの温かさを感じました。「大阪弁」について書かれて次のように書かれています。

 俺は追い込むねん。学生を徹底的に。なぜそういうことが可能かというとね、肝心なのは“大阪弁”で面談するということなんです。

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読書感想文㉛

読書感想文㉛

 くりぃむしちゅー上田晋也さんの『経験 ~この10年くらいのこと』を読みました。

 エッセイの面白さを再確認しました。
 「どの立場から言ってんねん!」と突っ込まれるかもしれませんが、エッセイには「言い文章、綺麗なことを書こう」という力みがないため、著者の方のありのままの姿を見ることができる気がします。

 過去には若林さんのエッセイを数冊読んできましたが、上田さんのエッセイは若林さんのモノとは

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読書感想文㉚

読書感想文㉚

 阿部暁子さんの『パラ・スター ~Side宝良』を読みました。カフェで読みましたが、人目をはばからず涙してしまいました。マジで泣けます。

 この小説は、『本の雑誌が選ぶ文庫本ベストテン第一位』と『2020年オリジナル文庫大賞』をダブル受賞しました。

 『パラ・スター』は、車いすテニスを舞台に、東京パラリンピックの代表候補としても注目される君島宝良と、車いすメーカーに勤める山路百花の物語を【Si

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読書感想文㉙

読書感想文㉙

 乃木坂46高山一実さんの『トラぺジウム』を読みました。2018年に発行された時から読もう読もうと思っていたので、やっと読むことができました。

 久しぶりに小説を読んでみるとめちゃめちゃ面白かったので、これからは今まで読んでこなかった様々なジャンルにも手を出してみようと思います。

 この小説を選んだ理由は、乃木坂46のメンバーである高山一実さんが書いたものであるからです。
 アイドル(乃木坂4

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読書感想文㉘

読書感想文㉘

 今回の読書感想文は、渋谷真子さんの『普通で最高でハッピーなわたし ~特別でも何でもない二度目の人生~』について書きます。
 本を探していた時、ふと目に飛び込んできて一目惚れしてしまいました。

屋根から落下したとき、下半身動かなかったけど真っ先に自撮りしたの

 帯に書かれていたこの文に強烈に惹かれ、読むべき本だと確信しました。

 この本のラストに書かれている「人生は一度きり」という言葉は頻繁

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読書感想文㉗

読書感想文㉗

 今回の読書感想文は前回に引き続きオードリー若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』について書きます。

 若林さんの本はこれで3冊目になりましたが全く飽きることなく、むしろ読み進めていくうちに「若林正恭」という人をどんどん理解できていくという感覚がありました。
 もちろん本に書かれているのは若林さんのほんの一部であって、本を読む程度では人間を理解できたことにならないことは分かっています。
 3冊に共通し

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読書感想文㉕

読書感想文㉕

 今回はキングコング西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』について感想文を書きます。

 西野さんが、クラウドファンディングで多くのお金を集めたことや本を出していることは知っていましたが、実際に本を読んだのは今回が初めてです。

 この感想文では、読んでいく中で印象に残ったことを3つ書きます。

印象に残ったこと1 お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ

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読書感想文㉓

読書感想文㉓

 今回の読書感想文は、中田敦彦さんの『幸福論 「しくじり」の哲学』について書きます。
 2020年8月31日に出版されたばかりのピカピカに新しい本です。

 オリエンタルラジオの中田さんしか知らなかったら、この本には手を出さなかったと思います。自粛期間にYouTubeを見ることが増えたことで、中田さんのチャンネル「YouTube大学」に出会うことができました。
 YouTube大学では、歴史、数学

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読書感想文㉒

読書感想文㉒

 今回の感想文は、佐俣アンリさんの『僕は君の「熱」に投資しよう』について書きます。
 
 この本の感想を一言で表すなら、、、「熱い!」

 本を読んでいて、心の中かぐわーっと熱くなる感覚は久しぶりでした。
 挑戦、てっぺん、成功、といった単語は暑苦しいと思う人もいるかもしれませんが、個人的には暑苦しいぐらいが大好きなのでとても楽しく読むことができました。

 この本は、ベンチャーキャピタリストの佐

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読書感想文㉑

読書感想文㉑

 今回の読書感想文は稲垣栄洋さんの『雑草という戦略』について書きます。

 本を探して本屋を歩き回っていたときに目に入り、タイトルに惹かれて即購入しました。
 noteの記事をを読むときでも、タイトルって大事ですよね。熱いタイトルを見たときには、ついつい本文も読んでしまいます。

 この本を読む前、「雑草」「戦略」について考えてみました。頭に思い浮かんだのは「雑草魂」でした。
 僕がイメージしてい

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読書感想文⑲ part2

読書感想文⑲ part2

 前回の読書感想文では『夢をかなえるゾウ1』について書きました。
 関西弁のゾウの神様ガネーシャからの教えで印象に残ったことについて書きました。

 今回のpart2では、ガネーシャからの最後の課題について書きます。

1、やらずに後悔していることを今日から始める  やりたいことを見つける方法は一つだけ。それは「体感」である。人が行動する理由は「憧れ」、「人に認められたい」である。
 今一番やるべ

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読書感想文⑲

読書感想文⑲

 今更感が強いですが『夢をかなえるゾウ1』について感想文を書きます。
 「本を読み始めてみたが、つまらなくなって途中で読むのをやめる」を2回していたので、前回の感想文から2週間ほど空いてしまいました。

 この本には、関西弁のゾウの神様ガネーシャの「変わる」ための教えが書かれていて、夢を失った会社員にガネーシャが毎日一つずつ課題を与えていきます。

 登場する会社員に自分を重ねることで、実際にガネ

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