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堀江貴文のブログでは言えない話【定期購読】

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2021年8月の記事一覧

使いやすくなった企業版ふるさと納税

使いやすくなった企業版ふるさと納税

 ふるさと納税制度は菅首相が総務大臣時代に推進したものだという。正直、歪なところがある制度だとは思うが、歳入の大部分を地方交付税交付金に頼っている地方自治体の大半にとっては非常にありがたい制度だし、北海道大樹町に本社のある『インターステラテクノロジズ』はこのふるさと納税制度によってさまざまな恩恵を受けている。

▼2021大樹町クラウドファンディング
https://bit.ly/3kCYDql

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クラウドファンディング

クラウドファンディング

 クラウドファンディング黎明期。『kickstarter』がリリースされた頃、家入一真が北海道赤平市で実験していたIST前身のロケットエンジン実験を見にきてくれた。まだまだ小さいサイズのそのロケットエンジンの実験を見ながら、今度家入君が立ち上げるクラウドファンディングサービスでロケットのクラファンできたらいいねー、なんて話していた。

 それから10年も経たないうちに、もう何度もクラウドファンディ

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堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.606

堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.606

【今週の目次】
1.今週の一言
2.時事ネタオピニオン
3.ビジネスモデル教えちゃいます塾
4.近況報告
5.私のおススメレストラン
6.私のおススメデジタルガジェットコーナー
7.ホリエモンの言葉
8.書評コーナー
9.ホリエモンWITH
※特別コンテンツ (ほぼ毎日コラム)
10.わらしべ企画
11.今週のお題
12.Q&Aコーナー
13.プレゼントコーナー
14.今週のメディアスケジュール

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天然のプラネタリウムを堪能できる最高の場所

天然のプラネタリウムを堪能できる最高の場所

『十勝しんむら牧場』( https://milkjam.net/ )の『ミルクサウナ』を体験してきた。ミルクサウナといっても水風呂が牛乳なわけではなく、酪農家が運営するサウナなのでミルクサウナと呼んでいるだけの話である。鉄道コンテナを改造した本格的な白樺液ロウリュを楽しめるサウナと地下150mから汲み上げる地下水を用いた水風呂を、牧場を見下ろせる絶景スポットに設置してある。風が吹き抜けて気持ちが大

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スペースシャトルの退役とイーロン・マスク

スペースシャトルの退役とイーロン・マスク

「ロケット」というとスペースシャトルを思い浮かべる人が多いようだ。宇宙の町を標榜している大樹町の入り口にもスペースシャトル風のロケットが道案内してくれている。それだけあの形にはインパクトがあったのだろう。もう退役して10年経つのに。そして「スペースシャトルは失敗した宇宙機だったんだよ」的な話をすると大抵は驚かれる。
 しかし、それは事実だ。民間人を含む宇宙飛行士14名を死に至らしめ、2011年にそ

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高級食材を最大限に使いこなす

高級食材を最大限に使いこなす

 今日は『十勝ロイヤルマンガリッツァ豚』の牧場を見学した。
 オーナーの梶原一生さんは、十勝産小豆などを扱う『株式会社丸勝』の専務。ハンガリー原産であり国宝でもあるこの豚に一目惚れをして四年間の交渉を経て生体を日本に輸入、400頭の規模まで成長させた。種豚や繁殖豚などハンガリーから輸入した第一世代。第二世代をいま選別中なのだそうだ。

 この豚は普通の国産豚と違い、繁殖から子豚の生産飼育、ハンガリ

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顔を見て仕事をする意味

顔を見て仕事をする意味

 今日も投資家候補を連れて、『インターステラテクノロジズ』の本社工場を案内したりとかしていた。
 定番の『小麦の奴隷』で社員への差し入れに大量に買い占めたら、その後に来店する人たちが購入する分がなくなってしまったので申し訳ないことをしてしまった。でも、それだけ定番で売れているということで、それ自体は喜ばしいことである。

 こうやって最低でも月に一回は大樹町に行くことにしている。やはりたまには顔を

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宮迫博之さんの件で思うこと

宮迫博之さんの件で思うこと

 芸人の宮迫博之さん、いや今やTouTuberの宮迫さんと言った方がいいかもしれないが、闇営業問題でテレビから姿を消しYouTubeで復活。私も以前から親交があったのでコラボさせてもらったのだが、『アメトーーク! 』に戻りたいんだよって話をずっとしていたのが印象に残っていた。
「そこまでして戻りたい番組なんですか? 西野亮廣くんが言ってたけどスマホ時代に雛壇芸人バラエティは受けなくなりますよ」。そ

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[フードロス×糖質オフ]を実現できる美味しいフードテック

[フードロス×糖質オフ]を実現できる美味しいフードテック

 福岡の豆腐居酒屋『三原豆腐店』( https://teriyaki.me/articles/1241 )オーナーの三原廣樹は『琉球FC』時代に知り合った元Jリーガー。実家は佐賀県鹿島市の豆腐屋で、その豆腐を使ったセンスの良い料理を出している。また、豆腐生チョコを独自開発して、そのマーケティングを手伝ったりもした。
▼豆腐生チョコ
https://www.co193toffee.com/

 そん

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日本という国が繁栄できた理由

日本という国が繁栄できた理由

 HIU夏合宿のアクティビティの一つとして、実行委員メンバーとニセコで開拓時代から120年もの間農業を営んでいる森さんの農場でとうもろこし刈りをさせてもらった。栽培されている品種はたしか『恵味』という品種で、比較的オーソドックスなとうもろこしだ。
 実はとうもろこし狩りをしたのは2004年以来。その時は旭川で『ピュアホワイト』という糖度の大変高い品種を刈って、そのまま食べたと思う。もぎたてのとうも

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堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.605

堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.605

【今週の目次】
1.今週の一言
2.時事ネタオピニオン
3.ビジネスモデル教えちゃいます塾
4.近況報告
5.私のおススメレストラン
6.私のおススメデジタルガジェットコーナー
7.ホリエモンの言葉
8.書評コーナー
9.ホリエモンWITH
※特別コンテンツ (ほぼ毎日コラム)
10.わらしべ企画
11.今週のお題
12.Q&Aコーナー
13.プレゼントコーナー
14.今週のメディアスケジュール

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私権制限を作り出す、建前に隠された巧妙なビジネスの手口

私権制限を作り出す、建前に隠された巧妙なビジネスの手口

 空港で飛行機に乗るときの保安検査。あんな検査は、私が小学生の頃に飛行機に乗った時はなかったように思う。

 ヨーロッパでは高速鉄道に乗る際には同様な検査はあるが、日本の新幹線ではいまだに実施されていない。ハイジャックやテロなどがあったことがきっかけで、あのような保安検査は始まるのだと思う。新型コロナウイルスに対する過剰な対応などと同種の対応であろう。ゼロリスクを求める人のために大多数の乗客が不利

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合宿で見えたHIUの臨機応変な対応力

合宿で見えたHIUの臨機応変な対応力

 五島列島で開催予定だったHIU夏合宿だが、五島列島からドタキャンされたので急ピッチで変更をしてみた。そんなことができるのはHIUならではだろう。五島列島合宿は地元自治体とか関係者の強い反対でできなくなってしまったのだ。基本アウトドアで地元との交流はほとんどないのに変な話だが、こういった場合にも臨機応変に対応する能力は色んなところで役立つ。HIUというのは、そういった能力を身につけられる場でもある

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今の時代を生きる若者たちにしてあげられること

今の時代を生きる若者たちにしてあげられること

 昨日は恒例の『ゼロ高』堀江会。ゼロ高生が3分間プレゼンして、私がさまざまなアドバイスをするという会で四半期に一度ずつ開催している。
 残念ながら最近はオンライン開催が多かったのだが、昨日は対面で開催することができた。そして、全国、いや世界中のゼロ高生はオンラインで参加することができる。対面イベントは『Shibuya QWS』というコワーキングスペースが協力してくれている。実際「謎解きロゲイニング

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