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哲学者の岸見一郎さんに中公新書ラクレ『悩める時の百冊百話-人生を救うあのセリフ、この思索』を基に伺いました。
日本人の感性の記憶を思い出す◆『今日、誰のために生きる?』
『今日、誰のために生きる?』という本について
先日動画をアップしたのですが
紹介しきれ なかったことがあったのと
自分の中にもっと落とし込みたい
定着させたいという気持ちがあったため
雑談形式で補足をしました。
効率よく生きたいなら生まれてすぐ死ねばいい
本の帯には
「効率よく生きたいなら生まれてすぐ死ねばいい」と書かれています。
著者でありペンキーアーティストのSHOGENさんは
アフリカ
【食の革命家 アリス・ウォータース氏来日特別企画】 スローなイノベーションを生み出すビジネスリーダープログラム@京都 10/13-14 開催!
企画背景
大量生産や使い捨てといった「速さ」を価値とする「ファスト」文化が加速しすぎたために、人も地球も消耗してしまい、疲弊しやすく希望を抱きにくい社会を生み出そうとしています。
その対案として、「長さ」を価値として、人のつながりや自然と文化の多様性・循環を大切にする「スロー」文化をベースにした社会の実現が求められています。
世界的に有名な「食の革命家」であるアリス・ウォータース氏は、人生の
わたしの大好きな「ウラヤマグチシュウ」を聞いてほしい!
note × スカパー!さんの企画である #好きな番組 。
ちょうど私のオススメする番組が一つあるので紹介してみます。
それは音声配信アプリであるVoicyで、独立研究者である山口周さんがパーソナリティを勤める番組「ウラヤマグチシュウ」です。
山口周さんは、個人的に私淑(心のなかで師と仰ぐこと)している方の一人です。
もともとは電通やボストン・コンサルティング・グループといった企業に勤めておら
「2030年ジャック・アタリの未来予測」の紹介
7冊目に紹介するのは「2030年ジャック・アタリの未来予測」(ジャック・アタリ著 林昌宏訳 プレジデント社2017年)です。著者のジャック・アタリ氏は、フランスの経済学者、思想家、作家、政治顧問。旧フランス領アルジェリアの首都アルジェ出身のユダヤ系フランス人です。NHKのETV特集「緊急対談 パンデミックが変える世界 〜海外の知性が語る展望〜」に出演。この番組を見てアタリ氏の「利他主義は最善の合理
もっとみる「心を強くする」の紹介
6冊目に紹介するのは「心を強くする」(サーシャ・バイン著 高見浩訳 飛鳥出版 2019年)です。サーシャ・バイン氏はプロテニスプレイヤーの大阪なおみ選手のコーチとして全米優勝を勝ち取ったコーチです。NHK放送の「奇跡のレッスン」でサーシャ・バイン氏が大阪の女子高校生をコーチする映像を見て、そのコーチ方法に感動してこの本を手にとりました。
1)サーシャ・バイン氏は選手との対話を通じて、選手の自覚を
この本は「私には関係ないなと思ったあなたに必要な本」だと思う #資本主義の中心で資本主義を変える
今まで書いたことがなかったが、そもそも私は証券業の血筋である。株屋の血筋と言ったほうがいいかもしれない。父は大手証券会社で政争に巻き込まれて子会社へ飛ばされた役員だったし(そのおかげでバブル期の大口顧客の損失補てんなど証券不祥事・事件で逮捕されなかった)祖父は友達と証券会社を一緒に起こして経営してた尋常小学校しか出てないヒトだったけど一財を成した成金だった。わたしはそんな2人を見て「株屋ってクソだ
もっとみる「希望の教室」ジェーン・グドール💖希望とは?良著では言葉が足りない!今年読んでよかった10冊に絶対入る‼
希望は楽観ではない。
この本を読み始めて、はっきり理解できた。
目の前の原発をどうするかの方向性もまだ決められない政府。
生活費高騰であえぐ貧困家庭が日本にも存在し、破産寸前の医療システム。地球温暖化は進んで、世界で力を合わせる時なのに戦争している。
どうやって希望を持つことができるのか?
読むまでは懐疑的でした。基本的に楽観主義者になれない私は、簡単に希望を持つことはできないと思ったから
スローフード宣言 ~食べることは生きること~ サンプル版 を読んで感じたこと
小野寺愛さんの投稿を見て応募した、『スローフード宣言』(アリス・ウォータース著)のサンプル本を手にすることができました。
読み終えた感想を綴ります。
自然農と出会うまで
森のようちえんやみんなの家な学園など、自然教育に関わる活動を入口に、自然農と出会い、オーガニックやスローフードに興味をもちました。
以前のわたしは、ファーストフード文化のど真ん中で生きていました。
昔、ご近所のかたに畑で採
女性が“自分のからだを取り戻していく”ために――『からだと性の教科書』から学べること
高橋幸子さん(産婦人科医)×福田和子さん(「#なんでないの プロジェクト」代表)特別対談 日本の性教育は海外に比べて後れをとっていると言われて久しいが、そんな中で最近、学校では教えてくれない“からだや性”のことについて学べる書籍が多数刊行されている。性の先進国ノルウェー発の書籍『世界中の女子が読んだ! からだと性の教科書』もその1冊で、増刷を重ねている。本書の医療監修を務め、性教育の啓蒙にも力を入
もっとみるグッド・アンセスター・ダイアローグ「人間は生きものであり、生きものは続いていくもの」中村桂子さん
今、呼吸する生命の背景に広がる38億年の歴史を探り、その物語を誌する「生命誌(=Biohistory)」。この言葉の創出者であり理学博士の中村桂子先生に、翻訳書『グッド・アンセスター』の書評(*)をいただけたことは、本当に有り難く光栄なことだった。本来、意図するまでもなく、当たり前に生命が携えているはずの「長期思考」を、現代社会を生きる僕らはどのように取り戻し、実践していけるのか。生命科学の視点か
もっとみるマイナスを減らすのではなく、プラスを増やせ
今日のおすすめの一冊は、樺沢紫苑氏の『毎日を楽しめる人の考え方』(きずな出版)です。その中から「人生は楽しむためにある」という題でブログを書きました。
本書の中に「マイナスを減らすのではなく、プラスを増やせ」という心に響く文章がありました。
悩み、ストレス、「つらいこと」「苦しいこと」を減らす努力は、 もしできるのであれば、可能な範囲で行っていくべきです。 しかし、あなたの悩み、ストレスがすべ