私に最も影響を与えたドラマ「奇皇后」
14世紀、高麗(コリョ:朝鮮)は強大な元帝国の支配を受け、元の命令により、莫大な貢物の他に、元の宮廷で女官や雑用係として酷使するための貢女(コンニョ)を多数差し出していました。
貢女は人権も認められない存在でしたが、陰謀渦巻く元の宮廷で貢女から身を起こし元帝国最後の皇帝トゴン・テムル(作中ではタファン)の皇后となった奇皇后(モンゴル名 オジェイ・クトゥク:作中ではキ・ヤン)の苦難の生涯を描く壮大なドラマです。
危機に瀕しても、死線を彷徨っても、そのたびに主人公ヤンは知恵と弁舌