ome keiyu

青梅慶友病院のPR担当によるアカウントです。 当院で働くスタッフの日常や本音をお届けします。 「なんとなく興味がある」という方もお気軽にフォローを。 病院からの公式情報はホームページをご覧ください。 https://www.keiyu-hp.or.jp/oume

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マガジン

  • スタッフストーリー

    青梅慶友病院で働くスタッフの思いを伝えるストーリーです

  • 勝手にサラメシ

    NHKのサラメシに敬意を表して、青梅慶友版『勝手にサラメシ』シリーズです

最近の記事

-勝手にサラメシ#5(後編)- ”人生最期の一曲”を奏でる仕事

今回は前後編でお届けしている『勝手にサラメシ第五弾』の後編です。 前編では「”人生最期の一食”をつくる仕事」の話を料理長に聞きました。 前編でお伝えしたとおり、本日の職員食堂のメニューはこちら 『牛バラ肉の赤ワイン煮込み』です。 前菜・スープ・メイン・パン・ドリンクがついて350円! 病院の中の珍しい仕事 さて、まずはいつものスタイルで、食堂に来ていた職員に話を聞いてみましょう。 今回はすこし変わったお仕事をしている、こちらの方。 病院では珍しい仕事だなと興味を惹かれ

    • -勝手にサラメシ#5(前編)- ”人生最期の一食”をつくる仕事

      おかげさまで前回の記事が大きな反響をいただきまして、1週間で1万ビューに迫ろうかという勢いに、思わず「note、さては集計ミスか!」と疑いましたが本当だったようです。 読んでくださったみなさま、ありがとうございました。 さて、シリーズ第五弾となる今回の『勝手にサラメシ』は少しスタイルを変えて、「料理長への取材」からはじめたいと思います。 じつは先日、当院の調理師がとあるスピーチでこんな話をしていました。 「私たちは”人生最期の一食”をつくる仕事をしている。その気持ちを忘れ

      • スタッフストーリー#10 / ラーメン屋になるつもりだったのに、なぜか看護師を目指している理由

        ラーメン屋になりたい、と思っていた。 それが、なぜかいま看護師を目指して勉強をしている。 青梅慶友病院で働いて5年目。 リビングサポーターとして勤務してきた相良さんは現在、病院職員であり学生でもあるという二足のわらじの生活を送っている。 午前中は慶友病院で働き、午後からは看護学校で勉強する毎日。 今回のスタッフストーリーは、本人曰く「ただのラーメンとギャンブルが好きなだけの男」だったという27歳の青年が、看護師を目指すことになったストーリー。 仕送りはパチンコ玉になっ

        • -勝手にサラメシ#4- たくさん食べる人も、歓迎です

          本日も職員食堂から『勝手にサラメシ』をお届けします。 過去の記事はこちらから 今回は第四弾です。 さて、私の職員食堂での楽しみの一つがこちら。 そうです。 職員食堂スタッフのみなさんの、この笑顔です。 いつも、この笑顔にどれだけ癒されていることでしょう。 もちろん笑顔だけでなく、細やかな気配りにも溢れたみなさんなのですが・・・今日はそんな職員食堂のスタッフさんに質問をしてみました。 毎日大勢の職員が訪れる中で、特に印象に残るお客さん(職員)はいますか? そうで

        • -勝手にサラメシ#5(後編)- ”人生最期の一曲”を奏でる仕事

        • -勝手にサラメシ#5(前編)- ”人生最期の一食”をつくる仕事

        • スタッフストーリー#10 / ラーメン屋になるつもりだったのに、なぜか看護師を目指している理由

        • -勝手にサラメシ#4- たくさん食べる人も、歓迎です

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        • スタッフストーリー
          10本
        • 勝手にサラメシ
          7本

        記事

          スタッフストーリー#9 / 美容業界から高齢者病院への転身 -生きるほどに美しく- を実現できる介護の仕事

          青梅慶友病院には在職中、またはかつて在職していたケースも含めると、多数の親子職員や親族職員が働いている。 今回の『スタッフストーリー』シリーズは、そんな親子二世代職員でもあるケアワーカー、下田紗恵さんのストーリー。 美容への芽生え いつも姉のあとを追っていた、 と下田さんは言う。 小学3年で中学受験をしようと決めたのも、中学で吹奏楽部を選んだのも、“姉がそうしていたから”だった。 好きになったアイドルも、姉が好きだったグループでしたから(笑)。 当たり前のように、姉が選

          スタッフストーリー#9 / 美容業界から高齢者病院への転身 -生きるほどに美しく- を実現できる介護の仕事

          -勝手にサラメシ#3-「仲間」はだませない

          この『勝手にサラメシ』シリーズは、 NHKの人気番組『サラメシ』にあやかって、 note担当松野が“勝手に”サラメシ風の記事を発信している企画です。 さて、そんな『勝手にサラメシ』シリーズ第三弾の今回は、月に一度の特別メニューに迫ります。 当院の職員食堂が最も賑わう日、 それが月に一度の職員特別食の日です。 毎月この特別食の日は、職員食堂でスペシャルメニューが出されるのです。 そんな特別食、8月のメニューはこちら この、月に一度のスペシャルランチを楽しみに、多くの職員

          -勝手にサラメシ#3-「仲間」はだませない

          -勝手にサラメシ#2- 花を咲かせる仕事

          今回の『勝手にサラメシ』はここからスタートです。 青梅慶友病院には「遊歩道」や「遊歩公園」があります。 患者様に季節の変化を存分に楽しんでいただきたい、という思いが込められた慶友病院癒しスポットの一つであります。 さて、そんな遊歩道を歩いていると 「こんにちは」と、 にこやかにほほ笑むスタッフとお会いしました。 庭園管理の仕事をしているNさんです。 いつも遊歩道や公園で草木の世話や、病院の建物周りをきれいにしてくれています。 松野:暑い日、寒い日、雨の日と常に外での

          -勝手にサラメシ#2- 花を咲かせる仕事

          スタッフストーリー#8 / 高齢者病院で実現する、介護の仕事とワークライフバランス

          静岡県の公立短大で介護を学んでいた。 進学時に借りた就学貸付金は、卒業後に県内で一定期間勤務すると返済が免除されるというものだった。だから当然、静岡県内で就職をするつもりだった。 しかし2017年、卒業後に就職先として選択したのは、東京の青梅慶友病院だった。 青梅慶友病院で働くスタッフを紹介する『スタッフストーリー』シリーズ、 第8弾はリビングサポーターとして勤務する田中圭一郎さんのストーリー。 育休には準備が必要毎日、一日単位で成長していくんです。 ミルクを飲む量だったり

          スタッフストーリー#8 / 高齢者病院で実現する、介護の仕事とワークライフバランス

          スタッフストーリー#7 / 葛藤を抱えながら生きてきた私が「ずっとここで働きたい」と思えるようになるまで

          不登校を経験した小・中学生時代。 高校を中退し、通信制を経て進学した短大や大学も休みがちだった。 大学卒業後にコンビニで働き、やがて30歳で看護師の道へ。 大好きだったという法律の世界ではなく、生活していくために選んだ看護師という職業。 生きにくさや働きにくさを飲み込みながらたどり着いた青梅慶友病院で、いつしか働くことの幸福感に気づいていた。 スタッフストーリーの第7弾は看護師、本田朋子さんのストーリー。 職場の選択は消去法で「こんなことを言ったら怒られるかもしれませんが・

          スタッフストーリー#7 / 葛藤を抱えながら生きてきた私が「ずっとここで働きたい」と思えるようになるまで

          -勝手にサラメシ#1-シリーズ、はじめてみます

          NHKの『サラメシ』という番組が好きで、よく見ています。 番組に登場するのは初々しい新入社員だったり、大企業の社長さんだったり、寡黙な職人さんだったり、毎回職業も立場もまったく違うひとたちなのですが・・ どなたにも共通しているのが、「昼ごはんを食べる」ということです。 働いておなかが空いたらごはんを食べる、という当たり前で何気ない営みに、私も同じ「働くひと」として共感するサイドエピソードがあったり、時に感心させられたり、見終わるとなんだか前向きな気持ちにさせてくれる番組

          -勝手にサラメシ#1-シリーズ、はじめてみます

          スタッフストーリー#6 / 迷ったときは「やる」方を選ぶ- そんな生き方をしてきたら、感染管理のスペシャリストになっていた看護師の話

          コロナ禍の真っただ中の2022年。 感染対策チームの一員として、日夜奮闘を続けているひときわ大きな体の男性スタッフがいた。 感染管理認定看護師の野呂修平さんである。 小学校の教員を目指し歩んでいたはずの道は、青梅慶友病院という場所で思いがけず看護師という職業につながった。 スタッフストーリー第6弾は、看護師野呂修平さんのストーリー。 高校受験に不合格子供のころは、とにかく気が弱くて泣き虫でした。 一時、九州に住んでいたのですが、その地域は荒っぽい男子が多くて、取っ組み合いの

          スタッフストーリー#6 / 迷ったときは「やる」方を選ぶ- そんな生き方をしてきたら、感染管理のスペシャリストになっていた看護師の話

          職員を動画で紹介しています

          このたび職員が出演するショートムービーを作成しました。 その完成品は後ほどご覧いただくとして・・ そもそも「どうして動画をつくったの?」という、そんな話をしたいと思います。 どうやったら慶友病院の姿をより知ってもらえるだろう- そんなことを考えて、数カ月前にこの『note』での発信を始めました。 おかげさまで、アップした記事に「スキ」をいただいたり、アカウントをフォローしてもらえたり、中には「オススメ」なるものまでクリックしていただけたりもしました。 みなさま、ありがとう

          職員を動画で紹介しています

          スタッフストーリー#5 / この病院で「子育てをしながら働く」ということ

          現在、ケアワーカーとして働く渕上美貴枝さんは、2020年に入浴介助のスタッフとして青梅慶友病院へ入職した。 入浴介助とは、患者様の入浴をサポートする業務に特化した介護職である。 入浴介助のパート職員として勤務していた渕上さんがケアワーカーへ職種を変えたのが2022年。 それまでの短時間パートから、常勤職員へのキャリアチェンジだった。 『スタッフストーリー』シリーズ。 今回は、渕上美貴枝さんのストーリー。 八百屋の看板娘はやがて保育士に 家業は八百屋でした。 一人娘で、小

          スタッフストーリー#5 / この病院で「子育てをしながら働く」ということ

          スタッフストーリー#4 / 人生は、思いもしなかったことの連続。回り道をしながら私がつかんだもの。

          青梅慶友病院には、仕事をしながら専門職の資格を取得する職員が多くいる。 例えば、介護職からリハビリテーションの専門職にキャリアチェンジをしたケースも多い。 今回の『スタッフストーリー』は、今から3年前、40歳にして作業療法士へ キャリアチェンジを果たした入職21年目の職員、重野岳さんのストーリー。 社会人になり切れなかった20代この企画に出るのが私でもいいのでしょうか。 これまでに登場された皆さんとは違い、非模範的な職員だったので・・・ 若手時代のエピソードを訊ねると、重

          スタッフストーリー#4 / 人生は、思いもしなかったことの連続。回り道をしながら私がつかんだもの。

          スタッフストーリー#3 / どうせ仕事にするなら「自分の性格に合っている職業」を選ぼうと思った

          青梅慶友病院で働く職員を紹介する『スタッフストーリー』。 第三弾として登場してくれたのは、ケアワーカーの栁下朝実さん。 東北地方ののどかな町から体育大学へ進み、教員を目指していたはずが、やがて青梅でケアワーカーという仕事に出合い、そしてまた新たな一歩を踏み出していくまでのストーリー。 人前に立つのが苦手だった 雪がたくさん降る福島の会津地方の出身です。 小学校の同級生は、学年で15人しかいないようなところでした。 当然、卒業するまでクラス替えもなく教室の中はずっと同じ顔ぶれ

          スタッフストーリー#3 / どうせ仕事にするなら「自分の性格に合っている職業」を選ぼうと思った

          スタッフストーリー#2(後編) / いつか数十本の赤いバラをもらう日がくるまで

          東京での生活、初めての一人暮らし。 緊張と不安の中で新しい生活を始めた。 しかも世の中はコロナによって大混乱していた。 そんな中で浜田さんを支えたのは、鳥取の人たち、そして新たに出会った青梅の人たちだったという。 私はシャワーのお湯がガスで温められている、ということも知らなかったんです。 引っ越してきた日に部屋でシャワーを浴びたらいつまでたってもお湯が出てこない。 真剣に「東京のシャワーは水しか出ないんだ」と思ったんです。 冷たいシャワーを急いで浴びて、スマホで調べました。

          スタッフストーリー#2(後編) / いつか数十本の赤いバラをもらう日がくるまで