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時間を稠密化して有効活用できるようになると豊かで幸福な人生を送れる! 苫米地英人氏の名著 私の自己流時間稠密化法は今のところ成功しています!

私には悩みはありません。しかし、大きな問題を抱えています。それはあまりにも時間がないということです。正直なところ、1日24時間では全く足りません。仮に1日に72時間があったとしても、私は不満かもしれません(笑笑笑)。

では、この大きな問題をどうすれば解決できるかについて今回は考えてみました。

参考図書は下の本の『超「時間脳」で人生を10倍にする』です。著者はあの自他共に天才と認める苫米地英人さんです。



日本人の平均寿命はどれくらい?


人生80年とするとあと何年(何時間)残っているのか?


厚生労働省の簡易生命表(令和3年)によりますと、男性の平均寿命は約81歳です。最後の1年は寝たきりの状態で何もできないかもしれませんので、以下80年として自分の人生を考えます。

なお、ここで少しだけ(笑)余談を書いておきます。

日本は世界有数の長寿国です。しかし、これにはからくりがあって、日本は世界一寝たきり期間の長い国なのです。

これは病人が医者や製薬会社に騙されて、薬漬けにされていることが一番の原因かもしれません。ある記事によれば、男性の寝たきり期間は9年、女性のそれは12年だそうです。

ちなみに、私の一族で寝たきり期間が半年以上の高齢者なんて過去に一人もいませんでした。

最近亡くなった私の父方の叔父は大腸がんの末期で入院していましたが、最後は抗がん剤を使用することもなく3か月で他界しました。彼は一族には珍しい()人格者で立派な医者でした。彼は抗がん剤を使ってまで長生きをしたくなかったのです。もちろん、大腸がんに対して抗がん剤が全く効果がないことも理解していたはずです。

そう言えば、近所のあるおばあちゃんも抗がん剤を使わずに亡くなりました。最近は賢い人たちが増えてきて怪しい抗がん剤を使ってまで癌を治療したいとは思わないのかもしれません。

なお、一部のがんには抗がん剤が相当効果があるそうです。ですが、これもまた他の有効な代替方法があるのではないかと私は予想しています。そもそも抗がん剤そのものに発癌性があることがわかっていますから、製薬会社も暴利を貪り過ぎます。

話を元に戻しますが、そうしますと、今の私には残り30年どころか、20数年しか残っていません。時間に直しますと、たった20数万時間です。あまりにも短い時間なので卒倒しそうになります。

しかし、今回はそんなことを書くためにこの記事を残しているのではありません。この残り少ない時間をいかに稠密化させて、残りの人生を充実させるかが今回の記事のテーマです。

私たちは年齢とともに賢くなっています。そして、その賢さを利用すれば、時間の長さを変えられるはずなのです。

時間は相対的なものである

時間は、一般に、絶対的なものと思われています。つまりこれは、誰でも同じ量の時間を持っており、赤ちゃんから高齢者まで1日に同じ量の時間が流れているという考え方です。

しかし、これは大きな間違いです。

なぜなら、時間の流れの感じ方は人それぞれだからです。

例えば、同じ1時間でも、「だらだらと無為に過ごした1時間」と「何かに集中して充実した1時間」は全く異なるものなのです。

ここで私に起こった不思議な時間体験を2点書いておきます。

私はある日曜日に仕事における重要な会議のシミュレーションを頭の中で何度もしていました。

その際の登場人物は私以外に10人以上います。それぞれに人格があり、それぞれが発言をします。そのような仮想会議を数十回、数百回やっておきますと、実際に展開する会議もそれらのどれかと似たような流れになって、私の主張が通りやすくなります。実際のところ、ほぼ100%こちらの言い分が通ります()。また、仮想会話とそっくりなことも時々起きます。

その仮想会議をある日の日曜日に行っていたところ、不思議なことが起きたのです。一通り20分で一段落が付いたと思って、時間を確認したところすでに2時間が過ぎていたのです。さらに、20分、もう20分、そして、最後の20分と感じたところ、感じたはずの80分(=20分×4)ではなく実際に流れた時間は8時間(=2時間×4)だったのです。

そのシミュレーションは午前中から始めたのですが、気が付いた時には夕方の5時を過ぎていました()。また、昼ご飯を食べることもすっかり忘れていました。

こんな不思議なことはその日が最後でしたが、この話は「人が集中すると時間の経過が異常に早い」という私にとっては貴重な体験となりました。

次の話はこれとは全く逆の時間における体験です。

ある日の午後私は大切な要件があってとても急いでいたのですが、最悪なことにこれまた大切な将棋の生放送がありました(笑)。

その日自宅を出る前にその将棋番組のクライマックスが始まり、私は2時間ほど集中してその番組を観てしまったのです。

我に返って「しまった!!!時間に遅れる!」と思って時計を見た時に、これまた驚きました。

ところが、
ナントナントナント、
時間は、
たったの20分しか過ぎていなかったのです。

つまり、こちらの経験は上の仮想会議の逆バージョンなのです。

以上のように、時間の流れは相対的なものです。
そして、主観的なものです。

ですから、私たちの物事に対する取り組み方次第で、その時間の流れを変えることができるということなのです。


苫米地英人流時間稠密法

以上のような経験をしてから少し経ったあとに出会った本が、上の本となります。この本の詳細はここでは書けません。ご興味のある方は実際に購入して下さい。もしかすると図書館には置いてないかもしれません。

苫米地英人さんの時間を稠密化させる方法とは至って簡単です。

本にあった一例は例えばこんなものです。

上司に提出する書類をいつもは1時間で仕上げていたら今度は10分で仕上げるというものです。当然ながら内容は不完全です。そのような書類を提出すれば何度も上司に叱られるでしょう。しかし、何度も繰り返している内に、勝手に脳が適応してその内10分で完全な書類が書けるようになるというのです。

こんなことを言える理由は、苫米地英人さんが天才だからです(笑)。

私たち凡人はまず1時間(60分)の仕事を50分や40分で仕上げることを目指すべきでしょう。

こちらのやり方の方が庶民受けする一般的な方法ではないでしょうか。

そして、私ならばこちらの方法を選択します。もちろん、その後は徐々に30分や20分で仕上げることを目指します。

ちなみに、私が今書いているnoteの記事は、最初は2時間以上の時間を要していました。酷い時には4時間以上の時間が必要でした。

ところが今現在は、大体20~45分前後で仕上がっています。さすがに今日の記事は5,000字近い長文なので1時間を軽く超えてしまいました。

ですから、今のところ私の時間稠密化法は成功していることになります。今後はさらなる時間短縮が今度の課題となります。

最後に 私の過去の時間対策とは?

実は、上の苫米地英人さんの本を出会う前にも、自分なりに工夫をした時間稠密化法はありました。最後にそれについて書いて終わります。

その方法とは、仕事の同時処理です。例えば、メインの仕事があった時に、その仕事を処理する過程で隙間時間に他の仕事も対応するというものです。

もしかするとこの方法は誰もが無意識に行っていることかもしれません。私の場合はこれを意識的に行っていましたので、その点が他の方と異なるかもしれません。

また、仕事中に様々なトラブルが起きるのですが、その中でその場ですぐに対応できない問題はいったん自分の脳に預けました。そして、一晩以上脳の中で眠らせますと、自然とその解決法を思い付いて適切な時に適切な方法でそれらの諸問題を解決できました。

これに関しても苫米地英人さんがある本で書いていたのですが、本来人間の脳は並列処理ができるそうです。そのため、悩ましい問題を即座に解決するのではなく、使用していない脳の領域を使って解決法を探らせる方法が良いようです。人生経験が豊富で大量の読書体験がありますと、比較的短時間でその方法が見つかります。

ちなみに、前職の私は、教育関係の仕事をしていました。私の周りには、教え子たちやその保護者の皆さん、指導に当たる講師(先生)たち、社員の後輩たち、そして教室近隣の住民の方々がいました。それだけ関わる方々が数百人、あるいは数千人いますと、毎日のように多くの問題が発生します。

それらの多くの問題が私を鍛えてくれました。そして、今現在こうして記事を毎日書ける理由は、それらの問題とその解決にあったと確信しています。人生における様々な問題は人の成長に大きく貢献してくれます。

<今日の3行日記>

例の天気予報はまたもや修正があって、今日の気温は大幅に低下してしまいました。そのため、またしても私はお寝坊さんでした()。詳細は昨日の3行日記をご覧下さい。

幸せ パンダ フリー素材」で検索しましたら、下の画像が出てきました。私の幸福とは全く異なりますが、黄色い背景が気に入りましたのでこれにしました。イラスト素材の名前は「ジャンプして喜ぶパンダ」だそうです。

イラスト素材:ジャンプして喜ぶパンダ


今日の記事はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございます。
また、記事のご愛読だけでなく、たくさんのスキに対しても心より感謝申し上げます。


上の記事を書き終えたあとに気になるニュースを発見しました。

以下、追記です。

【自転車ヘルメット】きょうから努力義務 急きょ購入も…する?しない?初日の街は(2023年4月1日)

自転車のヘルメットの件は知っていたのですが、昨日の2023年4月1日に初日だったのですね。知りませんでした。

最近の私は徒歩ばかりです。自家用車はアベノミクスが始まってからすぐにやめました。私が住む地域は田舎ですが、県庁所在地でバスも多いです。また、買い物のほとんどが通販です。ですから、現在は車がなくても困ることはありません。急用で必要になったものは、アマゾンプライムやヨドバシカメラで注文すれば次の日にはそれらの商品が到着します。

ただし、あと1年しましたら、また自転車に乗る予定です。

というのも、さすがに心筋梗塞の手術後3年ならば、手術で治癒できなかった心臓の毛細血管もある程度回復していると考えたからです。

なお、重要な話ですが、例の疫病だけでなく、インフルエンザに罹患しても血栓ができて血管を詰まらせるそうです。この情報を知っていたので、私はできる限り人と接することを控えていました。インフルエンザが原因で心筋梗塞が再発したらあまりにも馬鹿らしいです。さらに、ここからは憶測ですが、普通の風邪でも血栓ができることもありえるかもしれません。

今のところこれが功を奏して健康を維持しています。


下のリンク先の記事によりますと、風邪では血栓ができないそうです。ですが、私はむやみに一医者の情報を信じません(笑)。だから今の私は幸福なのです。


新型コロナウイルスに感染すると、無症状の方でも若い人でも、動脈や静脈に血栓ができます。新型コロナウイルス感染症流行当初、ICU 入室例の約2割に肺塞栓がみられたという報告や、新型コロナウイルス感染症で亡くなった方の半数以上に下肢深部静脈血栓が認められたという報告があり驚きました。普通の風邪で、こうしたことは起きません。 これが新型コロナウイルス感染症の特徴であり、新型コロナウイルス感染症と血栓に関する論文が多数発表されています。

コロナの時代に血栓を考える 血栓にまつわるさまざまな話


追記はここまでです。

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