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#子どもに教えられたこと
学校に行かないという選択。「一念は、岩をも通し、味方をつくる。」
2月最初の水曜日、長男が中学校に入学してから初めての学校長との面談が行われた。
長男は現在、いわゆる「不登校」と言われる状況で、中学校には月に一度ほど出向き、担任の先生と面談し、日頃の生活などの報告をしたり、学校で配布されるプリントをいただいたり、ということをしている。
順当に行けば、4月からは、中学2年生に進級する、ということになる。
1月の下旬、担任の先生から電話がかかってきた。「通常で
二男語録。夫との会話の中で聞こえてきた一言。
「心配されると、心配になるから、心配しないで欲しい。」
本当にそうだね。
心配されると、自分は心配されるべき存在だと感じ、そう思ってしまう。
母は、あなた達の事を、ひとつも心配していません。
自分の心配しなくちゃと思ってます。笑
中学校長との初面談。校長先生「今日は、Kさんに2つ聞きたいことがあります!」長男「え?2つだけ?」のやりとりに始まり、最後には「学校を最大限利用して、あなたの夢を叶えてください。応援しています!」と言っていただいた。〈学びとは、自発的なものである〉を体現している長男を尊敬する。
子どもたちの成長に、良いも悪いもない。他者からの評価の中で生きない。失敗は経験でしかない。より心踊る方を、より楽しい方を選択する。より自分を好きになる方へと進め!と心の底からエールを送り続けたい。そして大人が出来るのは、彼らの歩みを邪魔しない事だけだと思う、青い空の中の雪景色。
【バトン企画】#心に残るあのエピソードをあなたへ「〈ありがとう〉を選択しない意味。」
バトン企画・・・って?
時々、オススメのnoteで見かけてはいたが、「へぇ~そんな風に色々な方がバトンを渡されて記事を書くことがあるんだなぁ。」と遠くから他人事の様に眺めていた。
すると、何か通知がきている。
いつも、ドイツから素敵な写真と共にご自身の看護師として、女性として、母として妻としての様々な経験を、どの角度からも深みのある、そして美しい言葉を奏でているみきともさんからである。
なん
漫画みたいな毎日。「水風船の受けとめ方。」
水風船の受けとめ方。
え?水風船を受けとめるって?
そう思った方もいらっしゃるだろう。
受けとめるのだ。
柔らかな薄い膜で水が包まれた風船を。
先の日曜日。幼稚園でレクレーションが行われた。
我が家の子どもたちの通う幼稚園では、〈レクレーション〉とは、まあ、わかりやすく言えば《練習のない運動会》である。
そのために一切練習をすることはなく、その場で子どもも大人も楽しめるゲームをして過ごす
漫画みたいな毎日。「望まれたように、応えなくてもいい。」
先週、土曜日。
長男がサイエンス系ワークショップ「原生林での生態系を学ぶ」に参加するため、自宅から130キロ以上離れた土地での集合に合わせて、朝5時に出発した。
到着は、集合時間ぴったり。だいたい片道3時間。道産子の方々にとっては、「ちょっと息子を送ってくるわ。」という程度の距離らしい。北海道はでっかいどう!
長男が、集合場所から原生林までの送迎マイクロバスに乗り込んだのを見届けると、夕方まで
学校に行かないという選択。幼稚園には行ってます。「あの子はいつ、大きくなるの?」
今日は、末娘と幼稚園へ。
天候の影響もあってか、体調を崩している人が多いようで、今日の幼稚園はやや人が少なめという印象を受ける。
幼稚園は森の中にあるので、蛇もいれば、クワガタもカナヘビもいる。
生き物好きの子どもたちにしてみれば、とても楽しい環境である。
我が家には、生き物全般(人間以外)をこよなく愛する姫兄様がいる。
生き物の扱いにはとても煩い細かい。
その為、弟妹たちにも、生き物の扱
学校に行かない選択。幼稚園には行ってます。「子どもたちの中の輝きが私を其処に向かわせる。」
7月になった。今年も折り返し地点だ。
北海道も蝦夷梅雨という言葉が示すような、やや湿気が身体に纏わりつく時期である。
しかし、暑くても、寒くても、子どもたちは元気だ。
子どもたちの元気さとは、何処からくるのだろう?
子どもたちを観察していると、産まれて暫くの間は、「生まれ持ったエネルギー」で満たされている気がする。
そのエネルギーは、この世界で生き抜けるようにと、神様が持たせてくれたお土産
学校に行かないという選択。幼稚園には行ってます。「巡る、ありがとうを。」
今日は、幼稚園の「こどもまつり」だった。
「こどもまつり」とは、子どもたちが、紙で作ったお金でお買い物やゲームをして楽しむことができるお祭りである。お店を出すのは、保護者であったり、在園している子どもと親であったり、卒園した小学生や中学生であったりする。
昨日もつぶやいたが、私はこのお祭りが好きだ。
子どもたちが主役のお祭りが。
今日も、お店を出しながら、末娘と他のお店をまわったりしながら
フリースクールの催し「浜での地引網体験」で海へ向かう。
しかし、到着数分前に、「高波で延期!」の連絡が。
自然界では、こういう事がある。それを経験するのはとても貴重。
人間の予定通りにいかない事も、あったほうがいい。
子どもたちは、「来週も海に来られるんだね〜♪」その通り♪
学校に行かなという選択。「誰かと比べない、比べられない。自分で学ぶということ。」
13歳の長男は、小学校に3日間ばかり登校し、この3月、無事に小学校を卒業した。
この春から中学生になったが、彼の学びに対する姿勢は一貫している。
「中学校には行かない。」
中学入学までに関する記事はこちら。
中学校の先生とは、月に1回・20分程面談をしている。生存確認の意味もあり、家庭でどの様に日々過ごしているかをお話する場である。
「制服は何の為にあるのか。」と疑問を呈していた長男の気
学校に行かない選択。「スプーン一匙のはちみつと、ハチドリのひとしずく。」
キッチンで、夕飯の支度をしていると、二男がやってきてこう話はじめた。
「あのさ、ずっと、気になっているんだけど、はちみつって美味しいし、好きなんだけど、あのはちみつは、蜂が一生かけてスプーン一匙分しか集められないんでしょ?そう思うとさ、なんか、自分が食べていいのかなぁ・・・って思っちゃうんだよね。」
キッチンに並ぶはちみつの入った瓶を私は、しみじみ眺めた。
美味しいよね。蜂蜜。
これは、正
学校に行かないという選択。幼稚園には行ってます。「この瞬間を味わう為に、私はここにいるのかもしれない。」
これまで、2年ほど、遠ざかっていた幼稚園に、末娘が「行きたい」と言い出し、母が腹を括って通い始めるまでのことはこちら。
今日から、GWで幼稚園も10日間ほど休みである。
4月から末娘は、毎日、「今日は幼稚園行く?」とそれはそれは楽しそうに幼稚園に通っている。園バスもあるのだが、我が家は、幼稚園まで車なら5分もかからず、それなりに坂道が急な場所もあるが、歩いても30分はかからない。基本的に幼稚園