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映画と美術と読書と。美しいものが好き。誰かと共有したいものごとについて
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2021年4月10日春眠、寝ぼけ眼の日記

2021年4月10日春眠、寝ぼけ眼の日記

Dear ヲン

ふと、Noteを見たら、新しい日記が更新されていた！
それだけでとってもワクワクするね。ありがとう。

熱海、想像の何倍もハイカラでなんだか逆に寂しくなるよね。。。
一昨年かな？私も物心ついてから初めて熱海に行きましたが、ノスタルジーを感じるためにニューアカオのロビーに行ったりしました。

昔の自分の写真で、ここのロビーで撮った写真があって、ロビーに着いたらそのことを思い出した。

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柴又散歩

柴又散歩

隅田川にかかる佃大橋のほとりに住んではや5年になるが、その昔、この場所に大きな橋がかかる以前、向こう岸に行くために使われていた交通手段は渡し舟だった。隅田川の渡し舟は「佃の渡し」「竹屋の渡し」「富士見の渡し」などなど数多くあるが、関東大震災を経て1964年の東京オリンピック開催に際して大規模なインフラ整備が行われ、多くの架け橋が建設されたため、次第にその必要性は薄れていった。
そして1966年に廃

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川奈ホテル✶旅行記

川奈ホテル✶旅行記

巷で噂のGo To トラベルを活用して、かねてから集めているクラシックホテルパスポートのスタンプをせっせと集めるべく、静岡は伊東の川奈ホテルにやってきた。

普段西日本方面まで出向く際は見向きもしない新幹線こだまで、熱海まで1時間弱。昼前に熱海に到着して一度腹ごしらえをすることに。
熱海に来たのは昨年の冬以来であったが、案外熱海は若者が多く、観光産業が落ち込む昨今でも賑わいの雰囲気を味わえた。

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2020年8月23日　夏休みの日記

2020年8月23日　夏休みの日記

Dear ヲン

夏休みなので、少しだけ遠出して、熱海と伊東まで来てみました。

ランチは熱海駅前のフルヤレストランで昔ながらなオムライス。

すぐに伊東に移動して、今度は軽食・喫茶エリーゼで、コーヒーフロートとクリームソーダを飲んだよ。

東京から出かけるときは大雨で、どうなることかと思ったけど、こちらに着いたらちょうど雨も止んで、ちょっと涼しいくらいで助かりました。

今晩は川奈ホテルに宿泊中

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妖怪道中膝栗毛✶旅行記

妖怪道中膝栗毛✶旅行記

　4月10日に鳥取県内で初めて新型ウイルスの感染者が出てまもなく、友人のもとに昨年宿泊した鳥取の旅館から、LINEが届いた。ウイルス感染の拡大防止のため、7月まで営業を停止して、和牛の取り寄せなどの通販事業だけを継続するそうだ。それではその和牛を取り寄せて支援したいと思ったが、まさかここでお肉券の活用法が見つかるとは夢にも思わなかった。その後7月4日に営業再開したとの知らせを聞き、ほっと胸を撫で下

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2020年6月29日　終わりかけの梅雨、始まりかけの夏の日記

2020年6月29日　終わりかけの梅雨、始まりかけの夏の日記

Dear ヲン

信じられない！！もう6月が終わってしまう！！
本当に、ちょっと気を抜いている間に今日になってしまったんだよ。お返事がすごく遅くなってごめんなさい。

外を歩くと紫陽花が街角色んなところに咲いていて、紫陽花ってひとつのお花でグラデーションして、すごく色んな色があって、どれも好みで歩いているだけで幸せを感じていたのですが、数日前から少しずつしおれているのを見るようになって、心を痛めて

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2020年5月28日深夜に差し掛かった日記

2020年5月28日深夜に差し掛かった日記

Dear ヲン

　自粛宣言が解除されたところで、何ら生活に影響を及ぼさない在宅ワーカーの私は、今日も7時に目を覚まして、ここ最近の日課になっている朝イチのヒッチコックを観ました。

　Amazonプライムにあるものから見ていて、今のところすごく感動したのは『見知らぬ乗客』かな。
テニスプレーヤーが殺人事件に巻き込まれる話。スポーツで流す汗と、事件に巻き込まれる冷汗の、その相反する関係性が

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2020年5月17日ウィークエンドの日記

2020年5月17日ウィークエンドの日記

Dear ヲン

　週末だからといって、週末感ないなあと思い始めて、もうどれくらいが経ったかな。普段テレビは全然見ないんだけど、日曜日の朝だけは仮面ライダーを見てるので、それが1番週末感あるイベントかもしれない。でもそんな仮面ライダーも今週から総集編になってしまったんだよ。早く撮影再開できるといいけど。復習するにはちょうどいいね。

　わたしも、遠くかの地に想いを馳せて、この間は豆花作って

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2020年5月12日昼下がりの日記

2020年5月12日昼下がりの日記

Dear ヲン

先週あたりから初夏の日差しが気持ちよく、なかなか外には出られないけど窓の外を見ているだけでも気持ちのいい季節になったね。
本当だったらこんな気持ちのいい気候の中、椿山荘のジャルダンでゆっくり近況を報告しあったりするはずだったのに、それも叶わなくなってしまって、悲しい。
せめてわたしの近況を、お手紙でご報告します。

ここ最近は、予定が全く無いせいか、むしろ規則正しい生活を

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日光金谷ホテル✶旅行記

日光金谷ホテル✶旅行記

　北千住駅から特急リバティに乗って1時間40分。東武日光駅に到着する。改札を出ると空気の良い山の景色が広がっている。そこから緩やかな登り坂を10分程度、100m分標高が上がった先に、日光金谷ホテルはあった。
明治6年開業。現存する最古のリゾートクラシックホテルの入り口に向かうと、ホテルマンの若い女性が文字通り駆けつけてくれ、荷物を持ってくれた。古い回転扉を抜け、チェックインを済ませる。まず感じたの

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ラ・パロマ(ダニエル・シュミット)✶映画日記

ラ・パロマ(ダニエル・シュミット)✶映画日記

ヘルヴェティカ・スイス映画祭で、ダニエル・シュミットの『ラ・パロマ』を観た。
ある娼館の歌手ヴィオラ(ラ・パロマは彼女の愛称)とその歌手に惚れ込んだ富豪の青年のオペラ。年齢がふた回りほども上のように見える女性に心を奪われた青年が、彼女に盲目に振り回されるお話。(※物語の核心に触れますよ！！)

無表情だけど情熱的で、永遠にスイスの古城が美しく、その画面の中でオペラが奏でるストーリーは、決して観客に

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新潟阿房列車(往路)✶旅行記

新潟阿房列車(往路)✶旅行記

結構な頻度で旅行に行っているのだが、記録に残すことも無いと、ぼんやりよかったなあという気持ちだけが思い出になって、それぞれの境目があやふやになってしまうような気がする。もったいないなあと思っても、やっぱり遡った旅行のことはなかなか思い出すことが難しい。思い立ったら吉日で、ちょうど昨日旅行から帰ってきたので、記憶が鮮明なうちに無理やりにでも旅行記を書いてみる。

そのつもりで旅行をしているわけでもな

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ねじの回転(ヘンリー・ジェイムズ)✶読書感想文

ねじの回転(ヘンリー・ジェイムズ)✶読書感想文

ヘンリー・ジェイムズによる怪奇小説の名作「ねじの回転」を読んだ。

kindle unlimitedにあるのを見つけて、母がダウンロードしてくれた。

原題はthe turn of the screw
そのまま直訳だけれども。
原題を聞いて、学生時代に恩師にも勧められたことを思い出した。
時を経てやっと読むことができた。ありがとうkindle unlimited

物語の始まりはあるクリスマスイブ

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死都ブリュージュ(ジョルジュ・ローデンバック)✶読書感想文

死都ブリュージュ(ジョルジュ・ローデンバック)✶読書感想文

ベルギー象徴派の詩人ジョルジュ・ローデンバックによる『死都ブリュージュ』を読んだ。
5年前に妻を亡くした男やもめは、妻を亡くした翌日にブリュージュにやってきた。彼は5年間喪に服し続け、夕暮には毎日、河岸を歩いていた。ある日、いつものように彼が河岸を散歩していると、亡き妻と瓜二つの女性を見かけた。彼女はこの街にやってきた踊り子だった。妻にもう一度会えたと感じた彼は、踊り子に妻の幻影を重ね、彼女そして

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