本郷綜海(Somi)

株式会社 美しきこの世界 代表取締役社長/ 歌って、踊って、喋って、書くスピリチュアル…

本郷綜海(Somi)

株式会社 美しきこの世界 代表取締役社長/ 歌って、踊って、喋って、書くスピリチュアル・アーティスト/ 著者 /「魂と繋がる歌の唄い方」主催 ヒーリングスクール「Somi Life Art School」校長。ヒーラー、ヒーリングアーティストなどの育成に情熱を傾けている。

記事一覧

チャンスの神様の前髪はつかまなくていい?

「チャンスの神様は 前髪しかない」 という格言を聞いたことが あるだろうか? ネットで調べたところ レオナルドダビンチの言葉 と言う説 ローマ神話から 来ている説 …

魂からの誘い-思考と感情のパターンの死-

今夜こそ早く仕事を終えて 早く床につこうと思ったのに 結局深夜二時の音を聞く 羽目に陥った。 自分が選択したにも 関わらず こうして他人や環境のせいで それが起きてし…

男女関係における成熟のしるし

イソップ童話に 「きつねとつるのごちそう」 という物語がある。 ある日きつねが、 つるを食事に招待する。 が、きつねはつるに、 平たいお皿でスープをだし、 くちばし…

「死」という投影された完全性

(2014年に突然死が増えたという ニュースを見て考えたこと) 突然死が増えている、 という記事の見出しを読んだ。 それがどれくらい本当のことか というデータを見てい…

広がる視点と意識の目覚め

自分が存在することで、 いつも誰か、何か、 を犠牲にしているような 側面があるということに気づいたとき、 私は愕然としました。 例えば命あるものを食物としていただく…

選択の力で焦点を変える〜勘違いから美しさへ〜

頭の中にある 過去からの情報と言う いかにも正しい感じの でも実は勘違いの 集積のようなものに 支配されるのは もうやめよう。 そのフィルターを 通した目で世界を眺め…

答えはハートの中に

私がこれまでに 挫折して来たことは 鬼のように山のようにある。 大学、フランス語学校、ドイツ語学校 ゴルフ、英語通訳の学校、 大学進学の予備校、ダンス、声楽 アート…

存在することのシンプルな幸福

今日やっとのことで 朝から海に入ることができた。 ここのところ 原稿を書くことを優先しており 散歩するだけに留まっていたのだ。 泳いだわけでも シュノーケルしたわけ…

選択の力を取り戻す

いくらセラピーを続けても、 セラピーや数々の意識の変容の方法論を 頭で理解しても、 それを生業にできたとしても、 「自分の人生に責任をとる」 「自分に起きることは自…

自分が自分についてる嘘

自分が自分についてる嘘  というものは 自分ではなかなかわからないものだ。   人は何かを得るために 多くの場合お金を得るために 人の承認を得るために そのことで満…

さよなら、ポンタさん

敬愛する神ドラマーの 村上ポンタ秀一さんが 永眠なさった。 悲しい。 あのドラムを二度と 聞けない、 二度とあのドラムで 歌えない、 あの笑顔を 二度と見られ…

本当に欲しいものを手にするために

本当に欲しいものを 手にするために それまでの慣れ親しんだ 自分に さよならしなければ ならない時 というのはある。 それは例えば 食習慣を変えるとか 運動を定期的に…

慈悲と健全な攻撃性と

意図的なのか そうでないのかは わからないが 自分を傷つけようと してくる人に対して 一瞬何が起きたのか、 とショックを感じたが それはすぐに 相手へのコンパッシ…

声は嘘をつかない?

たとえ曇り空であっても カーテンを開けると その先に見えるのが 海だということは なんて素敵なことだろう。 昨日から新しいホテルへと 引っ越して来た。 海が広く…

今日も

もし見る角度を変えれば 私なんて失敗だらけ過ぎる 人生だと思う。 もし考えようと思えば 私の人生なんて 後悔と自責の念だらけ だと思う。 感じることに振り回されれ…

トラウマ

受精して約1年、生まれてから最初の3年、合計4年がある人のその後の人生に与える影響は大きい。 いや、大きいなんて言う言葉じゃ語れない、その時の経験がその後の人生の…

チャンスの神様の前髪はつかまなくていい?

チャンスの神様の前髪はつかまなくていい?

「チャンスの神様は
前髪しかない」

という格言を聞いたことが
あるだろうか?

ネットで調べたところ
レオナルドダビンチの言葉
と言う説

ローマ神話から
来ている説

ヒットラーが大好きだった
言葉説

などが出て来た。

日本でも自己啓発系の人たちが
好んで使うのを
見て来た。

「チャンスが来たら
とにかくその瞬間に摑み取れ!」

と言う意味らしいが
天の邪鬼の私は
この言葉を聞くたびに

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魂からの誘い-思考と感情のパターンの死-

魂からの誘い-思考と感情のパターンの死-

今夜こそ早く仕事を終えて
早く床につこうと思ったのに
結局深夜二時の音を聞く
羽目に陥った。

自分が選択したにも
関わらず
こうして他人や環境のせいで
それが起きてしまったかのように
表現してみたくなるのは
なぜだろう?

やっぱり心のどこかで
自分以外の何か別の力が働いて
こうなってしまった、
と思いたいのだろうか、私は。

もちろん自己の癒しを
始めたあの日から
ヒーラーとしてプロになると

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男女関係における成熟のしるし

男女関係における成熟のしるし

イソップ童話に
「きつねとつるのごちそう」
という物語がある。

ある日きつねが、
つるを食事に招待する。

が、きつねはつるに、
平たいお皿でスープをだし、
くちばしの長いつるは
それを食べることができない。

後日今度はつるがきつねを招待し、
細長い壷にはいった料理をだし、
きつねはその中にはいった料理を
食べられない。

ウェブで調べてみると、
いくつかの違ったオチが書かれているが、
多くは

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「死」という投影された完全性

「死」という投影された完全性

(2014年に突然死が増えたという
ニュースを見て考えたこと)

突然死が増えている、
という記事の見出しを読んだ。

それがどれくらい本当のことか
というデータを見ていないのでわからない

が、自分のざっくりした印象では、
本当のことかも知れないな、と思う。

実際私も
今年に入って2人のご縁ある知人を
突然と言っていい形で失くした。

さて、Facebook上で
突然死のニュースなどを見ての

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広がる視点と意識の目覚め

広がる視点と意識の目覚め

自分が存在することで、
いつも誰か、何か、
を犠牲にしているような
側面があるということに気づいたとき、
私は愕然としました。

例えば命あるものを食物としていただく、
ということだけでなく、
私が歩いただけでそれらを踏みつけ、
傷つけたりすることだってあるのです。

自分が経済的な拡張や安定を求めるとき、
それがどのようなシステムの上に
成り立っているのかを考えるとき、
そうでなくても、
日々お

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選択の力で焦点を変える〜勘違いから美しさへ〜

選択の力で焦点を変える〜勘違いから美しさへ〜

頭の中にある
過去からの情報と言う
いかにも正しい感じの

でも実は勘違いの
集積のようなものに
支配されるのは
もうやめよう。

そのフィルターを
通した目で世界を眺め
自分や他人、世界に対しての
ダメなところに焦点をあてて

凹んだり、腹を立てたり
策略を練ったりするのも
お終いにしよう。

ターコイズブルーから
エメラルドグリーン
青色

のグラデーションに光る
海を眺めて思う、
今ここには

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答えはハートの中に

答えはハートの中に

私がこれまでに
挫折して来たことは
鬼のように山のようにある。

大学、フランス語学校、ドイツ語学校
ゴルフ、英語通訳の学校、
大学進学の予備校、ダンス、声楽
アートセラピー学校、
ああ、きっとまだまだあると
思う。

唯一卒業できたのは自動車学校と
4年生のヒーリングスクールだけかも
知れない。

代々木ゼミナールは早々に諦め
英語と小論文で入れる大学に入学し
その大学をやめ、アテネフランセも行

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存在することのシンプルな幸福

存在することのシンプルな幸福

今日やっとのことで
朝から海に入ることができた。

ここのところ
原稿を書くことを優先しており
散歩するだけに留まっていたのだ。

泳いだわけでも
シュノーケルしたわけでも
なくて

ただ海に浸かった
くらいの表現が適切な程度に
入ったのだが

部屋に戻って
多幸感でいっぱいになっている。

海まで歩いて
しばし空や海や
遠くのダイバーや
サップで遊ぶ人たちを眺め
ちょっと水に浸かって
戻ってくる

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選択の力を取り戻す

選択の力を取り戻す

いくらセラピーを続けても、
セラピーや数々の意識の変容の方法論を
頭で理解しても、
それを生業にできたとしても、
「自分の人生に責任をとる」
「自分に起きることは自分のものである」
という根本的なところに立つという
意図そして意志がないと、
被害者の人生は終わらない。

最初は単なるコンセプトへの
賛同に過ぎなかったそれも、
まずはそれを意図し、
その考えを実践するという
自己規律によって
自己の

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自分が自分についてる嘘



自分が自分についてる嘘 
というものは
自分ではなかなかわからないものだ。

 
人は何かを得るために
多くの場合お金を得るために
人の承認を得るために
そのことで満たされない何かを
得るために

いとも簡単に自分を騙す。

そして正当化した自分を
本心だと信じ込み
それを外にばらまき続ける。

そして自分に嘘を
つき続けている私たちは
他人のそうした嘘にも
気づかぬままに

それを称賛したり

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さよなら、ポンタさん



敬愛する神ドラマーの

村上ポンタ秀一さんが

永眠なさった。

悲しい。

あのドラムを二度と

聞けない、

二度とあのドラムで

歌えない、

あの笑顔を

二度と見られない

そう思うと

本当に本当に悲しい。

死は終わりではないし

彼にとってはきっと

永遠の安らぎであること

でしょう。

それでもやっぱり

悲しい。

米国から日本に戻り

公で歌いはじめてから

間もない頃

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本当に欲しいものを手にするために

本当に欲しいものを
手にするために
それまでの慣れ親しんだ
自分に

さよならしなければ
ならない時
というのはある。

それは例えば
食習慣を変えるとか
運動を定期的にするとか

そんな言葉にすると
他愛もないが
実際には大変な自己規律と
信頼の必要な行為もあったりして。

これまで自分が愛していた
としていたが
本当はたった今の自分に
奉仕していないというのを

無意識のうちにも知っていたこと

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慈悲と健全な攻撃性と



意図的なのか
そうでないのかは
わからないが

自分を傷つけようと
してくる人に対して

一瞬何が起きたのか、
とショックを感じたが
それはすぐに

相手へのコンパッション
(慈悲、慈愛)に変わった。

「きっと傷ついて
いらっしゃるんだろうな。」

そんな想像をするとともに
すぐにやさしい気持ちに
なれたのだ。

それは時間を過ぎても
変わらず

なぜか悲しくも
腹がたちもしなかった。

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声は嘘をつかない?



たとえ曇り空であっても

カーテンを開けると
その先に見えるのが
海だということは

なんて素敵なことだろう。

昨日から新しいホテルへと
引っ越して来た。

海が広く目の前に見えて
散歩ができる

外に温水プールがある

静かである

そんな条件に惹かれて
ここにやって来た。

正直に言うと客室の内装は
宿泊価格に比べて
あまりにも安っぽいことに
驚き

一瞬その裏側にあるであろう
メンタリ

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今日も



もし見る角度を変えれば
私なんて失敗だらけ過ぎる
人生だと思う。

もし考えようと思えば
私の人生なんて
後悔と自責の念だらけ
だと思う。

感じることに振り回されれば
そうなるし、

そう感じている自分と
一緒にいてあげながら
なんとか本当のことへと
なんども本当のことへと
戻って行くことを
繰り返して来たから

幸せな私と言う
アイデンティティになる。

私は相変わらず傷だらけで
何かと言

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トラウマ

受精して約1年、生まれてから最初の3年、合計4年がある人のその後の人生に与える影響は大きい。

いや、大きいなんて言う言葉じゃ語れない、その時の経験がその後の人生のすべてを作ると言っても過言ではないと私は思う。

それは同時に過去世や、ご先祖様のカルマ等と重なっている。

アドラーはトラウマないといい、そのようなものの見方は革新的だし、ある成長段階においてとても役に立つと思うが、

過去

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