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生き方に迷ったら読むマガジン

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まだ三十数年しか生きてないですが、その中で迷い考えた事を書いています。迷いから抜け出すヒントになればと願いを込めて。
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記事一覧

仕事アクセルを踏む前に見よ

仕事アクセルを踏む前に見よ

コンサルタントを辞めてヨガインストラクターを目指すにあたって、自分に立てた誓いです。
死ぬほど働くことをモットーにしていたコンサルタント時代は、進んで身も心も削って働き続けていました。若かったから体力も気力も抜群で、割と乗り切れていたところもあります。
でもヨガインストラクターとなる以上、
ヨガをする=生活を楽しむことを体現していることが大事だと思い始めました。そして生活を楽しむための基盤として、

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都会っ子の宿命

都会っ子の宿命

私は生まれ育ちが東京23区です。
また小さい頃から両親以外の大人複数名いる、かつ、自分の部屋がなく同じ部屋で弟と寝ていました。(弟が偉い)
常にノイズがある、変な人がうろついている、ドラマがある。
こんな状況で心穏やかにして生きていくために必要なスキル、
それは「瞬時に判断し処理する、もしくは無視する」こと。
色々と吹っ掛けられても、「ハイハイ、こういうことね」とすぐに自己処理して解決したことにす

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ご褒美を味わうにも元気がいる

ご褒美を味わうにも元気がいる

ケース1

ケース2

ケース3

ケース4

ふだんご褒美とかお楽しみだと思っている事を堪能するにも、それなりの元気が必要になる。
十分に元気がないと、
「これ以上何かモノを入れてくれるな、処理できるキャパはこの身体に残っていないぞ」と身体が拒否反応を示すようになる。
おそらくそうなる前にも身体は色々な信号を出してきていたと思うが、あからさまな拒否反応を出してくれるまで、ずーーーっと無視してきた

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忙しいが生き甲斐

忙しいが生き甲斐

忙しいことが素敵、ダラダラした生活をするのはダメ人間だ。

そういう思想を持っている人の下で育ってきた。
朝5時頃に起きてニュース番組、新聞を読みつつ朝食を作ってメイクをして掃除をして仕事に出かける。夕方帰ってきて夕飯を作り、資格の勉強をして寝る。仕事では営業成績が支店トップで表彰されることもしばしば。「ノルマがある方が燃える」と言っていた。

実際に忙しい日々を送っていたが、とても充実しているよ

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無心活動のススメ

無心活動のススメ

「24時間動き続けているね」

学生時代に言われました。
休めと言われてもどこかへ行くなり何かをしていないと落ち着かない性分。

高校生の時が一番酷かった。
勉強ロボットと異名を付けられてもお構いなしに暇さえあれば勉強していた。気持ち悪いとストレートに言ってこなかったのが友人の優しさだ。

高校の先生もやはり根詰めてやりすぎている私を見て少しリフレッシュさせた方が良いと思ったのか、
「週末にお菓子

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限界に気づいたら迷わず脱出だ

限界に気づいたら迷わず脱出だ

たまたま手に取って開いたページの一節を見て、これだと思った。
コンサルタントとしてキャリアを積むことにモチベーションが消えた。
自分なりにキャリアアップに向けて数年トライしてみた。
上司と課題を一つひとつ認識を合わせながら、とても戦略的に現場で克服していく様を見せて評価を得られるものは得てきた。

でも、
「あなたならどうするのか?」という問いに対して答えをガツンと出すという課題を克服することがど

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好きからはじまる

好きからはじまる

コンサルティング会社での仕事は、プロジェクトという単位で進めていく。
コロナ前は、毎回色々な地域や業界のお客様先へ行き、お客様の社屋に席を作ってもらい、まるでお客様の社員のようになって働く。

繁忙期になれば、家族よりもずっと長く一緒にいることになる。
良くも悪くも、人は切羽詰まった時に本性が垣間見えてくる。
時々、あまり仲良くないお客様の間に立って「まぁまぁ」と取り持つこともある。
お客様のお子

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後押し求ム

後押し求ム

先週、20代の人とマンツーマンで対話する機会が二度あった。
一人は前職で同じ部署だった後輩で、今はフリーランスで働いていてヨガレッスンのする旨を連絡した流れで一緒にハイキングすることになった。
もう一人は全く面識がなく、フリーランスで働く人の話を聞きたいというメッセージをSNSでいただき面談することになった。

前職の時は内定の出た学生や入社1~3年目の若者のキャリア支援をしたり、自主的にOBOG

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精神と時の旅

精神と時の旅

2018年、私は日本各地を旅した。
北海道、青森、岩手、京都、鹿児島、熊本、大分、沖縄。
ひとりの時もあったし、2-3人の友人と連れ立って行ったこともあった。
有難いことにこの年は、マイペースに仕事をさせてもらえる現場が多くて好きに休みを取らせてもらえた。

なぜこんなに旅をしたのか。

31歳の私は、改めて自分の幸せって何だっけ?と問わざるを得ない状況にあった。

初めて東京を出て単身赴任。言っ

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