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雑談のへや

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雑談です。 気になることや思うこと。
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記事一覧

花を贈ろう

母は、私が17歳のときに旅立ちました。何の前触れもなく。
朝、つまらないことで口答えをして「行ってきます」も言わなかった。不機嫌な顔で別れたのが最後です。

その後、数年間の記憶がほとんど残っていないくらい、一気にせわしない日々が始まりました。
ある日とうとう言われました、私が母を殺したのだと。

あの言葉だけは今も忘れられません。思い当たることがありすぎたから。その言葉に私は、腹を立てるどころか

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“愛ゆえの苦言”に愛はあるのか

「愛してるからこそ」なんて言葉は、言い放つほうが使うものではない。
そこに「愛」があるのか、本当に「愛ゆえの」言葉なのか、判断するのは受け取り手だ。

2021年。皆、疲れている。けれど、誰かを傷つけていい理由にはならない。「誹謗中傷はやめよう」と、あれほど問題になったことを、もう忘れてしまったのだろうか。

感情をすぐさま誰かに、どこかにぶつけたくなる人間がいるのだから、もちろんぶつけられる人間

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人生が二度あれば

♪ 父は今年八月で 七一 〜 ♪ とくら。

私は、もうすぐ実家を出る。
もう決めたことだけど、夜になるたび迷う。

理由はたったひとつ。
父を、ひとりにしてしまうこと。

私は、正直言って父のこと、あまり好きではない。
好きでこんなにも長く、一緒に暮らしているわけではない。

思春期のころには、
「早くひとり暮らしがしたい」
「自由になりたい」
なんて、人並みに夢見ていたりした。

それでも、父

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私は、優しい嘘に騙されたまま死にたい

ちょっと毒。
あまり大きな声では言わないけど、ずっと思っていたこと。

「好きなアイドルが結婚しても平気、むしろ幸せを願ってる!」
「最近◯◯いい顔してる。いい人できたのかなぁ、だといいな」
「なんで推しの幸せを祈れないのかな?」

みたいなことを言う人。

考え方は人それぞれなので、そう思うのはまったく否定しない、むしろ素敵な考え方だと思うし、私もそう思えるようになりたい。ただ、

それをSNS

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横尾渉-「らしさ」を持って変わり続ける、人間的なアイドル

横尾渉が気になる。

堕ちたかどうかはさておき、気になってならない。まさに#私のイチオシ だ。奥深い。

キスマイを知る前に、私が彼に抱いていた印象。

だいたいキスマイの右端にいる人。
切れ長の目の人。
あまりしゃべらない人。
いろんな資格をもっているらしい人。

いま、少しだけ分かった彼のこと。

だいたいキスマイの右端で、こっそり楽しそうにしている人。
ときどき謎のテンションで場をかっさらう

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#自己紹介

ちょうどよいタグがあったので、ここらで少々、自分の立ち位置というか、所在を明らかにしておきたいと思い、今更ながら簡単に自己紹介をしようと思い立ちました。必要な範囲で。

決して好きな食べ物は豆腐ですとか、好みのタイプは歯並びのキレイな人ですとかそういう話じゃないです、残念ながら。

え?だまれって言いました?言ってない?了解です。

たまに聞かれることとか、お伝えしておきたいことなんかをちょろっと

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ジャニーさんとKinKi Kids。ずっと、ともに。

Thanks 2 YOU。

KinKi Kidsがいかにジャニー喜多川を愛し、ジャニー喜多川がいかにKinKi Kidsを愛したか。痛いほどにそれを感じたコンサートだった。
コンサート中、自分自身の20数年間にも思いをめぐらせた。彼らもそうだったかもしれない。
2年ぶりとなったKinKi Kidsドームコンサート。優しくて幸せで、ほんの少し切ない時間だった。

■いろんな曲にジャニーさんを重ねて

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岩橋玄樹くん。そんな君がいい。

2016年、Sexy Zoneの『Welcome to Sexy Zone Tour』で、私は彼に出会った。

スタンバイの暗転から、ライトアップと同時に見せた、

撃ち抜かれるような、ドキッとするほどキュートな笑顔。
一帯のファンが悲鳴に近い歓声をあげた。

腹をくくったプロのふるまいを目前で見て『とんでもない子がいるな』と思った。

岩橋玄樹くんだ。

何年かに一度、いる。
もう、いるだけでい

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もう、なんにだってなれる気がした

「普通じゃない」自分で生きていくということ。

それを「強さ」だと言ってくれた人がいました。最近。

普通とはなにか。
普通の人生、普通の幸せとはなにか。
近年、よく話題になりますね。

生き方は多様化しています。
「普通」って何なんだろう。
これから先は、ますます曖昧になりそうな予感。

けれど令和2年の今はまだ、案外と「普通」の定義が残っていて、
そこから外れて生きるってのは不安なもので

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嘘をつき通すと決めた日

私が4つか5つのとき。

母がくも膜下出血で倒れ、数ヶ月入院しました。

いま、患者さんのなかに
当時の私と同じ年ごろのお子さんをもつママさんがいます。

先日たくさんお話をしました。

とても強い方で、1日も早く家に帰るためにリハビリに励んでいる。

でも、ある日。
耐えきれず私に涙を見せました。

誰にも言うまいとしていた想いが、不意に溢れてしまったようでした。

病気になった自分は、子どもに

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私も花のロクイチ組。人生は上々だ。

今日は、おはなしnoteってかんじでね、堅苦しくなく、しゃべってるような雰囲気で書きたくなったのでそうしてみますね(知らんがな)

書く仕事をするようになって、3回目の1月が終わろうとしています。
あいだで「本業の昇進」というええんか悪いんか分からんライフイベントをはさんだので、ぎゅっとしたらまだ1年半くらいしかまともにライターやってませんけども。
始めてからは、3年くらいです。

■選ばなかった

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notフィギュアスケートオタクがただ高橋大輔選手のことを語ってみた

フィギュアスケートは難しい世界だ。
ルールも変わっていくし、年々高い技術が求められていく。

前大会の「スゴイ」が、次の大会では「当たり前」になっているようなスピード感。

ハラハラドキドキが苦手な私は、ミーハーなファンとして、心穏やかに美しい演技を楽しんでいる。

フィギュアスケートが芸術だと、楽しむものだと教えてくれたのは、高橋大輔選手の演技だった。

これからも、私にとってオンリーワンのスケ

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人生にムダな経験など何ひとつない

なんて嘘だろ、と思っていた。若いころは。

でも今は「まさにそのとおりだな」と、身に染みて感じるようになった。大人になったものだ。

もっと早くライターを志せばよかった、と思った時期もある。遠回りをしてしまったな、と。

しかし、どう生きるにせよ、私の人生において『作業療法士になる』という選択は絶対に必要だった。

作業療法士にならなければ、いまの私という人間はいない。心からそう思う。

「経験」

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大阪のおばちゃん怒らせたら怖いど……

Twitterでも少し書きまして、ご心配をいただいたので……

温和が服着て歩いてるような、穏やかさだけがとりえの私ですけども、

曖昧にせずちょっと大声出しますね、雑談ですすみません。

ハイせーの、

なんやねん苗字変わってたらあかんのか!!

最近ですね、おかげさまで記名記事を書いたり、Twitterで反応をいただく機会も増えまして、
そうするとね、おかげさまでしょーもないことあることな

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