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外資系あるある #10 バケーションでほぼ一ヶ月不在

今回の外資系あるあるはバケーション(有休)について。

外資系でよくあるのは、一ヶ月くらい有休消化で人がいなくなってしまう現象。

私の経験では、アメリカ系企業よりもヨーロッパ系企業の方が頻繁にあります。


現在の日本企業の状況はわかりませんが、私の知る限りヨーロッパ系の外資系企業はえげつないほどきっちりとバケーションを取得します。

文化の違いなんだと思いますが、多くのヨーロッパの人たちは、一ヶ月くらい休んで初めて”バケーションを取得した”という意識が芽生えるらしく、一週間くらいの有休消化では、「なんでそんな短い期間しか取らないの?」と言われる始末です。


バケーション取得期間中の業務はどうなっているかというと、、

仕事が止まります。笑

特に夏の休暇などはグローバルの人たちが皆まとめてバケーションを取得する時期なので、グローバルとのやりとりをしている役回りの人たちも合わせて取得します。

必然的に稼働しているのは日々の運営を行うオペレーション部門、ということになりまして、ある意味その間は余分な仕事が降ってこないので落ち着いて仕事をできる時期になります。



「なぜそんなにバケーションを取っても仕事が回るの?」

という質問があるかもしれません。

これは、
・バケーションありきで仕事を考えている
・自分以外の誰かに”お互い様”として、仕事をお願いしておく

などで対応しています。
基本的にバケーション取得率の高い会社は、会社がそれなりに

「人に頼りすぎない組織運営」

ができているんじゃないかな、と思います。

企業風土然り、財務状況然り..


ですのでそういったものが異なる会社で働かれている方に簡単に

「バケーション取得すればいいじゃん!」

とは言いづらい部分はありますが、メリットだけはお伝えしておきたいと思います。

<バケーションを取得するメリット>
・プライベートの充実
・仕事から離れて、インスピレーションを得られる機会がある
・自己研鑽の時間を作れる
・仕事を任された周りの人が育つ

多くは説明不要だと思いますが、最後の点だけ補足しておきます。

バケーションを取得しない方の最大の理由は、

「自分が取得した業務が回らないから」

です。


自分の仕事のこと自分理解していると思うので、そこについてご本人の判断にお任せするしかありませんが、意外と仕事を放り出して任せてしまうと、任された方がなんとかしようとしてくれるものです。

無責任に聞かれるかもしれませんが、もちろん残された方が困らないように最大の準備を整えるのが前提となりますが、自分が思っている以上に

「自分はいなくてもなんとかなるな」

という印象を持てるチャンスかもしれません。


ともあれ、世の中には色々会社があります。

「今の会社では、有休取得なんてとんでもない!」

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、多くの外資系企業では、結構当たり前のことですので、今後の転職活動の中の選択肢入れてもらってもいいかもしれません。


Shimeji & Oyaki
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