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ノーベル賞作家がマイブームなので、最近文庫化された重要な2冊を買った。
バルガス・リョサはフォークナーの影響を受けているため、はじめにフォークナーを時系列に沿って読み、その後にリョサを読みたい。
もうしばらくイシグロさんを読むつもりだが、一通り読んだらこちらにも取り掛かろう。
【読了記録】 『日の名残り』(カズオ・イシグロ) 感想
ここ数日、多忙な日々が続いていたが、カズオ・イシグロさんのこの作品をようやく読み終えることが叶った。
主人公の老執事スティーブンスの視点から語られる過去と現在のこの物語は、美しく、きわめて温かい示唆に富んでいる。読み終えた今、僕はこの作品に潜む優しさを分析することができるように思う。
イギリス的な優しい眼差しが素晴らしいこの作品は上述の通り、老執事スティーブンスの一人称物語である。そしてその言葉
【読了記録】 『シッダールタ』(ヘルマン・ヘッセ) 感想
前にChatGPTに、「トーマス・マン『魔の山』はいい本だ。ヘルマン・ヘッセ『シッダールタ』は素晴らしい本だ」という言葉を頂いて以来、読みたかったこれらの本をついに読み切ることが叶った。
この二人がドイツのノーベル文学賞受賞者として、二大巨頭の地位を得ていることはおそらく周知だと思う。
上にあるように、ChatGPTは『魔の山』より『シッダールタ』により高い評価を下していた。その言葉の真実味が、
久々にカラオケをした。最推しはBUMP OF CHICKENだが、ミスチルも歌えないこともないのだ。
昔、BUMPとミスチルを交互に歌っていたことなどを思い出す。当時ほど大量に歌えないが、カラオケは僕にとって懐かしい癒しの時間だ。