人気の記事一覧

輝く季節を旅する -フォークナーの小説『八月の光』の美しさ

トランプが「再選」するより、もっと恐ろしいことを彼が起こすとしたら

1か月前

なぜ、学問を修めた「意識の高い人」がネットリンチに加わってしまうのか

2か月前

ウィリアム・フォークナー「エミリーにバラを」

『精霊たちの家』 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-7)イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (翻訳)マジック・リアリズムの傑作ということで『百年の孤独』文庫話題の今、読んでみたら、マジックな導入からチリ現代史のリアリズムに着地していく傑作でした。読後感とても清々しい。おすすめ。

2か月前

大戦中に産まれた一人の女の子

3週間前

献血に行ったよ!! 短めの日記。

1か月前

『八月の光』フォークナー (著), 加島祥造 (訳)、アメリカ南部のある時代・社会を描いただけではなく、暴力と性をめぐる人間存在の根源にまで迫っている。というか僕の中の反時代的価値観と深く共鳴したので大好き。

1か月前

【本という名の大樹】開高 健「私の港になった作家」

『フォークナー短編集 』(新潮文庫) フォークナー (著), 龍口 直太郎 (翻訳) 40年前に買った文庫を初めて読みながら、バイデンvsトランプのテレビ討論についてまで思いをはせたという話。

4か月前

『土にまみれた旗』ウィリアム・フォークナー (著), 諏訪部浩一 (訳) フォークナーの作品の多くが「ヨクナパートファ・サーガ」と呼ばれる連作、ひとつの架空の町の長い歴史と多くの人々を描いているのだが、その第一作がこれ。超重量級の大作でした。

2か月前

『響きと怒り』 (上・下) (岩波文庫) フォークナー (著), 平石 貴樹 新納 卓也 (翻訳) 第二章ってサリンジャー主要作と似てる?(影響を与えたのでは)など、気づくこと考える事たくさんありました。

5か月前

『アブサロム、アブサロム!』ウィリアム フォークナー (著), 篠田 一士 (訳) アメリカという国の、その根底にある狂気について。資本主義の根っこにある狂気について。考えてしまった。

5か月前

「プルーストの影響を受けた作家は」

「野生の棕櫚」読書感想文

ノーベル賞作家がマイブームなので、最近文庫化された重要な2冊を買った。 バルガス・リョサはフォークナーの影響を受けているため、はじめにフォークナーを時系列に沿って読み、その後にリョサを読みたい。 もうしばらくイシグロさんを読むつもりだが、一通り読んだらこちらにも取り掛かろう。

8か月前

Kindle Unlimitedならタダで読める!これだけは抑えておきたいアメリカ文学

「八月の光」に出てくる「無能なクズとはどんな存在か」を表す描写が容赦がなさすぎる&途中まで読み返した感想。

10か月前

わたしの愛読書 アーネスト・ヘミングウェイ長編全作品【小説を紹介しまくるシリーズ】

『野生の棕櫚 』フォークナー (著), 加島 祥造 (翻訳) 「二重小説」という小説構造・技法の文学史的意味ばかり語られるが、アメリカという国のバカでかさと、そのスケールゆえに浮き彫りになる人間の思いや意志の、どんなに他者から見て意味は無くてもそれは尊いことなんだ、ということが伝わる小説でした。

10か月前

フォークナー「八月の光」

【エッセイ】 宮沢賢治のイーハトーヴォ フォークナーの……あれあれあれ

Perfect Days

8か月前

書籍の紹介 コーマック・マッカーシー「国境三部作」

9か月前

宿命的なフォークナー(ウィリアム・フォークナー雑記)

8か月前

作家は時間を疑う

6か月前

ノーベル文学賞

1年前

なんど読んでもわかった気にはならないだろうけれど〜ヴァージニア・ウルフ 『ダロウェイ夫人』

小説『赤い葉』(ウィリアム・フォークナー)

9か月前

『黄色い家』:キャリコン的ブックレビュー

もっとも衝撃的だった読書体験

5か月前

『累犯障害者』『響きと怒り』

10か月前

2023年下半期の読書記録とほんの少しのメモ

10か月前

四大長編に挑む前のウォーミングアップ、基礎体力作りに〜ドストエフスキー 『死の家の記録』

自分の頭がおかしくなったんじゃないかと不安になる〜フォークナー 『響きと怒り』

正座もの〜フォークナー 『八月の光』

京都読書会オドラ 『アブサロム、アブサロム!』読書会

赤い葉

10か月前

フォークナーの作品を読む、楽しむのに素晴らしく役立つ副読本というかサブテキストとしてすこぶる機能する〜ポータブル・フォークナー

古典文学を読んで頭良くなりたかった

異なるキャラクターが同じ話し方をする事について

最初から飛ばしてるなと思う(日記)

「熊」(フォークナー)

9か月前

読書記録 | フォークナーの「サンクチュアリ」から考える「聖域」を穢すということとは

「かつてあった」もの (フォークナー「アブサロム、アブサロム!」より)

フォークナー 「アブサロム、アブサロム!」

サーガとマジックリアリズム① フォークナーとガルシア=マルケス

『AERA』でノーベル文学賞作家の本10冊を選びました

大江健三郎氏の死を悼む

余り、何も進んでない気もするが、一日が終わった。ま、いっか。