「失われた時を求めて」を読み始める
今、「失われた時を求めて」を読み進めている。現在、第3巻の250ページ目。
全て読み終えた後に1個の記事にまとめようと思っていたのだが、全巻読み終えたころには、3巻目などほとんど忘れているだろうと思い、小刻みに書くことにした。多分この小説を読み返すことはこの先ない(あっても1度だろう)から、各巻の感想を具体的に残せるのも、読んだ直後しかないと思った。
1巻では、私(プルースト)が小さい頃に過ごした田舎「コンブレー」の思い出が中心。「紅茶の中のマドレーヌを嚙んだ時、当時の思い