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27歳ってなんか恥ずい

今月で27歳になり、ある心境の変化があった。

書類とかに「27歳」って書くのが恥ずかしい……!!


25から26になった時は、こんなに風に思わなかった。
27も、26と大して変わらないだろうと思っていた。
しかし27になってみると、一気に歳を取ったと感じるのだ。自分が26歳に戻ることは一生ないのか……そう思うと怖い。そして28になると、この感じはさらに加速するだろう。馬鹿にしているように聞こえるかもしれないが、今29とか30の人は、よく平常心で、何事もないように生きていられるな、と思う。僕なら自分が着実に死に近づいていることが頭から離れず、発狂しそうだ。


最近、このまま特に何にもならずに、貧乏生活で、でもなんとか結婚さえすれば、それでいい気もしてきた。絶望しているわけではなく、今でも十分やってるじゃないかという、開き直りである。僕の父だって今54歳で、四国に単身赴任で、週末の楽しみはゴルフの中継という人生だけど、それでもたまに実家に帰ってきた時はまるで生き返ったようだ。最近僕がゴルフを始めたということで、さらに楽しみも増えたようだし。結局そうやって何とか小さな楽しみを作っていくことでしかないのだ。人生の大半が退屈に感じても、それは普通のことで、27歳の僕にできることといえば、例えばゴルフとか好きなバンド、コント師の発掘とか、物件探しとか、そういうのを1つでも多く見つけることくらいだろう。結局頑張り切れるかきれないか、それだけのことみたいだ!



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