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さらばデジタルストレス。

■日本人女性の年代別人気旅行先。
・最近のニュース、「日本人女性の年代別人気旅行先は20代韓国、30代台湾&ハワイ、40代ベトナム、50代オーストラリア、60代以降はハワイ、フランス、ヨーロッパ圏内となった」。
・本調査は「女性視点マーケティングに特化した調査研究をベースとし全国の20〜69歳女性を対象とした『海外旅行への意識』」に基づく。
・2023年中の海外旅行先について全体では「韓国31.3%」と最も高く、「台湾16.0%」、「ハワイ9.9%」という結果となり、地域別では東アジア、次いで東南アジア、ハワイ/グアムと続いた。

■年代毎に異なる旅先の目的。
・更に「2024年に海外旅行をしたい」と回答した女性は12.6%で昨年比+4.3%増加。「20代の割合が最も高いが、昨年比で30〜50代の意欲が増加している」ことが読み取れた。
・海外旅行の目的は「観光41.6」%、「地元グルメ37.4%」、「ショッピング17.3%」となる。もう少し詳細を見ていくと、20代「デジタルデトックス」、30代「自分と向き合い心身を休める(リトリート)のため」が他の年代に比べて高い、4、50代は「その土地の安くて美味しい食事を求め逆にその他の消費を惜しまない」と各年代の特徴が見られる。
・「デジタルデトックス」とは「スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスとの距離を置くことでストレスを軽減し、現実世界でのコミュニケーションや自然とのつながりに目を向ける取り組み」と定義されている。

■デジタルデトックス。
・余談、黒電話が唯一家庭と外部の通信手段であった時代に比べると、現代の日常は個々のメール、SNS、ネット等デジタルのオンパレードであり、寝ても覚めても常にデジタルと隣り合わせだ。
・昔、私は携帯電話を家に置き忘れて出社してしまった。焦ったものの何とか業務をこなし終業時間を迎えた。「なんだケータイがなくても一日を終えられた、そして私は普通に生きている」と感じ、同時に携帯電話がない事で仕事上の着信やメッセージを常に確認する必要がなく何だかとても気持ち良い気分になれた事を思い出す。
・「デジタルデトックス」という言葉が生まれるくらいだから、今の20代若者が感じているデジタルストレスは私が昔感じたそれよりも遥かに強い事と察している。デジタル生活にしばしの別れを告げて、日本の女性たちや人々がベトナムへ旅行し思う存分ベトナムのグルメ、観光、スパ、ショッピング等を楽しむ姿は今後更に増えていくだろう。

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