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人生の礎。

■職場の満足度。
・最近のニュース、「『職場の満足度』、アジア太平洋地域でベトナム首位、タイ2位、フィリピン3位、マレーシア4位、シンガポール5位、日本6位」。
・上述はアジア太平洋地域でメンタルヘルスケア事業を手掛ける会社『インテレクト(Intellect)社』が発表した調査結果となり、「アジア太平洋地域全体で『職場の満足度』は上昇傾向にあり、その中でもベトナムが65.09ポイントで域内トップ」をマークした。
 ・ちなみに、同調査トップ8は以下の通り、ベトナム(65.09ポイント)首位、タイ(65.01)2位、フィリピン(64.44)3位、マレーシア(64.22)4位、シンガポール(63.98)5位、日本(63.77)6位、中国(63.61)7位、インドネシア(63.55)8位、となっている。

■ペットボトル攻撃。
・「従業員の燃え尽き症候群やメンタルヘルス不調に対するサポートのない職場から人々は去る事を選択する現代の潮流が世界中で見受けられる」、また「組織は福利厚生に関するプロセスの見直しを迫られ、APACでは雇用主が職場でのウェルビーイング(肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、全てが満たされた状態にあること)を優先させるための措置をとる動きが活発になっている」。
 ・余談、私は日本海外含めて転職を数回繰返し職場を通して今日迄辛い事も幸せな事も経験してきた。昔日本で勤めた会社では殴る等の暴力は普通にあり、ある上司はペットボトルをガチで私の顔面めがけて投げつける。私は幼少からスポーツを続け体力や反射神経もそこそこあるためペットボトルをかわした、すると彼は叫ぶ「避けるんじゃない!」、沸騰している。

■プライベートの充実が良い仕事を生み出す。
・私の微かな抵抗だったのだろう反射的に真っすぐ彼の眼を見て、「もっと近づいてあげるよ、これなら次は当てられるかい」と言わんばかりに彼との距離を縮めた、すると上司は当たらなかった事、そして何故か近づいてくる私に更に腹を立て、余計な怒号を浴びる時間が長引いてしまった。思い返せばいらない事をするんじゃなかったと省みる。
・また海外の会社の上司は「プライベートが充実していなければ仕事で良いパフォーマンスを出す事は難しい」という考え方で、彼はアセアン諸国の日本人デスクを統括する程の人物で私は彼の仕事の仕方、人付き合い、話し方等、生き方等様々な事を学び、ここでの経験が私の海外生活の礎を築いた。
・日本にいた頃、ある時旧友は私にこう言った、「それだけ上手くいかなかったら普通世の中に背を向けるだろ、でもお前の凄いところは全くと言っていい程世の中を悲観していないところだよ」と。
・辛かった状況を悲観し続ければ別の人生が私を待ち受けていたかもしれない、「次こそ上手くやろう、いや何度躓いたって前進してやる」と思えなければ何かや人のせいにした日々を歩いたかもしれない。私の心の中の気持ちを誰かが何処かで見つけようと努めてくれた事に私は救われてきた、本報道から遠い昔を懐かしむ。

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