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記事一覧

士業がLinkedInをやるべき7つの理由

士業がLinkedInをやるべき7つの理由

近頃は毎日TwitterやClubhouseなどのSNSにアクセスしていますが、実は2021年の1月まで、僕はSNSについて「たしなむ」程度でした。そんな僕が、現在行政書士としてすごく強い関心を寄せているのがLinkeInです。

そもそもなぜSNSがヘビロテ化したかきっかけは完全にClubhouseです。それまでやっていたSNSはfacebookだけでしたが、それもほとんど放置状態でつい最近まで

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【成年後見】東京都の行政書士が後見人業務を行うまで

【成年後見】東京都の行政書士が後見人業務を行うまで

私は2023年5月に東京都で行政書士の開業しました。開業といっても副業行政書士での開業です。後見人業務に関することを記事にまとめていこうと思ってます。

成年後見人になるために

成年後見人には個人でもなれるようですが、最初は経験ないので家庭裁判所から選任されたり、司法書士会や行政書士会などから紹介してもらったりするためには何かしらの団体に属していた方が良さそうです。私は東京都行政書士会に所属して

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法律学の勉強①【国語力を鍛える】

皆さん、こんにちは。6月に入りました。そろそろ梅雨ですね。雨は「恵みの雨」と呼ばれています。水不足にあえぐ地域の方や農家の方、植物などにとって、雨は「恵み」になります。しかし、(少なくとも)私にとっては、少し悩みの種です。というのも、雨が降ると、服が濡れる、靴が濡れる、「傘」という荷物が増える、など、雨の日にあまりいい想いをした記憶がなく・・・。雨も、人が生きていくうえで必要なんですけどね・・・。

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遺言が無効になるのはどんな時?

遺言が無効になるのはどんな時?

■公正証書遺言が無効になる場合がある?

公正証書遺言は、他の遺言書と比べ、無効と判断されづらい性質がありますが、全く無効とならないわけではありません。

公正証書遺言が無効だと判断される理由として挙げられるのが「意思無能力無効」です。

意思無能力無効とは?
遺言作成時に、遺言者自身が認知症や精神障害など、健康上の問題で意思能力(遺言能力)がなければ、作成した遺言書は無効になると考えられています

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「事業者でも、行政職員でもなく、あくまで国民のための調達システムを」 MVP受賞者対談(5)

「事業者でも、行政職員でもなく、あくまで国民のための調達システムを」 MVP受賞者対談(5)

デジタル庁ではミッション・ビジョン・バリューを大切にしながら、日々業務に向き合っています。そこで、より素晴らしい姿勢で業務に取り組む職員を表彰すべく、MVV Awardという施策を始めることにしました。

今回は、MVV Awardとはどのような施策なのか、「Startup Award」を受賞した調達支援改革チームの門馬圭一、成島大輔、玉置亮、岸井涼の取り組みを紹介したいと思います。

MVV

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アクセシビリティを万人のものとするために。専門チームが行った4つの取組

アクセシビリティを万人のものとするために。専門チームが行った4つの取組

デジタル庁のアクセシビリティチームです。私たちは、アクセシビリティ向上のための仕組み作りを行う民間人材の専門チームとなっています。3名で構成されており、そのうち2名は視覚に障害のある当事者です。

前回はアクセシビリティの考え方や私たちの業務をご紹介しました。今回は、これまで私たちが取り組んできたことを紹介できればと思います。

(▼前回の記事はこちら)

技術的な内容や規格などの詳細は割愛して、

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デジタル監の四半期報告。利用者にとって「やさしい」サービスの実現に向けて

デジタル監の四半期報告。利用者にとって「やさしい」サービスの実現に向けて

デジタル監の浅沼です。

就任後、8月にサービス組織、9月には設立1年の成果と進捗について記者会見で話しました。その中で、生活者視点のやさしいサービスづくり、官民の境目のない一体感のある組織づくりに注力することを約束しました。

12月19日の報告会では、生活者視点のサービスづくりに関連した取り組みとして、「サービス開発ガイド提供と情報のオープン化」「民間事業者との協業推進」「生活者向けのサービス

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「同じビジョンを持ち、支えあう組織に」 統括官の仕事にかける想い(2)

「同じビジョンを持ち、支えあう組織に」 統括官の仕事にかける想い(2)

デジタル庁では、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を大切にしながら業務に向き合っています。先日は、より素晴らしい姿勢で業務に取り組む職員を表彰する「MVV Award」で各賞を受賞したメンバーを紹介しました。

今回は、MVV Awardと同じくインナーコミュニケーション施策として行った、入庁したばかりの若手職員による統括官インタビューを紹介します。

デジタル庁にある4つのグループにおいて

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「常に目的を問い、優先順位を明確に」  統括官の仕事にかける想い(1)

「常に目的を問い、優先順位を明確に」 統括官の仕事にかける想い(1)

デジタル庁では、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を大切にしながら業務に向き合っています。先日は、より素晴らしい姿勢で業務に取り組む職員を表彰する「MVV Award」で各賞を受賞したメンバーを紹介しました。

今回は、MVV Awardと同じくインナーコミュニケーション施策として行った、入庁したばかりの若手職員による統括官インタビューを紹介します。

デジタル庁にある4つのグループにおいて

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政府の取組をデータで誰もが分かりやすく。マイナンバーカードの「政策データダッシュボード」公開に込めた想い

政府の取組をデータで誰もが分かりやすく。マイナンバーカードの「政策データダッシュボード」公開に込めた想い

デジタル庁は12月19日、マイナンバーカードの有効申請件数の状況などが一目で分かる「政策データダッシュボード」(ベータ版)を公開しました。

このダッシュボードでは、国内人口における普及率、週次・の申請人数に加えて、健康保険証との紐付けや公金受取口座の登録を行っているマイナンバーカードの数が分かります。

作成に携わった、データ分析担当の樫田 光とデザイナーの志水 新はこう語ります。今回のプロジェ

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「誰一人取り残されない」を高い水準で叶えるために。ウェブサイトのアクセシビリティ検証結果と、その後

「誰一人取り残されない」を高い水準で叶えるために。ウェブサイトのアクセシビリティ検証結果と、その後

デジタル庁のアクセシビリティチームです。

私たちは、アクセシビリティ向上のための仕組み作りを行う民間人材の専門チームとなっています。3名で構成されており、そのうち2名は視覚に障害のある当事者です。

前回は、私たちがこれまで行った4つの取組を紹介しました。今回は、デジタル庁ウェブサイトで行ったアクセシビリティ検証結果と、そこから見えてきた課題、解決に向けた方向性などをお伝えできればと思います。

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1億3000万人の課題解決を共に。ソフトウェアエンジニアとしてデジタル庁で働く意義

1億3000万人の課題解決を共に。ソフトウェアエンジニアとしてデジタル庁で働く意義

発足から約1年半、私たちデジタル庁はデジタル化社会の実現に向けてさまざまな施策に取組んでいます。デジタル化社会を進展させるため、デジタル庁では共に大きな挑戦に取組むソフトウェアエンジニアを募集しています。

「民間と行政の違いを考えて、勉強して、少しずつ方向性を探りながら進んできた1年半でした。ソフトウェアエンジニアが開発に集中できる環境整備も徐々に整ってきたので、これから内製化に力を入れていこう

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デジタルエコノミー分野で活躍する金融DXの専門家がデジタル庁で働く意義

デジタルエコノミー分野で活躍する金融DXの専門家がデジタル庁で働く意義

デジタル庁では、政府の様々な金融関連システムをデジタル化していくため、金融業界での基幹システム開発やDX、BPRの経験を持つ​​プロジェクトマネージャーやフロントエンドの開発エンジニア、システムエンジニアの方々を募集しています。

「金融機関の公共性(信用秩序の維持等)の高さと行政組織との共通点(親和性) が多くあります。金融業界でデジタル化に取り組まれた経験やフィンテックに関わった経験がある方は

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新卒向けイベントレポート:デジタル庁で仕事をするって、どんなイメージ?

新卒向けイベントレポート:デジタル庁で仕事をするって、どんなイメージ?

2023年3月1日、デジタル庁は「霞が関OPENゼミ」を開催しました。 当日は総勢87名の学生の方々にご参加いただき、デジタル庁の概要説明、オフィス見学、職員との座談会など、リアルなデジタル庁を知ってもらうためのさまざまなコンテンツをご用意しました。改めまして、ご参加いただいた皆さまには感謝申し上げます。

本記事では、当イベントに参加いただいていない皆さまにも「デジタル庁で仕事をするイメージ」を

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