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涙を流せる強さを、手に入れた話

こんばんは。cororoです。

社会人4年目にして、ようやく初めての一人暮らしの部屋を出ることになり、引越しの準備などでてんてこまいの毎日です。

そんな毎日にも頭の整理は常に必要なので、今日は振り返りとして少し記事を書こうと思います。

うつ病だった時のヘビーな話になるので、興味のある方だけぜひ。


今日は家の部屋の中で記事を書いていますが、私は特にこの1年、本当に長い間この部屋にいました。
適応障害で休職してから、途中でうつ病の症状も現れ、その間は、水さえ気持ち悪くなって飲めない日や、数日間ご飯食べられなくなったこともありました。
それでも自分だけで解決できることならまだいいと思っていました。私の場合、体はつらかったとしても、自分のペースで良くなることを待つことができたからです。
私にとってとても辛かったのは、病院の予約や、たまに会ってくれる友達との待ち合わせなど、約束というものが守れなくなって、周りに沢山迷惑を掛けてしまったことでした。
今まで自分が積み重ねてきたものは、いったい何だったのだろう、もうどうでもいい、どうにでもなれという気持ちになっていました。
次第に周りの人とコミュニケーションを取ることもこわくなりました。

暗闇の中を手探りで進んでいた日々。たまにうずくまり、起き上がっては少し歩き、休み休みで、やっと進んだと思ったら忘れ物をして戻る。なかなか進まないなぁと思いながら、なんとか今日まで繋がった1年。

人の力も、薬の力も借りて、頼れるところにはとにかく方々に手を伸ばして、こんなに力を借りても力尽きる日はあったけれど、生きて進もうという気持ちになるまでに、ようやく戻ってこれました。

正直に言うと、記憶のない日が半年分くらいはあると言ってもおかしくありません。
どう生きていたのか、あんまり覚えていない期間があります。多分それは、そもそも生きたいと思っていない日も沢山あったから。

そんな日々を過ごした私が、少なくとも私の友人や知り合いの中ではきっと、1番になれるだろうと思ったこと。
それは誰よりも涙を流していただろうということ。

何もしなくても悲しくなる日もあったけれど、ほとんどは、自分が思うように行動できない現状に対しての涙でした。
だから、誰よりも多分、自分の弱い部分を嫌という程見つめることをしてきました。

そして、悲しい時や悔しい時、辛い時、寂しい時、恐い時、どんな負の感情があっても、涙を流し、それを受け入れることで、しばらくすると気持ちが落ち着いて来ることを知りました。

さらに、落ち着いた私は、どうしたら解決できるか、現実を受け入れて向き合うことで、具体的な解決策を、探すようになっていきました。


今でも、人前で涙を流すことはそんなに多くないけれど、1人の時間や自分と向き合う時間には、涙が流れることが結構あります。
そしてそれは今、私にとって前に進む力の一部になっています。

だから、涙を流すことは恥ずかしいとか、そんな人は弱いだとか、そう思うことも正解なのかもしれないけれど、もし仮に涙を流すことで楽になる人がいるなら、それが前に進む力になるなら、気がすむまで流せばいいと思うのです。

きっと、そういう自分の弱い部分を受け入れられるようになる度に、昨日より少し強くなった、成長した自分に会えるのだと、私は思います。
こうやって今日までたどり着いた私だから、そう思います。


今日はここまでです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました🌼

休職期間に、
自分の心の癒しになるものを求めて、
ペーパークラフトを半年前に始めました。
ページ下部に詳細を載せておくので、
気が向いたら、覗いてみてください👐
少しでも誰かの癒しのお役に立てたなら
嬉しいです💓

もしあなたが悩む日々を送っているのなら、心が安らかになる日が訪れることを、私も一緒に祈っています。
またお会いしましょう。

それではまた!

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