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新卒から7年過ごした会社、退職するって決めた
ひとりでは階段を登れない大きなスーツケースを抱えて、東京へ研修に向かった日から、もうすぐ7年が経つ。同期は半分よりもっと少なくなった。長くいたつもりはなかったけど、小学生が入学して、卒業するだけの年月が経っていた。
退職することに決めた。転職することにした。
今の会社が嫌いになったわけではない。ベンチャー気質で、本気で社会を変えていこうとする、ビジョナリーな風土があった。浪漫と算盤を両立するため
光と海をもとめて、瀬戸内の旅
旅に行くことは、3日前に決めた。海を眺めたかった。決めたのは、宿だけ。
岡山に降りて、チェックインまで時間があったので、岡山でふらふらすることにした。
SNSで知っていたスロウな本屋が岡山にあることをその時知った。小さな本屋は、営む人の思想が表れる。人の本棚を見るとわくわくするのと同じような気持ちになる。そうして、好きな本が見つかると、価値観が似ている気がしてうれしくなる。静かに本を眺めて、一冊
時短勤務になって、自分のキャパ内で仕事をすることをチャレンジする(むずかしい)
5月末、電気のついていない部屋の中で、ビーズクッションにもたれかかり、宙を眺めていた。つー、っと、涙が頬を伝った。ぼろぼろぼろぼろと、一気に涙が出てきた。そこから、小1時間、大泣きしていた。
4月と5月、チーム内で新しい方が来てくれたり、上司が変わったりと、環境の変化が大きかった。同時に、私はフルタイムから時短勤務に変更をし、仕事のやり方も変化させなければならなかった。
一方、環境の変化の中でチ
5月の雑記 仕事苦しいよね
いい風が部屋の中に入ってきて、冷房を入れなくとも涼しくて、こんな気候がずっと続けばいいのにと思う。私はなんにも変わらなくても、天気も季節も勝手に変わっていき、巡っていく。
4月の後半から5月になってから、以前の記事にスキをもらうことがあって、みんなきっとしんどいんだなと思った。
ちょうど少し前、仕事で退職に立ち会った。就職ができるかできないかというところから、希望の仕事に就いて、それでも心身の
【写真日記】冬の奈良吉野へ
奈良の吉野は、日本一の桜の名所と言われる場所だ。ずっと桜を見に行きたいと思っていたところだけど、先に冬に行くことになった。
そう、温泉に行きたくて旅館を探していた。年末の近場の有名どころはいっぱいで、ぽつんぽつんと空いていたのが奈良の吉野周辺だった。桜の時期が一番注目されるから、意外と穴場なのかもしれない。
年末のお休みを迎え、少しおせちの準備をした翌日。15時チェックインを目指し、電車に乗っ
夏の終わり、幸せになることについての雑記
9月になった。
また暑い日はやってくるだろうけど、朝晩はすっかり涼しくなって、明るかった帰り道は薄暗くなった。
夏にいつも買う美酢は今年2本目に突入していたけど、まだ半分以上残っている。早めに飲まないと飲み切るタイミングを失うだろう。
夏が終わる。今年も花火は見に行けなくて、バーベキューもできなかったし、プールにも行けなかった。ただ、海に行ったし、ラムネを飲んだし、スイカバーを食べたし、ベランダ
2022春夏 これからも愛する服たち
今年も愛する服に出会えてとびっきりうれしい。やっぱり今わたしが好きな服は基本usedみたいで、全身usedの日も多い。
服は沼だけど、自分のペースで楽しめてるのかな、と思う。ときめく服しか買わないと決めている。
自分を強く見せてくれるものだったり、可愛く見せてくれたり、親しみやすく見せてくれる服よ。服とともに生きている感。飾ってるだけで幸せな服。
この春夏で出会った大好きな服を紹介していくよ。
夏、京都に行ったよの写真日記
朝、お気に入りの誰ともかぶらなさそうな服を着て、京都に向かった。
雨予報だけど、幸いまだ雨は降らなさそう。
阪急電車に揺られ、京都らしい景色が増えていく。京都は思っていたより近かった。
泊まる宿に荷物を預けに行くと、すでにたくさんの人が並んでいた。どうやらこのお宿はご飯が有名らしい。
お昼は湯葉と生麩のうどんを食べた。生麩はふだん食べている麩とはちがい、もちもちとしていた。薄暗い店内、地元民で
30までにとうるさくて、と言っても ~27歳のキャリア杞憂の雑記
27歳。社会人5年目。
4月に入って、「転職」という言葉が頭によぎるようになった。
仕事はやりがいを感じている。周囲の人間関係も申し分ない。こう言えることがどれだけ貴重なことかは想像に難くない。
ベンチャー気質のうちの会社は、5年目は余裕で中堅。
対人の仕事なので上手く行かないことも力が足りないことも多くあるけど、感情の処理もある程度でき、自分の得手不得手も理解できてきている。
だからこそ、新
2021年冬、これは運命の出会いなベストバイ冬服たち
服にお金を掛けすぎている....セールでなんとなく買ってしまうことは減ったけど、今年度はセカストに通い続けていて、あこがれのブランドや物が良いものがあったら「安くて(たぶん)素材が良い!いっか~!」と買ってしまう後の祭り。思い切って買うことで新しいブランドに挑戦ができたメリットはあるけれど、結局着ないなあ、なんて服も何着かあったので、今年はもっと厳選して買っていきたい。
基本的にユーズド服を身に