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日本とアメリカで、産んで育てて。

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2016年に長女を日本で、2018年に長男をアメリカで出産。現在カリフォルニアで二人を育てている中で、感じたこと、驚いたこと、ココロにグッときたことを忘れないように、気ままにまと… もっと読む
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#子育て

穀雨の頃に、日本再発見。

穀雨の頃に、日本再発見。

4年間のカリフォルニア生活を終えて、3月中旬に家族で日本に本帰国。早いもので、1ヵ月が経ちました。

アメリカ生活最後のほうは、ビーチや国立公園、レストランなど、もう一度行きたいお気に入りの場所を訪れまくり。遊びの合間に引っ越しの準備をするかのようなスタンスで、日本の学校探しや各種手続き、うっかり帰国3日前に主催してしまったジャムセッションの準備などなど、とにかく慌ただしかったです。

このクレイ

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何をそんなに、かたくなに。

何をそんなに、かたくなに。

子育て中のみなさん、子供と接するみなさん、子育てのルールはお持ちでしょうか。それは、どんなルールですか。

私はゆるい性格なので、そんなにルールを設けていないのですが、子供の言動に対して叱るときの軸だけは決めています。

「いじわると嘘つきは、ダメ」。

これだけです。

育児書的には「ダメ」という言葉は、一番のNGワードなのでしょうけど。でも「みんなに優しく、正直に」では、ダメなんです。

みん

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子どもと過ごす“休日”は・・・

子どもと過ごす“休日”は・・・

あっという間に年末!

私はお坊さんではありませんが、まさに師走。調べもの&考え事もワサワサと増えてきて、なかなかnoteまでたどり着くことができませんでした。

さて。

娘(5歳)が通うキンダーガーテンでは、毎週ホームワークがあります。金曜日に何枚かのプリントが入ったファイルを渡され、翌週の木曜日に提出。

毎週のホームワークのおかげで、娘がお家でエンピツやクレヨンを握り、書いたり考えたりする

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夢の国で、白い粉ハプニング。

夢の国で、白い粉ハプニング。

世界の中心で愛を叫んだのは、サクちゃんこと松本朔太郎くん。

そして、ディズニーランドの片隅でただ叫んだのは、ゲンちゃんこと我が息子です。

始まりは、「クリスマス気分を味わいに、ダウンタウン・ディズニーのレストランに行こう♪」という、楽しい思いつきからでした・・・。

🐭🐭🐭🐭🐭

カリフォルニアのディズニーランドは、クリスマスの時期は大人気!このご時世、チケットの販売数を抑えているの

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結婚10周年の、フェンダーとローズ。

結婚10周年の、フェンダーとローズ。

2021年1月1日に、私たち夫婦は結婚10周年を迎えました。

何か記念になるものを、と探し始めて約1年。悩みに悩み、しばらく忘れ、思い出しては紆余曲折し、値段交渉の失敗や突然のキャンセルを乗り越え、「10周年」の年にギリギリ収まる形で記念品をゲットできました!

これは、思いがけずに高額で壮大になってしまった、夫と私の記念品探しの記録です。

♬♬♬♬♬♬♬♬

記念品、何にする?結婚10周年と

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霧の車内で。

霧の車内で。

きりって、霧と書くんですね。

パソコンがなかったら、自分では書けないカモ・・・。

今朝、娘を学校に送っていく道中は霧でもやもやしていました。

ぜんぜん先が見えない。

ただでさえ運転に苦手意識がある私。

いつにも増して、肩に力が、眉間に皺が、入ります。

そんな中、娘が「わー!まっしろ!紙みたいー」と、大喜び。

後部座席のチャイルドシートに座りながら、霧の世界を画用紙に見立てて、イマジナ

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在米サンクスギビング、守・破・離。

在米サンクスギビング、守・破・離。

カリフォルニア生活が始まって、今年で4年目。

サンクスギビング(感謝祭)を4回お祝いし、「三者三様」ならぬ「四年四様」の思い出ができたので、振り返ってみようと思います。

【2018年】ホテルのバイキング!2018年6月に渡米した我が家。9月に息子が誕生したばかりで、ご馳走を作るのは大変!ということで、近所のホテルで開催されたサンクスギビング・バフェに行きました。

ホテルのお庭にテーブルが並び

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【ナパバレーの旅②】~ワイナリー以外で楽しかったことTOP3

【ナパバレーの旅②】~ワイナリー以外で楽しかったことTOP3

この秋、家族で訪れたのは、カリフォルニアが世界に誇るワインカントリー、ナパ。

いかんせん、5歳と3歳を連れた旅行ですからね。ワイナリー巡り以外のアクティビティも楽しんできました!

オススメ度No1!ワイントレイン

ナパバレーを走るワイントレインは、車窓のワイン畑を眺めながら、お食事&ワインをゆっくりと楽しむことができる、最高のエンターテイメント!

実はこのワイントレインに乗りたくて、去年の

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【ナパバレーの旅①】~子連れで楽しむワインカントリー。

【ナパバレーの旅①】~子連れで楽しむワインカントリー。

カリフォルニアが世界に誇るワインカントリー、ナパ。

夫のカリフォルニア駐在が決まったときから、いつか行ってみたい!と思っていたこの場所に、ようやく訪れることができました。

夫婦共にワイン好きですが、いかんせん、子供とワインの相性がいまいち・・・というか、悪い。それでも、5歳の3歳を連れた我が家は、存分にナパを楽しむことができた気がします!

合言葉は、『選択』と『準備』です。

まずは、キッズ

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【子連れアメリカ珍道中】~酸っぱくて甘い、想い出のサンフランシスコ。

【子連れアメリカ珍道中】~酸っぱくて甘い、想い出のサンフランシスコ。

5歳と3歳を連れたアメリカ旅行。今回は2年分の想いを詰め込んで、3泊4日でサンフランシスコ&ナパバレーの旅を楽しんできました。

昨今、都心はホームレスが増えて治安が悪くなった、とか。アジアン・ヘイトが凄い、とか。怖い噂を耳にしていたので、本当は空港からナパに直行しようかとも考えていたのですが・・・。

やっぱり、サンフランシスコの魅力には抗えないですね。

都会的というか、先進的というか、アート

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フィフティ・シェイズ・オブ・・・ブラウン?!

フィフティ・シェイズ・オブ・・・ブラウン?!

多民族国家のアメリカでは、Ethnicity(エスニシティ/民族性)によって「色」が割り当てられています。

コケイジャン(Caucasian)と呼ばれる、肌の色が薄くて、ヨーロッパ系の先祖を持つ人々は「白」。いわゆる白人ですね。

アフリカン・アメリカンは、「黒」。

アジア系は、「黄色」。

そして意外に多いのが「茶色」で、ラテン系・ヒスパニック系、中東系、ネイティブアメリカン(原住民)、さら

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息子に「今日チューして?」と言われたら。

3歳の男の子って、赤ちゃんと少年を行ったり来たり。

赤ちゃんの時と変わらぬ寝顔に癒されたかと思ったら、部屋の中でキックバイク(外用)を乗り回すいたずらっ子に変身したり。

道路に飛び出してしまってヒヤリとすることもあれば、「ゲンちゃんがマミーにあたらしいシャツ、買ってあげるよ?」なんて、オトナのような発言にドキッとさせられたりするのです。

そんなベビー少年が、朝食の途中に突然、

「ねぇマミー

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娘はソーシャル・バタフライ。

娘はソーシャル・バタフライ。

「学校での娘は、どんな様子ですか?」
先生に聞くと、こんな答えが返ってきました。

「彼女はソーシャル・バタフライなんですよ!いろんなお友達と、いつも楽しそうに遊んでいます」
”She's such a social butterfly! She always plays with everyone in the classroom.”

ソーシャル・バタフライ(社交的な蝶々)は英語の慣用句で、「

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りんご狩りと、寒冷地へのリスペクト。

りんご狩りと、寒冷地へのリスペクト。

ロサンゼルス近郊から日帰りで楽しめるりんご狩りスポットは、2か所あります。ひとつは、サン・バーナディーノ国有林の麓に広がるオークグレン。もうひとつは、サンディエゴの近くにあるジュリアンという町です。

オークグレンにあるりんご畑のほうが大規模で、数年前にお友達から教えてもらってぜひ行きたい!と思っていたのですが・・・。2020年はまさかの山火事で、畑が被害に。

今年はオークグレンでりんご狩りがで

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