脳拳

コロナ禍で全身がギザギザになった私と、「怒りが、パワー!」が合言葉の彫り師の奥さんと、…

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コロナ禍で全身がギザギザになった私と、「怒りが、パワー!」が合言葉の彫り師の奥さんと、保護犬一匹の暮らしの話し。

記事一覧

言語と宇宙

言語の数だけ宇宙がある テレパシーで意思疎通してい時代には、一つの宇宙しか存在しなかった。 神がいる、それを頂点とすると、次元はピラミッドのように、高次元から低…

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1年前
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言葉を濁すな、心が濁る

脳拳
1年前
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コオロギ食とテラフォーマーズ

人体実験や、人体改造をおこなう事は、いつの時代もタブーのハズだが、必ず何かしなら行われている。 それは、人命救助、医療行為として人道的に行われる。一方その反面、…

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1年前
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今日も気分は嫁•次第 #5.1

「クラムチャウダーに豆乳入れないでよ」 「何で豆乳入れるの?」 「入れないでよ!」 と言う、寝言を、朝から言っている。 「大丈夫?夢でしょ!」 「旦那さんが、ク…

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1年前
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今日も気分は嫁•次第 #5

さて、彼女のツワーは一先ず、置いておいて、本来の私の目的地へ向かう。 初めての地なので、全く向かう場所も検討もつかない。彼女も、初めて訪れる場所だとはいっていた…

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1年前
7

今日も気分は嫁•次第 #4

彼女の運転兼ガイド付きで、まるで彼女の足跡を辿るツアーは、進んでゆく。 当人にとっては、当たり障りないエピソードなのだろうが、どうも片鱗が見受けられます。 金髪…

脳拳
1年前
8

今日も、気分は嫁•次第 #3

さて、彼女と初めて出かけた時の話のつづき。 彼女の車で、高速を進む。一般道へと降りた。国道1号線、箱根駅伝で見慣れた道だか、実際通るのは初めてだった。 そんな話…

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1年前
6

今日も気分は嫁•次第#2.1

馴れ初めの続きではあるが、今日も嫁が朝からヒートアップしている。 早朝の絶叫で起こされる。 「おい、ふざけるな」「!!!!!!!!!!だー!」 どうやら夢でうなされている様…

脳拳
1年前
6

今日も気分は嫁•次第 #2

さて、そもそも、何故?彼女と一緒にいることになったのか?今思えば、可笑しな事ばかりだ。 私が、バーの経営を任され、カウンターに立って間も無く。彼女は、現れた。確…

脳拳
1年前
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今日も気分は嫁・次第 #1

今日から、少しずつ、嫁の話を書こうと思う。 「お前を殺して、私も死んでやるよ。 そうしたら、判るだろうよ。死をもって私の潔白を証明してやる。」 そう言って、手に…

脳拳
1年前
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石灰

グランドの白線は、確か石灰だったよな。 貝殻の粉とかと同じで、カルシウムだな。 あの、風で巻き上がって吸い込んでしまった時の、独特の粉っぽさ。 カルシウムって事だ…

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1年前
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不安の恐怖

仰仰しいお題目だが、日常の不安の成れの果て、人様から見たらどうでも良い事ということになる。 私は、週に一度、体を動かすときに、コンタクトレンズを使っている。左目…

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1年前
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初モノ

職場の同僚の話し。 彼は、毎週末実家に帰り、両親の介護をしている。 入退院を繰り返し、デイケアを利用する両親の世話を、妹と引きこもりの甥っ子と、3人で交代の介護状…

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1年前
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お雑煮なのに

お正月気分も早々に、日常へ、なんだか年々お正月が、短くなる。 1日でも日常に戻るとその連続性が故か、お正月も何週間も前の事のように感じる。 忘れる前に、今年のお…

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1年前
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言語と宇宙

言語と宇宙

言語の数だけ宇宙がある

テレパシーで意思疎通してい時代には、一つの宇宙しか存在しなかった。

神がいる、それを頂点とすると、次元はピラミッドのように、高次元から低次元へとヒエラルキー構造だ。

高次元になると中心に近づき、個性は集約され、無くなっていく、みんな神になるから。愛という一粒になる。

反対に、次元を落として多階層すればするほど底辺は広がり、個性が生まれて、多様化してゆく。

テレパシ

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言葉を濁すな、心が濁る

コオロギ食とテラフォーマーズ

コオロギ食とテラフォーマーズ

人体実験や、人体改造をおこなう事は、いつの時代もタブーのハズだが、必ず何かしなら行われている。

それは、人命救助、医療行為として人道的に行われる。一方その反面、戦時下ので、モルモット扱いされ、猟奇的な実験が、繰り返されて来た事も事実だ。

そもそも、神話においても、人は、神に似せて創られたと、よく聞く話である。これが、今で言うところの、DNA操作などの生命科学に由来するものである事は、容易に想像

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今日も気分は嫁•次第 #5.1

今日も気分は嫁•次第 #5.1

「クラムチャウダーに豆乳入れないでよ」
「何で豆乳入れるの?」

「入れないでよ!」

と言う、寝言を、朝から言っている。

「大丈夫?夢でしょ!」

「旦那さんが、クラムチャウダーを、豆乳で作るから、気分が悪い」

「だから夢でしょう」

「起きてる、だからクラムチャウダーは、豆乳で作らないで!」

「はい、分かりまた」

昨夜、キャンベルのクラムチャウダーを、作ろうとしたら、牛乳が無くて、断念

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今日も気分は嫁•次第 #5

今日も気分は嫁•次第 #5

さて、彼女のツワーは一先ず、置いておいて、本来の私の目的地へ向かう。
初めての地なので、全く向かう場所も検討もつかない。彼女も、初めて訪れる場所だとはいっていたが、やはりそこは、地元民、おおよそは見当がつくらしい、後はナビが導いてくれる。

今回の目的は、知り合いの若者がこの地で、農業を始めて、初の収穫祭をすると言うので、お呼ばれした次第である。

とはいえ、もともと特に親しかった訳ではないが、少

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今日も気分は嫁•次第 #4

今日も気分は嫁•次第 #4

彼女の運転兼ガイド付きで、まるで彼女の足跡を辿るツアーは、進んでゆく。
当人にとっては、当たり障りないエピソードなのだろうが、どうも片鱗が見受けられます。

金髪に、赤い口紅、赤いマニュキュア、赤いピンヒールに、CHANELの5番!と言うのが、中学校の通学スタイルだっと言う。これは、マドンナに憧れて、その気持ちに誠実に貫いた結果、行き着いたらしい。

何処にそんな中学生居るんだよ。と突っ込みたくな

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今日も、気分は嫁•次第  #3

今日も、気分は嫁•次第 #3

さて、彼女と初めて出かけた時の話のつづき。

彼女の車で、高速を進む。一般道へと降りた。国道1号線、箱根駅伝で見慣れた道だか、実際通るのは初めてだった。

そんな話もでたかも知れない。とにかく覚えていることは、国道1号ではなく。
「イチコク」というのだと彼女は教えてくれた。

それとこれから向かう街で、彼女が育っとこと。
小学校だかで、イジメにあい、川を挟んで反対の学区に転校する為に、当時母親が勤

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今日も気分は嫁•次第#2.1

今日も気分は嫁•次第#2.1

馴れ初めの続きではあるが、今日も嫁が朝からヒートアップしている。

早朝の絶叫で起こされる。
「おい、ふざけるな」「!!!!!!!!!!だー!」
どうやら夢でうなされている様で、この場合、すぐに起こさないといけない。

悪夢にうなされて、苦しんでいるのだから、すぐに起こせ!大丈夫だ!夢だよ夢。安心するんだ!
と言った具合に、すぐさま声をかけ、ゆすり起こすものだ。そんなこと当たり前だ、そんなこともわ

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今日も気分は嫁•次第 #2

今日も気分は嫁•次第 #2

さて、そもそも、何故?彼女と一緒にいることになったのか?今思えば、可笑しな事ばかりだ。

私が、バーの経営を任され、カウンターに立って間も無く。彼女は、現れた。確か店での催し物の出演者の1人だった。

それからは、度々現れて、カウンター越しにじっとこちらを見ている事が多くなった。

何をしているのかと聞けば

彼女は、
「目を見ているの。目の奥がとても綺麗ですね」

その時は、何のことだか分からな

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今日も気分は嫁・次第 #1

今日も気分は嫁・次第 #1

今日から、少しずつ、嫁の話を書こうと思う。

「お前を殺して、私も死んでやるよ。
そうしたら、判るだろうよ。死をもって私の潔白を証明してやる。」

そう言って、手に持った包丁を、ゆっくり揺らしながら近づいてきたと思ったら、私の右のこめかみをかすめて、包丁は柱に刺さった。

「殺されると思ったか?バッカじゃねえの。
ちゃんとコントロールして投げてんだよ。」

3メートルは離れているのに、確かにいいコ

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石灰

石灰

グランドの白線は、確か石灰だったよな。
貝殻の粉とかと同じで、カルシウムだな。
あの、風で巻き上がって吸い込んでしまった時の、独特の粉っぽさ。
カルシウムって事だから、骨も同じ味るすのかもな。
結局、なんか粉っぽい白い粉は、全て骨だな骨。

連想ゲームみたいな、いつもの思考ルーレットを回して、根拠のない納得の答えを導き出す。 

肌の色は違くても、血は赤く、骨は白い。

なんだかそれっぽい事言って

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不安の恐怖

不安の恐怖

仰仰しいお題目だが、日常の不安の成れの果て、人様から見たらどうでも良い事ということになる。

私は、週に一度、体を動かすときに、コンタクトレンズを使っている。左目は問題ないが、どうも右目は良くない。
理由は分からないが、よくズレてしまう。しかもズレた事を知らず、取ろうとしては眼球を掴むとこがしばしばある。

先日も、また右目のコンタクトが無いのである。よーく瞼を広げて、眼球を極限まで上下左右、回転

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初モノ

初モノ

職場の同僚の話し。
彼は、毎週末実家に帰り、両親の介護をしている。

入退院を繰り返し、デイケアを利用する両親の世話を、妹と引きこもりの甥っ子と、3人で交代の介護状態なのだ。

年末は、実家の近所にご挨拶兼ねて、お礼を配りながら、掃除に買い出しと大忙し。さらに親戚にご不幸があったそうで、輪をかけて、寝る暇もなかったそうである。

そんな彼と私には、共通の失態あがる。アレルギーなのか、胃腸が弱いのか

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お雑煮なのに

お雑煮なのに

お正月気分も早々に、日常へ、なんだか年々お正月が、短くなる。

1日でも日常に戻るとその連続性が故か、お正月も何週間も前の事のように感じる。

忘れる前に、今年のお正月を、記録しとく。

料理はいつも私がしている。もちろんお雑煮もつくる。今年は我が実家のお雑煮に挑戦した。

里芋、ゴボウ、にんじん、大根、こんにゃく、ちくわ、あと何かしら入れて、出汁は、確かかつお節と昆布のダブルで、昆布は細切りされ

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