記事一覧
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137283819/rectangle_large_type_2_69615cf285d035df584d2a70f229018e.png?width=800)
医療現場のパワハラで思うこと
医師の看護師に対するパワハラがいくつかニュースになっている。 https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1053754 されている場面を見たこともある。 看護師長としては、…
理想の上司とは?~PICUの植野Dr コウノトリの今橋Drを見て感じたこと~
PICUの描く雰囲気が時々コウノドリの描いていた世界観と重なると感じることがある。
2つの医療ドラマに共通しているのは、小児をテーマとしているところであるがそのなかで医療の限界や厳しい現実を隠すことなく表現していること
従事している医師や看護師がその中で真摯に患者や家族と向き合い治療を行っているところだと思う。
その中でもPICUの植野Dr(安田 顕)、コウノドリの今橋Dr(大森 南朋)は理想
医療現場のパワハラで思うこと
医師の看護師に対するパワハラがいくつかニュースになっている。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1053754
されている場面を見たこともある。
看護師長としては、スタッフがそのような行動をされていた場合、医師に注意をするべきであるし、
実際にその医師の上司を通して注意してもらったこともあるが、すんなり解決とならない事例も多い。
その理由の一つが、少
「最後の医者は 桜を見上げて 君を想う」を読んで思う医療従事者の役割
「最後の医者は 桜を見上げて 君を想う」二宮 敦人
この作者はまるで、医療従事者ではないかと思うくらい、医療の描写が細かく、リアルに描かれていた。また、「死」に直面した患者家族の心情の描き方も丁寧だ。医療従事者にも、そうでない人にもぜひ読んでほしいおすすめの本。読みやすいので、一気に読むことができ、読み終わったあとにいかに生きるのか、いかに自分らしく死ぬのかを、考える作品だ。
内容は、まさ
シンガポール旅行~大人の社会科見学編~
1箇所目:Sustainable Singapore Gallery
シンガポールの水問題について、息子から熱く語られて調べてみたときに見つけた場所。
そもそもこの場所はMarina Barrageという、貯水池(ダム)である。と同時に豪雨の際は、ダムの9つの水門を開き、過剰な雨水を海へ放出することで、平地を水害から守っている。そしてこの公園からはマリーナ・ベイやガーデンズバイザベイが見えるため
「知らせない」というカードを切っている人は、責任を負う覚悟があるのか?~福島の東日本大震災・原子力災害伝承館で思ったこと~
先月東北地方を巡った際に、浪江町立請戸小学校と福島の東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れた。
津波被害を受けた請戸小学校は、日頃の避難訓練と、教員たちが的確な行動をとったにより、生徒全員が無事に避難をすることが出来た。この小学校の2階には、津波からの避難後、長きにわたり原子力発電所の事故の影響を受け、翻弄された人々の暮らしの様子が展示されていた。
本当に恥ずかしい話であるが、私はあのとき福
新型コロナウイルスワクチンのアナフィラキシー事例から思うこと③ 死亡診断書に記載された病名は「急性心不全」だった
今回の報道やネットニュースでは、あまり取り上げられていないが、報告書を読み、改めて日本の課題だと感じたことがある。
それは、搬送先の病院での死亡確認後の対応だ。
搬送後の医療処置や、死亡診断に至る経緯ではない。
死亡確認後、異常死として届出ず、病名を「急性心不全」その原因を「致死的不整脈」としているところだ。(当時のニュース映像から)
報告書を見ると夫に対し「心肺停止の原因は詳細不明」と伝えて