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結局、「宝くじ」を買う気分にはなれなかった。
誕生日を目前に控えた12月半ば。昼下がりの晴海通りを、銀座方面から日比谷公園に向かって歩く。何の気なしに羽織ったジャケットの繊維から染み込む冷気。冬支度を始めた街路樹の下を、腕組みしながらゆっくり進む。
「御成門の銀杏、良かったわね。」
確かに。空に伸びる無機質な赤と黄色い地面のコントラストが印象的だった。「ぎんなんの匂いに顔をしかめていたのは誰だっけ。」なんて指摘が野暮なことくらい分かる年齢
南米冒険記。~ボリビア⑤~
南米冒険記。~ボリビア①~(4,000mからのスタート)
南米冒険記。~ボリビア②~(食事とお腹とバス)
南米冒険記。~ボリビア③~(再会)
南米冒険記。~ボリビア④~(JAPANと塩のホテル)
南米の旅も後半戦に差し掛かっている。
塩湖ツアーは若さとテンションで乗り切ったものの、肝心の体調は全く変わっていない。いったい何なのだろう。最近では身体の変調のサインも前もって感じ取れるようになり、ト
南米冒険記。~ボリビア④~
南米冒険記。~ボリビア①~(4,000mからのスタート)
南米冒険記。~ボリビア②~(食事とお腹とバス)
南米冒険記。~ボリビア③~(再会)
「ザップン。」
ここが海なら。車体は塩水に浸かり、あっけなくスクラップ行きなのだが。ツアー用ジープは、モーセのように「道」を作るでもなく、大胆に塩水をかき分けていく。白色(ちょっと茶色)の地面に薄く広がる水。湖のほとりでも “らしき” ものは見えるが、う
南米冒険記。~ボリビア③~
南米冒険記。~ボリビア①~(4,000mからのスタート)
南米冒険記。~ボリビア②~(食事とお腹とバス)
ウユニの街につき、バスを降りる。
(朝の露店)
12時間の長旅を終えた到着の感慨にでも耽りたい所だが、さっそくやるべきことが1つ。同乗者2人は、眠そうに目のあたりを擦っている。
実は、ラパス~ウユニ間を、バス組(3名)・鉄道組(2名)に分かれて行動することになっていた。海外旅行にありが
南米冒険記。~ボリビア②~
南米冒険記。~ボリビア①~(4,000mからのスタート)
どうやら、友人たちも体調不良のようだ。熱は、朝夕でまちまち。平熱近い時もある。
5人に共通しているのは、「お腹が下る」という症状。何か変なものでも口にしたのだろう。タイ米、フライドチキン、ジュース、・・・あと何を食べたかな。そのどれもがあまりに味気なく、全く印象に残っていない。
ボリビアに着く前から日本食が恋しい。成田空港に戻ったら、
怒りは道具である、という話。
・怒りとは何か
怒りが発露することがある。言い換えれば、衝動的にばーっと言いたくなる時がある。言わなくても、書きたくなる時、書かなくても「代弁してくれる声」に賛同したくなることがある。
怒りが発露する時とはいつだろう。答えは相手をひれ伏せたい時ではないだろうか。「ええい、この分からずや!」と内心思いつつ、ボルテージを上げ、いよいよ融通が利かない時にどす黒い感情が渦巻く。
・道具としての怒り
スピッツと「にわか」な私。
スピッツの歌詞には余白がある。たっぷりとした余白にその時々の意味を添えて、「私の1枚」として完成する。謙虚なまでの抽象さもまた、メロディに負けない魅力の1つだ。
2013の横浜サンセットが無料公開されている。(TwitterのTL、見逃さなくて良かった。)
冒頭、知ったようなことを書いておいておきながら。とても言いにくいのだが。でも、言わねばならない。
実は、スピッツのライブに行ったことが無