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#最近の学び

人々がわかりやすいものばかり選ぶから社会はよくならないんだよ

人々がわかりやすいものばかり選ぶから社会はよくならないんだよ

「人々が買うのは、最高の商品ではなく、一番わかりやすい商品だ」

最近読んでいた書籍に、こんな感じの言葉があった。

マーケティングに携わるものとして、これにはすごく納得する言葉だ。

今後もこの考え方を忘れないで仕事に臨もうと思っている。しかしそれと同時に、こんなことも思った。

「人々がわかりやすいものばかり選ぶから、社会ってよくならないんじゃないか?」と。

ちょっと論理が飛躍してしまったの

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現場で働いて感じた「大学と企業の乖離」

現場で働いて感じた「大学と企業の乖離」

普段、田舎の工場で四苦八苦しながら働いており、日々社会がどうなっているのか学んでいます。

その中で大きく感じたのが、大学と工場現場の視点が乖離しすぎているという点です。そりゃそうだろ、と思うかもしれませんが、その極端な乖離を埋める努力をしないと世の中変わらないだろうなと思うわけです。

というわけで、今回は工場現場の視点と大学(アカデミア)の視点を比較してみたいと思います。

工場現場の視点まず

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太宰治の「人間失格」で笑えなくなった人は、いったん寝るべきだ

太宰治の「人間失格」で笑えなくなった人は、いったん寝るべきだ

太宰治といえば、非常にネガティヴかつ陰鬱な作品ばっかりで、読んでいて暗くなると思われがちだろう。はい。その通りです。一見、死ぬほど暗い。ずーっと、うじうじしている。

しかし人によっては、笑いながら読める人も多い。渋谷のクラブでコロナビールの瓶にレモン沈めてる兄ちゃんが読んだら「いや、こいつ自分好きすぎるっしょ。ウケんだけどやばくね」と笑いながら読むに決まっている。

なかでも「人間失格」という名

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感情の中を泳いでゆく

感情の中を泳いでゆく

感情って不思議ですね。

いつもと変わらぬ同じ空を眺めながら、

昨日はあれだけ感傷的になっていたのに、
今日は、一変して穏やかな気持ちなんですね。




目の前で満ち引きする波のように。

また青空を流れてゆく雲のように。


人の感情も、その時々で変化をし移りゆくもの。

そう、あらためて感じます。



明日、自分が何をどう考えているかなんてわかりませんし、
来年の自分がどう思いながら海を

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憧れに触れてゆきながら

憧れに触れてゆきながら

しばらく晴れ渡った日々が続いています。

そんな時ほど、ついつい小舟の上で
空想におもいを巡らせてしまいます。

この海の先には、
どのような世界が広がっているのだろう。

もしかしたら見知らぬ大陸がその先に広がっていたり、
この孤島のように小さな島々が
点在しているのかもしれません。

近々、この孤島から少し離れて、
ゆっくりと海の果てを進んでゆきたい。
そんな微かな願望を抱いていたりもします。

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