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「果てしない旅」(散文詩集)

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夢はいつか見た景色になる。
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人生はシュール。

人生はシュール。

人生はシュールだ。
僕を破滅へと向かわせる。

人生は急いでもいないのに急がされる。
人生は結果を出しても病に奪われる。
人生は気付けばいつもひとりだ。

いつかもらった、君の手紙はもう涙で見えない。
ふたりは、今にも消えて行きそうなくらい、小さくなっている。

バカにしやがれ。

いつだって、俺は心に希望と夢を持っているんだよ。
金もないし、車もない、パートナーも居ない。
けれど、俺は今、自由な

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久しぶりの岡山旅。

久しぶりの岡山旅。

5年振りに泊まりで岡山へ。
パンツゴンザレス哲朗の要請を受け、少しお手伝いに。

岡山駅から車を2時間走らせ、山や川を堪能しながら会場へ。
素晴らしい会場で、そして安心感のある場所・空気感だった。感謝。

翌日は1人で岡山の商店街をゆっくり巡る。

『orab record』さんに行くと、高知の伝説のバンド、アイリーン・フォーリーンさんのLP発見。即買い。

他にも何件か周り数点購入。
一生大切に

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赤い靴の女の子。

赤い靴の女の子。

高校生の時、好きだった女の子が、赤いカーディガンを着て学校に来た。

20歳くらいの時、飲み会で出会った女の子が、とても美しい赤い靴を履いていた。

『赤い靴の女の子。』

というタイトルで曲を書きたくて、もう10年以上経ってしまった。
別に、無理にしなくてもいい。
そう思っている。

赤いカーディガンと、赤い靴は、僕の記憶からはずっと消えないから。

202206071613

海風。

近所の自販機に、冷たい飲み物を買いに行く。
1人なのに何故かふたつ。
理由は特にない。
あれば飲む、それくらいだ。

それくらい、人生が気軽ならいいと思った。

ヘブン

ヘブン 12月10日に行きそうになったよ
ヘブン 君は僕に会いたそうにしていたね
ヘブン けれどなんか僕はどうもまだやりたいことがあるような気がして
ヘブン 本当は君なんかより僕の方が似合ってるかも知れないのにね
ヘブン

ヘブン 今日は鉄格子の畳の部屋で寝たよ
ヘブン 点滴を繋がれ何も持たせてもらえない
ヘブン というよりは無人島に難破した船のようで
ヘブン ガタガタ僕の身体は揺られていた
ヘブ

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君にとっての僕。

君にとっての僕。

おはようございます。

今日は、君にとっての僕というワードが降ってきました。

なんでしょうね。自分本位ではなく、「君」
誰かではなく、大切な「君」

その眼に映る「僕」は、なんなのか。
何故か気になってしまいますよね。

本当はそんなこと気にしない方がいいかも知れないし、考えても答えが出ないことなのは分かっているけれど、考えてしまう。

聞くのは野暮だし面倒くさい。

そんな事を思ったので書いて

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レディ

レディ、君は魔法使い、
あるいは、天使。

僕は道化師。ピエロ。
堕天使か、詐欺師かも知れない。

レディ、君は魔法使い。
君はカメレオン、あるいは透明人間。

僕はパントマイマー。役者。
スイマーか、溺れているのかも知れない。

進み、進み、進み、進み。
与えて、与えて、与えて、与えて。
飲んで、飲んで、飲んで、飲んで。

失って、失った、わからなくなって、探して、見つけたフリして、また元に戻っ

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体調不良からの卒業

体調不良からの卒業

体調不良からの卒業。
その名の通り、少し体調を崩していました。
少し無理し過ぎたようで、身体の至る所から悲鳴が届いた。
いい時には知らせがないってか。

痛い足を引きずって病院に行く。
そして、社会の現実を知る。
見たくもないTVや新聞や、なんの根拠もない街の噂。
聞き飽きた。聞き過ぎた。

病院に行って、さらに具合が悪くなるという…
そりゃあ現代医学に外方を向く人もいるよなって思った。
僕は、現

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これから僕がやることリスト!2022年春Ver。

これから僕がやることリスト!2022年春Ver。

これから僕がやることリスト!2022年春Ver!発表します!

まずは結論、
『高松市に住みながら、音楽を軸に生計を立てる!』

リストはこれ!

①ミュージシャンのプロデュース業(マネジメント含む)

②猪野直也 個人の音楽活動

③上記2点に必要なものを揃えるべく動くこと(資金面や場所・仲間など)

です。
まあ言えば、なんでもやります。
もちろんやりたくないことは、なるべくやりません。
理念

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好きという言葉の魔法使い。

好きという言葉の魔法使い。

オズの魔法使い。
ではなく、『好きという言葉の魔法使い』
という、言葉を思いついた。
たった今だ。

『好き』
英語だと、likeとloveに分かれるんだと思う。
日本語は、両方まとまっている。
これめっちゃ素敵!と気づいたのが、2週間くらい前かな。
みんなはもう気づいているし、そう感じるけれど、中学校に3ヶ月しか通っっていない(通わない選択を自らしたし、そうするしかなかった)自分には、世紀の大発

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網膜隔離とカメラのピント

僕は4年ほど前に、2度網膜剥離の手術を受けた。
視野や視力的には問題がないのだが、いかんせんすぐに物にピントが合わない。
老眼の方が一生懸命ピントの合う所を探している、それに近い状態なのかな?(老眼ではないので、本当のところはわかりませんが。)

ただ、そこから僕は写真・カメラにはまっていくことになる。
僕の目は、どうやら平均的な方より少し弱いようで、色々定期検査をしている。
いつか見えなくなるか

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大切な仲間へ

手紙を書きます。

僕は君と1度しか話をした事がない。
君はビールを持ってくる天使だった。
ただの従業員と客だ。

でも、なにか縁があるとするなら、ここに手紙を置いておきたいと思ったので、今PCに向かっているところだ。

多分君は賢いからもう気付いてしまっていると思う。

ここが自分の居たいところではないということを。
そして、自分の未来の姿を。

『どこで生きていく』
より、
『何をして生きてい

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存在

存在。
Existence.

英語ではそう言うらしい。

多分辞書とかで調べると、そこにあること。
とかって書いてあるだろう。

僕は、そこにはもうない、いや最初からあるはずもないことも存在だと信じている。
多分頭おかしい(笑)
でもそう感じるから、しょうがない。
不思議だけれど、そう感じることが、時々ある。

僕は今確かに存在をしているけれど、存在していないかもしれない。

そんなことを思うと

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やらかしキング

やらかしキング。
多分僕のことやろうね(笑)

でもね、行動するのにはもちろん理由があるんだ

3人死んだから。
なんとなく、その人の顔が浮かんで、元気にしているかな?
と思ってたら、訃報が入ってくる。

もうこりごりだね。

だから、余計なお世話かも知れないし、逆に人を傷つけるかも知れないけれど(絶対かなり傷付けてしまっている)、あの時3人にもっと連絡なり会いに行くなりの行動をしていれば、変わっ

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