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ブックレビュー『現代語訳 学問のすすめ』福澤諭吉著 齋藤孝訳
(※令和2年7月のブログ記事の再録)
福澤諭吉の著書である『学問のすゝめ』を現代語訳で読み直した。
以前原文を読んだときには、心にぐさりと刺さる箇所も多かったが、
文語体ゆえに意味が取りづらく、理解が及んでいないところもあった。
今回改めて読んでみて、やはり非常に重要な必読書であると再認識した。
以下、同書からの引用を交えながら、
自分なりに感じたことを述べていくこととする。
「天は人の上に人
明治の日本の危機管理能力
シベリア鉄道は明治24年に着工し同35年完成。
日露戦争は明治37年に勃発。
陸軍中佐(当時)の福島安正は、
ロシアの極東進出の脅威をいち早く察知し、
明治25~26年にかけて、
表向きは個人の冒険旅行として単騎シベリア横断を敢行。
14,000キロを踏破して「情報収集」したことが、
日露戦争勝利の鍵になったそうです。
(※『日本の誇り103人』から「福島安正」の項目を要約)
シベリア鉄道をつく
ブックレビュー『人間の建設』小林秀雄・岡潔対談
(※令和元年のブログ記事の再録)
令和元年五月現在、
サザエさん一家の磯野波平と同年齢の私が、
今から『人間の建設』が間に合うのかどうか?
そんな疑問をはねのけながら先日読了した。
小林秀雄さんと岡潔さんという
日本の歴史に残る二大頭脳同士の対話は、
期待をはるかに超えて奥深く、
非常に示唆に富んでいた。
というよりも、むしろ全編通して示唆しかなく、
さまざまなことを考えさせられた。
印象に
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