日本列島と八百万の神々(自由研究)

日本には約8万の神社があるそうだ。
数年前、グーグルマップで「神社」を検索し、
日本列島の各地を当てずっぽうに見て回ったところ、
能登半島の北方に小さな離島があるのを見つけた。

能登半島の北方に離島を発見

試しに拡大してみたところ、
石川県の舳倉島(へぐらじま)というところだった。

地図を拡大すると、小さな島に複数の神社が

日本にこういう島があったのをそのとき初めて知ったのだが、
よく見ると、八坂神社、恵比寿神社、伊勢神社、弁天様、
奥津比咩(おきつひめ)神社といった複数のお社が地図上で確認できる。
もう少し拡大すると、金比羅神社、大和田神社も出てきた。
かなりメジャーどころの神様がそろっている。
また、神社そのものではないが、
無他神社遙拝所というのも設けられている。

これはすごいと思い、
日本中の島々で「神社」を検索すると、舳倉島に限らず、
複数のお社がある小さな離島がたくさんあることがわかった。
グーグルマップで神社が確認できなかった離島にも、
地図に乗らないような小さなお社の一つや二つは、
きっとあるのではないかと考えられる。
あくまでも地図上での発見ではあるが、
日本列島全体を八百万の神様が覆い尽くしてくださっているような、
何とも言えない温かい気持ちになった。
同時に、これを未来永劫護っていかなければならないとも思った。


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