明治の日本の危機管理能力
シベリア鉄道は明治24年に着工し同35年完成。
日露戦争は明治37年に勃発。
陸軍中佐(当時)の福島安正は、
ロシアの極東進出の脅威をいち早く察知し、
明治25~26年にかけて、
表向きは個人の冒険旅行として単騎シベリア横断を敢行。
14,000キロを踏破して「情報収集」したことが、
日露戦争勝利の鍵になったそうです。
(※『日本の誇り103人』から「福島安正」の項目を要約)
シベリア鉄道をつくり始めた時点で、
日本はロシアのアジア進出を懸念し、
すぐに情報収集を始めていた