371日目 最短経路ではなく迂回路を選択するには理由がある。
今回は最短経路ではなく、この迂回路で行きますと言われたら、「なぜ?」と聞きたくなります。
一方で、「はい、わかりました」と理由も聞かずに迂回路を選択する人がいます。
社長が言ってたから、上司が言ってたから、顧客が言ってたからと、「言っていいる人」によって理由を聞かない人がいます。
これは思考停止している人の特徴です。
タクシーの運転手であれば、必ず「なぜ、迂回するのか」を聞いておかないといけません。誰かがどこかで降りるかもしれませんし、乗ってくるかもしれません。
コンビニに寄るだけかもしれません。
コンビニに寄るだけなら、他のコンビニもあるので迂回路を選択しなくてもよいという提案が出来るかもしれません。
思考停止している人は「なぜ、迂回路を選択したのか?」と聞いても、
「迂回路は右に曲がって、左に曲がった後に、もう一度左に曲がって、右に曲がる事です。」と頓珍漢な回答をしたりします。
ちゃんと考えれる人は、「なぜ、迂回路を選択したのか?」という理由を聞き手が理解できる形で説明できます。
思考停止している人は、考える事ができないので、考える仕事を与えてはいけません。
考えなくてもできるルーチンワークしかできないと思います。
思考進行させるためには、考える癖をつけさせる必要があります。
「なぜ?」と言われ続けると、なぜと聞かれるから理由を説明できるようしておかないとという思考になっていきます。
この思考になるまで、個人差はかなりあります。
1回でわかる人もいれば、10回言われても癖にならない人もいます。
また、考えてはいるものの、その理由をうまく説明できない人がいます。
考えられるようになったら、考えた内容を整理することを意識的にやってもらうと説明できるようになります。
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