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生成AIに関するガイドラインを読んで
https://www.mext.go.jp/content/20230704-mxt_shuukyo02-000003278_003.pdf 2023年7月4日に文部科学省から「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガ…
音読の課題は、Microsoft Teamsでほぼ解決!
結論を先に申し上げると、Microsoft Teamsの課題機能「音読の課題」は小学校現場において有効な機能であることです。
小学校での音読課題は、多くの学校で慣例の宿題の一つとなっています。
発声力や表現力、読解力を向上させる1つの手段として授業中でもよく取り入れられる学習活動の1つです。
宿題でも音読カードなどを教師が作成し、子どもが持ち帰り、保護者などがサインし、次の日に提出することが行
パパ育休、2023年を振り返る。
2023年12月現在育休中です。
大みそかの夜、子どもが寝静まった合間を縫ってnoteを記しています。
今年も様々なことにチャレンジしようと様々なことに試みた1年でした。
家族の一員が増え、私たち夫婦としても幸せな日々がさらに増したように思います。
さて、今年のチャレンジの1つに育休の取得がありました。
今の気持ちを残しておき、来年の新たな一歩を迎える整理をしたいと思います。
育休取得で我が子
ママサロンはあるけれど…
2023年11月現在、育休中です。
さて、職場と家庭との往復生活から一変、子育てに比重をおいた生活が始まっています。
今回は第二子ということもあり、産まれたばかりの子のお世話よりも、上の子の日中の過ごし方を考えます。
どこにお住まいの地域でも、自治体や社会福祉協議会などの子育て支援事業やNPO、有志のもので行う子育てサークルなどがあると思います。
最近、それらに参加させていただくことが増えた
場のウェルビーイングを考える
野中さんのnoteを読んで、私自身もこのYoutubeを拝聴した。
30分弱の動画で丁寧に説明されているのだが、自分の理解力では1度の視聴では理解が追い付かず、2回拝聴した。
率直な感想を述べたいと思う。
学び1 日本版ウェルビーイング
ウェルビーイングの定義は幅広く、日本国内ではまだ十分に浸透していないのではないだろうか。Well-being研究の第一人者である武蔵野大学の前野隆司教授は、幸
全国学力・学習状況調査(算数編)を考える
令和5年度の全国学力・学習状況調査を小学校教員の目線で考えていく(ひとりごと)の、最終回です。
今回は、小学校算数編です。
算数では、2つだけピックアップしてお伝えします。
正三角形の意味や性質について理解しているかどうかをみる。
問題2(3)
3年生、5年生での指導事項が問われています。
問題を見ていただくほうがイメージはしやすいが、正答である30度と回答している児童は、25%程度だった。
質問紙編(令和5年度全国学力・学習状況調査)
前回の小学校国語編に続き、質問紙の結果を小学校教諭の立場で考えてみる。
注目した点をいくつか述べる。
自分には、よいところがあると思いますか。
この項目は、前回調査と大きな差はない。
だが、9回前の調査からは小中学生共に10ポイント程度上昇していることがわかる。やや控えめな国民性であるといってもよいのだが、子どもたちには自己肯定感の高まりが感じられる。全国で、たくさんの良さを認められたり、感じ
令和5年度全国学力・学習状況調査の結果(国語編)
2023年7月31日月曜日、毎年恒例となっている全国学力・学習状況調査の結果が出た。
義務教育学校の教員であれば、夏休みのこの時期の恒例行事(?)といってもいいのではないだろうか。
いつも思うのは、
「学力って何だ。」
という点である。
この調査の名称は長く使われているのだけど、この言葉が独り歩きしている点がとても気になる。「学力って何だ。」を先生たちで話し合わないでこの結果だけを見ると、受
生成AIに関するガイドラインを読んで
https://www.mext.go.jp/content/20230704-mxt_shuukyo02-000003278_003.pdf
2023年7月4日に文部科学省から「初等中等教育段階における生成 AI の利用に関する暫定的なガイドラインの作成について(通知)」が出てきた。
現場感覚の個人的な主観を述べるなら、「やっと、出た。」というところなのだが、国の文書はとても丁寧に作られている