井上まき

食と暮らしを晴れにする。 心もカラダも元気に楽しく、私らしく。 講座開催、古民家再生ゆ…

井上まき

食と暮らしを晴れにする。 心もカラダも元気に楽しく、私らしく。 講座開催、古民家再生ゆっくり実行中、グルテンフリーパン屋「フルールマルシェ木々」経営。 息子、双子女子の3児の母

記事一覧

親と子に絵本がおしえてくれること

私は本が大好きです。 ジャンルを問わず色々読みますが、中でも絵本は長年私にとって特別なポジションにいます。 幼稚園教諭・保育士の資格を取るために幼児教育を学びま…

井上まき
1日前
8

子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

中2男子と小5双子女子の子育て真っ只中ですが、 子どもの成長に合わせてその時その時悩み事も変わりますね。 先日は双子女子が「夏休みに友達の家に泊まりに行きたい」と…

井上まき
2日前
13

ワルモノにされる添加物や小麦。本当にワルモノ?

ワルモノになってしまう添加物や小麦 どうして? 小麦は体を冷やすから?グルテンが良くないの?なんで小麦が体を冷やすの?グルテンが腸に良くないから? 体に良いかと言…

井上まき
13日前
3

スタートコース「食」編 募集スタート

これまで食についてたくさん学んできました。 食を学ぶと、だいたい○○は体に良くない、○○は食べない方が良い、○○は発がん性がある、など、否定的な内容がかなり多か…

井上まき
2週間前
4

地域で子育てをするということ

今年度から二年間、町内会役員をすることになった。順番に回ってくるものなので、避けようがない。 私の住む地域は町内や子ども会活動が活発な方だと思う。少子化で子ども…

井上まき
1か月前
17

古民家再生備忘録

今年に入り、本格的に進めている古民家再生。 1ヶ月に2~3回のペースで通っている。 昨日は久しぶりにボランティアさんの中でも一番よく一緒に行くメンバーとの作業でした…

井上まき
1か月前
1

実は結構貧血がひどかったというはなし

甘くみていた貧血実は昨年、貧血が相当ひどくなりまして。 もう何十年も前から自分が貧血だと言うことは知っていました。知っていたのに放置していたんです。放置していた…

井上まき
1か月前
6

お米の価格が上がっています。価値を見直そう。

「とにかく米が食べたい」という息子。 昨年スタートしたお弁当生活から半年も経たないうちに「お弁当が足らない」と言い出した。 お弁当箱をもうひとつ買って2つお弁当を…

井上まき
1か月前
6

からだにやさしいものを食べることを楽しむための講座

「小麦アレルギーがあることが分かって、こちらのパンを買いに来ました」「症状はでないけど、なんとなく調子が悪いので小麦を減らしています」 お客さまの中にもっともた…

井上まき
2か月前
2

やさしい生活を考えてみる

数年前から少しずつ始めている脱プラスチック。 きっかけは台所用品の断捨離でした。 当たり前に使っているものが、本当に必要かどうか、 引き出しも食器棚もスッキリさせ…

井上まき
2か月前
8

古民家再生プロジェクト

久しぶりの投稿となりました。2024年がスタートして、早々にとても忙しくしています。 それは「古民家再生プロジェクト」 お米を作りたい 季節の野菜を育てたい 理由はま…

井上まき
3か月前
13

大学生の皆さんにお米や米粉についてお話させていただきました

先日は長崎大学・環境科学部の学生さんと先生が 「米粉やお米についてお話を聞かせてほしい」ということで、遠いところ倉敷までお越しいただきました。 倉敷市は米粉の普…

井上まき
6か月前
4

グルテンフリー米粉パンの難点とその解決法

グルテンフリー米粉パンをご購入いただいた方には必ずお伝えしている 「おいしく召し上がっていただくための方法」 小麦パンもそうですが、米粉パンの一番の難点は水分が…

井上まき
7か月前
26

米粉パンの違い

先日ご来店いただいた方が言っていた。 「他のお店のグルテンフリーパンを食べると、グルテンフリーなのに顔にブツブツ発疹が出るんです。でも、ここのグルテンフリーパン…

井上まき
7か月前
5

スタートコース「食」編のお申し込み

スタートコース「食」編 「食と暮らしを晴れにする」をコンセプトに、 「食」「子育て」「暮らし」に焦点を当てた講座を開催してきました。 こちらは来年、2024年から新…

井上まき
7か月前
5

グルテンフリーベーグル

半年くらい前までは小麦と米粉を混ぜた生地で焼いていたベーグル。 ベーグルファンが多い中、ずっと試行錯誤で試作を続けていました。 やっとやっと、もっちもちのグルテ…

井上まき
7か月前
6
親と子に絵本がおしえてくれること

親と子に絵本がおしえてくれること

私は本が大好きです。
ジャンルを問わず色々読みますが、中でも絵本は長年私にとって特別なポジションにいます。

幼稚園教諭・保育士の資格を取るために幼児教育を学びましたが、そこで本格的に絵本に触れ、絵本の楽しさを知ることになり、教諭になってからは毎日の保育に欠かせないものとなり、一層絵本についての学びを深め、たくさんの絵本に触れてきました。

絵本=子どもが読むもの
このようなイメージを持っている人

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子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

中2男子と小5双子女子の子育て真っ只中ですが、
子どもの成長に合わせてその時その時悩み事も変わりますね。

先日は双子女子が「夏休みに友達の家に泊まりに行きたい」と言いだし、
速攻「ダメだ」と伝えたんですが次女がシクシク泣き出し(涙)説得するのも困りました。
その後の参観日で娘の友達のお母さんにバッタリ会ったので、事の経緯を聞くと、そのお母さんが「〇〇ちゃんが良かったらうちは大丈夫なのでどうぞ~」

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ワルモノにされる添加物や小麦。本当にワルモノ?

ワルモノにされる添加物や小麦。本当にワルモノ?

ワルモノになってしまう添加物や小麦
どうして?

小麦は体を冷やすから?グルテンが良くないの?なんで小麦が体を冷やすの?グルテンが腸に良くないから?
体に良いかと言われるとそういうわけではないけれど、ものには限度があって、摂取頻度や量も関係してきます。そしてどの視点からの話かによって答えも変わってきます。
でも、どこか不調が出ることが明らかなのであれば、摂取を控えるという選択肢も十分にアリだと思い

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スタートコース「食」編 募集スタート

スタートコース「食」編 募集スタート

これまで食についてたくさん学んできました。
食を学ぶと、だいたい○○は体に良くない、○○は食べない方が良い、○○は発がん性がある、など、否定的な内容がかなり多かった。

確かにそれも一つあると思うけど、小麦にしても添加物にしてもそれを全く排除するというのは無理だし、かと言って「動物性食品は摂りません」というのも私は違った。
西洋医学的な視点からの情報がほとんどで、知識としてそれを学んでもなにかしっ

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地域で子育てをするということ

地域で子育てをするということ

今年度から二年間、町内会役員をすることになった。順番に回ってくるものなので、避けようがない。

私の住む地域は町内や子ども会活動が活発な方だと思う。少子化で子ども会そのものがなくなってしまったところも多い中、子どもの数が減ったとはいえ昔と活動内容は変わらないのだから。

私はどちらかというとそういうコミュニティに参加するのは苦手だし、面倒くさいし、嫌いでした。
町内会役員もいつかやらなければならな

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古民家再生備忘録

古民家再生備忘録

今年に入り、本格的に進めている古民家再生。
1ヶ月に2~3回のペースで通っている。

昨日は久しぶりにボランティアさんの中でも一番よく一緒に行くメンバーとの作業でした。

予定は午前中に溝掃除と畑、午後から裏庭の片付けとしていましたが、なかなか思うようにサクサクできないものです。
溝掃除を終えてその延長で溝のすぐそばにある畑の草取りと、端の方の土が凸凹になっているところを平坦にする作業の中で、管理

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実は結構貧血がひどかったというはなし

実は結構貧血がひどかったというはなし

甘くみていた貧血実は昨年、貧血が相当ひどくなりまして。
もう何十年も前から自分が貧血だと言うことは知っていました。知っていたのに放置していたんです。放置していた一番の理由は薬が合わなかったから。
処方された飲み薬が合わず、症状を伝えて処方してもらっていましたが、どれを飲んでも副作用がしんどかったというのが一番の理由で、治療が中途半端になっていました。
数年前の健康診断で指摘され、それも放置。

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お米の価格が上がっています。価値を見直そう。

お米の価格が上がっています。価値を見直そう。

「とにかく米が食べたい」という息子。
昨年スタートしたお弁当生活から半年も経たないうちに「お弁当が足らない」と言い出した。

お弁当箱をもうひとつ買って2つお弁当を持っていくことになったとき、「もうひとつのお弁当の中身は米だけ入れてくれたら良い」と言うのだ。
あんた、米だけって・・・

我が家では今、お米を毎日6合炊いている。
息子を出産したとき、産婦人科の先生の奥さんに「お家がお米屋さんで良かっ

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からだにやさしいものを食べることを楽しむための講座

からだにやさしいものを食べることを楽しむための講座

「小麦アレルギーがあることが分かって、こちらのパンを買いに来ました」「症状はでないけど、なんとなく調子が悪いので小麦を減らしています」
お客さまの中にもっともたくさん聞かれる声です。

私はアレルギー体質ですが小麦アレルギーはありません。ですがパンはグルテンフリーです。
数年前お米が大好きで始めたごはんのパンからたくさんのお声をいただき、後に思い切ってグルテンフリーパンにシフトしました。
私は今で

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やさしい生活を考えてみる

やさしい生活を考えてみる

数年前から少しずつ始めている脱プラスチック。
きっかけは台所用品の断捨離でした。

当たり前に使っているものが、本当に必要かどうか、
引き出しも食器棚もスッキリさせたかった。

このときにたまたま読んでいた本がサステイナブルの本だったこともあって
見直そうと思ったのだ。

一番最初に変えたのは食器洗い用のスポンジ

衛生面を考えて、手頃で簡単に交換できるという理由で使っていたプラスチック素材の食器

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古民家再生プロジェクト

古民家再生プロジェクト

久しぶりの投稿となりました。2024年がスタートして、早々にとても忙しくしています。
それは「古民家再生プロジェクト」

お米を作りたい
季節の野菜を育てたい
理由はまだまだたくさんありますが、私が古民家を購入して3年ほど経ちました。

空き家になって50年以上経つのかな、とにかく最初に見たこの家は敷地も畑もものすごい草で覆われていて、建物もお化け屋敷のようでかなりやばかった。
敷地も、田んぼも、

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大学生の皆さんにお米や米粉についてお話させていただきました

大学生の皆さんにお米や米粉についてお話させていただきました

先日は長崎大学・環境科学部の学生さんと先生が
「米粉やお米についてお話を聞かせてほしい」ということで、遠いところ倉敷までお越しいただきました。

倉敷市は米粉の普及・発展に積極的で、市役所には米粉製粉機が設置されました。

米粉の認知度はここ数年でかなり上がっています。
パン食が定着しお米の消費率を上回った結果、小麦によるアレルギーが増え、昨日まで大丈夫だったものが口にできなくなってしまった、とい

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グルテンフリー米粉パンの難点とその解決法

グルテンフリー米粉パンの難点とその解決法

グルテンフリー米粉パンをご購入いただいた方には必ずお伝えしている
「おいしく召し上がっていただくための方法」

小麦パンもそうですが、米粉パンの一番の難点は水分が抜けて硬さが気になるところ。

とは言っても、どんなパンもおいしく食べたい方は、
焼きたてでなければリベイクしている方がほとんどだと思います。

シンプルな材料で作っているパンほど、
☑いつまでも柔らかく
☑いつまでもふわふわ
を維持する

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米粉パンの違い

米粉パンの違い

先日ご来店いただいた方が言っていた。
「他のお店のグルテンフリーパンを食べると、グルテンフリーなのに顔にブツブツ発疹が出るんです。でも、ここのグルテンフリーパンはそれがない。」

興奮気味にそう話しておられたこの方。
お子さまも小麦アレルギーでお肌も弱く、赤ちゃんの頃から大変だったそう。

お薬の影響もあって、当時はきっと想像を絶するご苦労があったのだと感じました。

同じグルテンフリーでも何が違

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スタートコース「食」編のお申し込み

スタートコース「食」編のお申し込み

スタートコース「食」編

「食と暮らしを晴れにする」をコンセプトに、
「食」「子育て」「暮らし」に焦点を当てた講座を開催してきました。

こちらは来年、2024年から新しくリニューアルスタートする講座の詳細、お申し込みページとなります。

スタートコースでは、「食」「子育て」「暮らし」の中からお好きな講座を選んで受講していただけます。
1つからでもご受講可能です。ご自分のペースに合わせてご受講くだ

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グルテンフリーベーグル

グルテンフリーベーグル

半年くらい前までは小麦と米粉を混ぜた生地で焼いていたベーグル。

ベーグルファンが多い中、ずっと試行錯誤で試作を続けていました。
やっとやっと、もっちもちのグルテンフリーベーグルが完成しました。

こちら、数ヶ月前から店頭にて販売しております。

なかなか思うような仕上がりにならなくて、
配合や発酵、全てほんとに難しかったです。

小麦配合のベーグルでも良かったのですが、どうせなら、、ってことで。

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