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レモンスカッシュでスッキリ!

夏の営業は週に一回と決めている。
暑い上に、釜に火を入れると作業場がかなり高温になって大変なことになるから


体調が調った今年は、滝のように流れる汗が気持ち良いと思えるから不思議だわ。もちろん、パンを焼いている最中は体力を持っていかれるから、しんどいんだけど。
大人になってから、こんなにたくさんの汗をかくことってよく考えたらないよな~と思う。


お店のオープン前に軽くシャワーをして汗を流すんだけど、その後がすごくスッキリして気持ちが良い。
毒が出た感じ(笑)


汗をかくってやっぱり大切なんだなと思ったのは、東洋医学を学んでから。
特に梅雨時期からこの暑い夏に、毎年懸念される熱中症。

熱中症とは、気温や湿度が高い環境下で体温の調整がうまくいかず、目眩やだるさなど、様々な症状が起こること。

メディカルノートより引用

東洋医学では、熱中症は体のむくみからくると言われています。
体の中の要らない水分や熱が、周りの気温によって熱をもち、熱中症の症状が出るということです。体の中の「氣」「血」「水」の巡りが悪いことも考えられます。


私は暑いからとエアコンの効いた室内でずっと過ごしているととても快適ですが、体温の調節がうまくできなくなって、体が怠くなります。
今年に入り、本格的に古民家で作業をするようになり、今でも外で畑や田んぼの作業をしますが(もちろん水分補給や休憩を細かくとりながら、長時間の作業はしません)、お日様の日を浴びて汗をかいているからか、暑さや汗をかくことに体が慣れて、抵抗がなくなりました。
そして、その方が体の調子が良いことに気がつきました。


私にはあえて「運動する」ということよりも、作業として体を動かしながら汗をかくことの方が合っているみたいです。


そんな季節に、今年はお店でレモンスカッシュを販売しています。

いつもお世話になっているフルーツエイドの川上さんから仕入れた、農薬・ワックス不使用の広島県産レモンと、倉敷市真備町であの西日本豪雨を大きな災害を乗り越えて作られている木村さんのはちみつを使ったこのレモンスカッシュ。

これまで、この暑い時期になるといつもお店で出したいと思いつつも、なかなかできていなかったことの一つです。
爽やかなレモンとはちみつが炭酸に混ざってスッキリしていて、この暑さにピッタリ!



そして昨日は川上さんから、こちらも毎年仕入れている農薬不使用のブルーベリーが届きました。
今年は例年に比べて収穫が遅かったのですが、立派なブルーベリーです。
冷凍のブルーベリーを使うところがほとんどですが、採れたての果実を使ったパンは旬の商品で期間限定になります。


どんなパンを作ろうか、ワクワクします。



東洋医学のお話は、詳しくはスタートコース「暮らし」編、もしくはマスターコースで講座を開催します。


毎日の暮らしの中でできること。
自分の体の状態を見れるようになります。私たちの体は、季節と自然とともに変化します。自然の流れに沿った方が、楽に調うのもその理由のひとつ。
詳細はまたお知らせさせてください。




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