井上まき

「食と暮らしを晴れにする」講師* 東洋医学をベースにした学びで、食や子育てを通して暮ら…

井上まき

「食と暮らしを晴れにする」講師* 東洋医学をベースにした学びで、食や子育てを通して暮らしを育て、豊かにするお手伝いをサポートします! 講座開催、古民家再生ゆっくり実行中、グルテンフリーパン屋「フルールマルシェ木々」経営。 息子、双子女子の3児の母

最近の記事

もうすぐ新米の季節

スーパーやドラッグストアからお米が消えて 慌ててうちにお米を買いに来られる方がたくさんいてびっくりしました。 関東や関西へ出ている娘・息子から「お米がないから送ってほしい」と連絡が入り慌ててお米を送る、という光景からスタートした地方は、 ネットやニュースでその話題がじわじわと広がりました。 嘘をついてたくさんのお米を買いに来る人もいました。 たくさんあったお米の陳列棚はほんのわずかのお米しかありません。 偶然にも今回お米講座を開催させていただくことになりましたが、 その

    • 料理体験

      今日は双子の料理体験教室でした。 事前の予約でお料理とケーキ、どちらにするかと聞かれた2人は声を揃えて「ケーキ‼︎」と即答。 あの日から今日まで楽しみにしていた2人。 エプロンとスフキンを持参して、私は見守る。 お母さんも一緒にできますよ と言われたが、私は見学で。 2人がどんな風にするのか見てみたい。 優しい先生の指導の下、順調にスタートした。 事前に先生が材料を全て計量してくださっていたので、それも有り難かった。 計量って結構難しいので、最初にイラっとくるところだっ

      • 正解のない子育て。どうやって子どもと関わっていますか?

        「子どもがお菓子ばっかり食べるんです」 「携帯やゲームから離れません」 お母さんから一番よく聞くお悩みです。 親としては「出来ればやめて欲しい」と思うものをまるで知っているかのよう。 夏休みに入り、子どもと関わる時間が増え、おかあさんもストレス増大!と言ったところでしょうか? 夏休みに限らず、普段でもこのような悩みはありますよね。 20日開催予定の【スタートコース”子育て”編】では、普段の子育てから気になることやお悩みを、東洋医学・陰陽五行の考え方をベースにして子どもをみ

        • 夏休み、子育てを嫌というほど満喫したい!

          夏休みに入ってもうすぐ7月も終わり。1学期の終業式からバタバタと過ぎていった7月でした。 双子女子たちは近所の市営プールに通う毎日。昨年同様、表も裏もわからないくらいに真っ黒に日焼けしていて、感心するほど元気いっぱい。 よく食べ、よく遊び、よく寝る。勉強は少し(泣) それでも、小学校・中学校はしっかり体を動かして遊べばいいかな、と思っている。同級生の子や年下の子、男女問わずけんかもしながら本当に元気いっぱいの毎日。 先日ソフトボールの試合があり、2試合してボロ負けで。 近

        もうすぐ新米の季節

          スタートコース「食」編のご受講ありがとうございました

          今月からスタートした講座、スタートコース。7月は「食」編でした。 東洋医学の考え方をベースにした講座ですが、これが今までの講座に比べてとても面白い。 医療の話や病気の話とは全く違うのですが、普段の食生活から簡単にできることを学び、自分の状態を知ることができ、さらには自分を調えることができるようになるための講座です。 これができるようになるということは、病気の予防にも繋がります。 毎日の食事で私たちの体は調っていきます。 どんな食事を好んでいるか、今日はどんな味付けのものが

          スタートコース「食」編のご受講ありがとうございました

          レモンスカッシュでスッキリ!

          夏の営業は週に一回と決めている。 暑い上に、釜に火を入れると作業場がかなり高温になって大変なことになるから 体調が調った今年は、滝のように流れる汗が気持ち良いと思えるから不思議だわ。もちろん、パンを焼いている最中は体力を持っていかれるから、しんどいんだけど。 大人になってから、こんなにたくさんの汗をかくことってよく考えたらないよな~と思う。 お店のオープン前に軽くシャワーをして汗を流すんだけど、その後がすごくスッキリして気持ちが良い。 毒が出た感じ(笑) 汗をかくってや

          レモンスカッシュでスッキリ!

          一年前の自分と今の自分

          蝉の声が日を追うごとに勢いを増して、今年も暑い暑い夏がやって来た! 昨年の今頃の私は湿度と暑さに耐えきれず、とにかく動くことがしんどかった。ひどい貧血が原因で。 一年前に比べると、全く違う。本当に。 暑さや湿度はもちろん苦手だし、体力も消耗するけど、そうは言いながらも今年の夏は「動ける」のだ。 ちゃんと思うように体が動き、頭も働く。 何てことないように聞こえるかも知れないけど、かなりの貧血だった私からするとかなり大きい。 生活の質が上がり、人生の質が上がった感じがする。

          一年前の自分と今の自分

          米粉料理コンテストの審査員をさせていただくことになりました!

          倉敷市は米粉の普及に前向きでして、数年前から倉敷市農林水産課の方には大変お世話になっています。 そんな倉敷市が企画した啓発イベント、倉敷市の高校生を対象にした米粉料理コンテストならぬ、米粉甲子園が開催されることになりました。 そして、この度そのコンテストの審査員を務めさせていただくことになりました〜‼︎ 農林水産課の方から最初にお話をいただいたときには、正直なところ自分に務まるのかという不安しかなかったんですね。 でも、ふと思ったんです。 私が何年もお米や米粉に傾けて

          米粉料理コンテストの審査員をさせていただくことになりました!

          人生初のまつ毛パーマをやってみた。MEGUMIが言っていた。この歳になると自分で自分の機嫌をとっていかなければ誰も機嫌をとってくれない、と。その通りだと思う。 生まれつき長めのまつ毛はパーマでよりクルッと上を向いた。そしたら私の気持ちも上を向いた❤︎なんだか嬉しいぞ☺️

          人生初のまつ毛パーマをやってみた。MEGUMIが言っていた。この歳になると自分で自分の機嫌をとっていかなければ誰も機嫌をとってくれない、と。その通りだと思う。 生まれつき長めのまつ毛はパーマでよりクルッと上を向いた。そしたら私の気持ちも上を向いた❤︎なんだか嬉しいぞ☺️

          どんなことがあっても最後は「元気でいてくれたらそれでいい」と願う

          数時間の手術を終えて対面した娘は頭を包帯でグルグル巻きにされていて、麻酔で眠っていました。 主治医からはその場で切除した血管を見せていただき、奇形のある部分はすべて切除しました。と伝えられた。 夏を感じる蒸し暑い季節だったので、傷口が膿んできたりすると毛根が消えて髪の毛が生えなくなってくるということは聞いていた。 だから娘の手が頭にいかないように、起きて遊んでいる間は毎日見守る必要があった。 経過は順調で、主治医や外科部長の先生が娘の様子を見に来てくださり、それに答えるよ

          どんなことがあっても最後は「元気でいてくれたらそれでいい」と願う

          子ども2人の手術を経験。次女の手術を前に涙した日

          息子が3歳の時、次女が2歳の時、それぞれ手術を経験している。 息子はアデノイドと扁桃腺を摘出する手術、 次女は頭頂部に近いところにあった血管奇形の手術だった。 息子の時は寝かしつけの時や睡眠時に無呼吸出あることに気付いて、すぐに耳鼻科を受診すると、家で一晩簡単に装着する機械があるから検査しましょうということになった。 検査結果が出てから耳鼻科の先生に「紹介状を書くから、すぐに大きな病院へ行くように」と言われ、予約を取り大学病院へ。 レントゲンによってアデノイドがかなり肥大

          子ども2人の手術を経験。次女の手術を前に涙した日

          双子育児の10年間。今になってやっと思えること

          母になって今年で14年になる。 双子の母になって10年。まだまだ修行の身。 双子だとわかったときにはかなり衝撃だったけれど、得体の知れない「わくわく感」が少しあったことを覚えている。 が、その「わくわく感」はそれからほどなくしてやってくる壮絶なつわりとともに消え去っていきました。 息子がお腹にいた時とは違うしんどさに毎日が苦痛で「安定期に入るまで頑張ろう」と、当時周りに言われていた「安定期になるとつわりも楽になる」というはなしを信じていたが、安定期に入っても楽になる気配が

          双子育児の10年間。今になってやっと思えること

          じゃばらは花粉症に有効か?

          私は結構なアレルギー体質。 犬、猫、ハウスダスト他いろいろ、以前耳鼻科でアレルギー検査をしてもらったら、結果を見て反応している数に先生がびっくりしていた。 「こんなにたくさんチェックが入っている人は初めて見た」って言われたことが私も逆にびっくりでした。 確かに色んなものに反応しやすい。 数分犬を抱けばくしゃみ、鼻水、皮膚の湿疹、喉のイガイガ、目のかゆみ。埃っぽいところも同じで、それに加えて喘息みたいな咳が出る。 肌に触れるものも、チクチクしたり首の周りに繊維が当たるともうダ

          じゃばらは花粉症に有効か?

          親と子に絵本がおしえてくれること

          私は本が大好きです。 ジャンルを問わず色々読みますが、中でも絵本は長年私にとって特別なポジションにいます。 幼稚園教諭・保育士の資格を取るために幼児教育を学びましたが、そこで本格的に絵本に触れ、絵本の楽しさを知ることになり、教諭になってからは毎日の保育に欠かせないものとなり、一層絵本についての学びを深め、たくさんの絵本に触れてきました。 絵本=子どもが読むもの このようなイメージを持っている人も多いと思いますが、私はこの歳になっても本屋さんに行くと必ず一番に絵本コーナーへ

          親と子に絵本がおしえてくれること

          子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

          中2男子と小5双子女子の子育て真っ只中ですが、 子どもの成長に合わせてその時その時悩み事も変わりますね。 先日は双子女子が「夏休みに友達の家に泊まりに行きたい」と言いだし、 速攻「ダメだ」と伝えたんですが次女がシクシク泣き出し(涙)説得するのも困りました。 その後の参観日で娘の友達のお母さんにバッタリ会ったので、事の経緯を聞くと、そのお母さんが「〇〇ちゃんが良かったらうちは大丈夫なのでどうぞ~」なんて言ってくださった。 親のいないところで色んな約束をして来るようになったの

          子どもの成長に欠かせない「経験」するということ

          ワルモノにされる添加物や小麦。本当にワルモノ?

          ワルモノになってしまう添加物や小麦 どうして? 小麦は体を冷やすから?グルテンが良くないの?なんで小麦が体を冷やすの?グルテンが腸に良くないから? 体に良いかと言われるとそういうわけではないけれど、ものには限度があって、摂取頻度や量も関係してきます。そしてどの視点からの話かによって答えも変わってきます。 でも、どこか不調が出ることが明らかなのであれば、摂取を控えるという選択肢も十分にアリだと思います。 今の時代パン好きさんが多く、不調が出ない方でも「体には良くないってわか

          ワルモノにされる添加物や小麦。本当にワルモノ?